めざせ リスニングで100万語

[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/15(18:20)]

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[報告] 361. めざせ リスニングで100万語

お名前: ペギー双葉山 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ango/3231/
投稿日: 2003/3/22(00:58)

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■めざせ耳からも100万語! すいすいリスニングへの道

みなさんこんにちは。今度は、耳からも100万語を目指したいと思います!
定期的に報告しようと思いますが、この掲示板でいいでしょうか?
 
 
■リスニング20万語を達成しました!

最近、ずいぶんリスニング能力が向上してきた気がします。
昨年11月頃から、NHK総合テレビで夕方にやっている
「NHK海外少年少女ドラマシリーズ」(以下「海ドラ」)を録画してほぼ毎日見て(聴いて)います。
1回あたり2000語として計算しています。
海ドラは、わりとハキハキしゃべっていることが多いので、聴き取りやすい気がします。
 
月曜 サブリナ
    奥様は魔女、みたいな話。バックに笑い声が入っている。

火曜 シルバーストーン
    小学生むけ? 学園もの

水曜 Boy meets Girl
    家族もの(フルハウスみたいな感じ)バックに笑い声入り

木曜 ティーンズ救命隊
    時々シリアスな話あり。声が小さいことが多く聴き取りにくい。

金曜 ハイスクール ウルフ
    半分オオカミに変身する高校生の話。コミカル
 
 
■これまでのリスニング歴
 
断続的に英会話のCDを聴いたりしていましたが、毎回、1月以内で挫折していました。
精聴はきついので、だらだら聞き流しをしていたのですが、
火のないところに油をそそぐといいますか、ほとんど効果が現れませんでした。
たぶん温度が発火点に達していなかったので、無駄な努力だったんだと思います。
 
 
■SとTが聞こえた!

多読を始める直前(2002年11月)
「音読がいい」ということを聞き、とにかく音読してみました。
NHK「基礎英語3」の1日分のスキットをCDをマネしながら、100回音読しました。
CDを聞いては音読、聞いては音読の繰り返しで、4〜5日かかりました。

そして、次のスキットを30回音読したところで、
「S」の「シュ」という音が急に大きく聴こえてきました。

結局4日分、合計400回音読したのですが、
「S」の「シュ」という音のほか、「T」の「チュ・・・」(カタカナでは表記できませんが)や、
その他の子音がわかるようになりました。
 
それまで、発音で重要なのはRとLの聞き分けだと思い込んでいたのですが、
SとTや、その他「子音」が聴けると、発音の輪郭がはっきりすることがわかりました。
なんだかもごもご言っているようにしか聴こえなかったものが、
くっきりと聴こえるようになりました。
 
オーディオの「トーン」つまみで、音質を調整しますよね。
あれを、右いっぱいに回すと、高音部がよく聞こえて、シャカシャカした感じになりますね。
ちょうど、そんな感じでした。今までとずいぶん違って聞こえるようになりました。
 
以来、何の手がかりもないクロスワードパズルの1つが解けたようなもので、
ちょっとづつ聞き取れる範囲が広がってきました。 
 
なお、音読は苦行だったので、今はやってません。しかし、やれば効果はあるのは断言できます。

 
■ドラマの会話(の一部)が聞こえた!
 
「S」が聴き取れた後、夕方やっている海ドラを見たとき、
昔は何をどう発音しているか全く分からなかったのですが、
10秒に1語程度、ことばを拾い出すことができました。
これは自分でも本当にびっくりしました。しばらく信じられませんでした。
 
 
■聴けるイメージ

今まで、メガネの度が合っていなかったような感じです。
ぼんやりとしか見えていなかったのが、度が合って、ハッキリ形が見えるようになった。

今までは、目の前を通り過ぎていたものが何なのか分からなかったのですが、
「時速20kで通過している列車」だったことが分かりました。
(リスニングは、列車に乗っている人が誰なのか、言い当てるゲームだとします)
 
列車の形は分かるようになったのですが、まだ、中に誰が乗っているかわからない。
通り過ぎるスピードについていけないのと、知らない人がたくさん乗っているからです。

列車と同じスピードで追いかけて走れるようになれば(英語の処理スピードが速くなれば)、
そして、乗っている人物が知っている人だったら(語彙力が増えれば)、
通過する列車に誰が乗っているかすぐ分かるようになります。
 
今はまだ早く走れません。なんだか、両手に重いかばんを持っているようです。
そして、ホームには人(カタカナ英語)がたくさんいて、真っ直ぐ走れません。

・・・・というようなイメージです。
 
聴こえるんだけど、意味が分からない、という状態です。 

多読を続けていれば、英文の処理スピードが速くなり、語彙も増え、
リスニング力が向上するだろうと期待しています。
 
 
■多読50万語通過時(2003年1月)

海ドラで50%程度はしゃべっている「音」(母音と子音の組み合わせ)
が聴き取れているのではないかという気がしました。
しかし、知らない単語や言い回しが多いのと、意味を理解する処理スピードが遅いので、
聴き取れたうちの50%程度しか意味はわかりません。たぶん、つなげた発音もわかっていないと思います。

聴き取り50%
意味が分かる→聴こえたうちの50%
全体の理解度 50%×50%=25%
 
 
■多読100万語通過時(2003年3月)

映像がないと内容の理解はできませんが、
海ドラで、30%程度は言葉が理解できているような気がします。
そして20分間、なんとか飽きずに見ることができるようになりました。
昔は、意味が分からなかったので、5分を超えると苦痛だったことを考えると、大変な進歩です!
 
 
■これから
 
今は、温度が発火点に達したと思っています。あとは燃料を絶やさないようにすれば、
どんどん燃え広がっていくのではないか、と期待しています。


▼返答


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