Re: シャドーイング100時間通過おめでとうございます

[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/12/26(04:31)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

3238. Re: シャドーイング100時間通過おめでとうございます

お名前: ako
投稿日: 2007/10/28(20:04)

------------------------------

まつかわさん、しばらく〜! akoです。

〉シャドーイング100時間を通過しました。

おめでとうございます。シャドーイングの時間計測する、ってすごいですね!
計測方法のところ読ませてもらいましたが、私にはよくわかんないので(汗)申し訳ないんですが、
とにかく100時間の一区切り、おめでとうございま〜す。

〉シャドーイング開始は、多読で600万語を越えてからでした。
〉もっと早い時期に始めていればよかったです。
〉誰にでも、それぞれの始め時があると思います。

それぞれの始め時。。。。そっかー!

〉「効果があるから、苦痛だけど続ける」というのもつらいので、
〉「そろそろ始めてみてもいいかな」と自分で思い切れるまで、
〉多聴多読を続けつつ待ってみるというのもいいのかな。

多読も同じですよね。
自分が楽しいと思える本を選ぼう、というのが主旨だから、
聴くものも、まして、自分が声を出そうなんてものは、
ますます、好きなものじゃないとやってらんない気がします。
それならワタシは何が好きかな〜、と思うとワクワクしますし!

実は関西弁シャドーイングするの好きなんです。テレビとか映画で。
もっとも、「シャドーイング」という方法の名前がある、ということを知る以前から、単なる声マネしてただけかもしれないですが(笑)

〉毎回シャドーイングにかけた時間を測るということをしないですんだのは、
〉気持ちの上で、ものすごく負担が少なくすんでよかったと思います。
〉毎日時間を測ると、ノルマを意識してしまいそうですから。

「毎回時間を測ってやりましょう」なんて言われた日には、、、
わたし、、、、生涯シャドイングはやれそうにないです(笑)
「一日5分ナントカ体操で健康になりましょう」みたいなものも、一度もやれたためしがないし。。。

〉主に使った音源は、「Frog and Toad」と「多聴多読マガジン」のCDでした。
〉2分から10分くらいの長さのものを繰り返すことが多く、15分以上の長さの音源を
〉使うことはめったにありませんでした。

なるほどー。
多聴や、多シャドウイングがいいよ、とは言っても、
実際に皆さんがどういう聞き方をしているかの詳細はあまりわからないので、
今回のまつかわさんの報告は貴重ですね。

おそらく、違う音源を次々聞いていくのが楽しい人もいれば、
同じのを繰り返す方がいい、という人もいることでしょう。

わたしはすごく気に入った作品を繰り返すのが楽しいです。
好きな場面って、何度見ても(聞いても・言っても)楽しいから!
昔からそう。よく見てたアニメの名セリフとか、大好きで!
「この世に悪のある限り、正義の怒りがオレを呼ぶ。。。。」といったヤツ(笑)
 (※ ちなみにこのセリフ、何というアニメの名セリフかわかる人がいたら凄い!!!)

…と書いているうちに、英語でも同じことやろうとしちゃうのかー、と、今、気づきました。
まつかわさんのおかげです(笑)

〉内容に興味が持てるかどうかよりも、あまり長くないもので、
〉速すぎないものを選んで使っていましたが、結局、「Frog and Toad」を使う機会が
〉多かったのは、使っていて、楽しくて飽きなかったからだと思います。

この段(↑)を読ませていただいて、100時間つづけての成果は、
たぶん、こういうところにあるのかな、と思いました。
自分がどうやるのが合っているのか、自分で見つけることができた、という印象です。
自分のことって、わかっているつもりでも、わかってない部分がいろいろあるんではないかと、日頃から思っているので。
自分は○○なタイプだから…、なーーんてウカツに思っていると、
案外そうでもない部分があったりして、驚くことがあって。
(自分が、単に分裂気質気味だからかも。。。)←という聞きかじり判断も、根拠のない思い込みに基づく決めつけかもしれないし。
なので、自分が自分の実験台になって、いろいろ試すという気持ちで、
多読でもシャドウイングでもやってみるのがいいのかもしれないですね。

〉自分のシャドーイングを録音して、自分で聴き直してみるということはほとんど
〉しませんでした。自分の発音を定期的にチェックするというのは大切なことですが、

うわぁ〜〜〜〜〜〜、自分の声を録音して自分で聞くなんて、
ぜったい嫌ぁぁああ〜〜〜(笑)

〉自分の性格から、チェックして、かえってスランプになるよりは、あまり細かいこと
〉を気にせず、量をこなして行く方がいいだろうと思ったからです。

賛成! 
なんでも、まずは「量」から始まって、質の変化はそのあとってことで。

〉最後にシャドーイングを始める前と現在で、何か変化や効果があったかという
〉話題ですが、シャドーイングだけでの効果というのは、実感できていません。

これは判断も判定も、難しいと思いますねーー。

まつかわさんは、すでに数百万語の多読もされているわけだし、
現時点での英語力って、
まつかわさんがこれまでにやってきたことが全〜〜部、混合しての成果だと思うので、
「多読だけ」でどうだった、とか、「シャドウイングだけ」でどう、っていうのは、、、

理科の時間に、シャーレに細菌を培養して実験する時に、
温度や湿度は同じ保管庫に入れて、光の当たり具合だけ変える、
みたいなことでもしない限り、判定するの、無理なんじゃないかと思うんです、、、

どうでしょう? 自分が細菌になったつもりで(笑)
細菌akoの細菌攻撃、まつかわさんを襲撃〜!!
 (いま頭の中は、多読で出会った生涯愛読洋書『Super Diaper Baby』が…)

〉CASECのリスニングのスコアにもあまり変化はありません。
〉ただ、シャドーイングを60時間してから、LRも始めたのですが、
〉LRを始める最初から、朗読の速さをまったく気にせず、内容に興味が持てるか、
〉朗読の声が好きかということから素材が選べたのは、多聴多読の効果だけではなく、
〉シャドーイングの効果が大きかったかもしれません。
〉以前よりもリラックスしてリスニングができるようになったのは、たしかです。

これ、シャドウイングの成果ですね!

〉あと、シャドーイングを始めてから、通勤のバスで英語圏の友達が何人かできました。
〉さいわい、発音がもとで話が通じなかったということはあまりありません。

きゃー、これこそ絶大な効果じゃないですかーーー、
ワタシならこれで十分ですーーー
サラリーマン時代、通勤電車で英語圏の人となんて、話したことないですーー
(羨ましさのあまり、日本語の乱れ[語尾のばし]ご容赦ください。。。)

〉たぶん、シャドーイングをしていなかったら、LRも初めなかったし、その友達にも、
〉最初に話しかけたりしなかったでしょうから、

まつかわさん、自分から話しかけたんですね〜!

〉どうやら、ぼくにはシャドーイングは、英語自体よりも、
〉度胸をつけるのに効果があったようです。

それわかる!!
シャドイングって、ヒトの前でやりづらいですから。
大阪人の前で、東京人がにわか関西弁のマネを言ってみるようなもので、
すぐ突っ込まれそう(笑)
(学生時代、関西圏の学生さんと飲んだ時によく突っ込まれました。。。)
なので、とりあえずまずは度胸ついただけで十分かも。
度胸も英語力のうち、と考えてもいいんなら、、、、ですが。。。(汗)
(なにしろ、デタラメな英語を度胸だけで平然と話す日本人に対して、
 ゴーゴーたる非難の書き込みをネット上で拝見するものですから。。。)

〉ぼくは今、声に出して読むことにものすごく興味があります。
〉いわゆる音読学習とかではなくて、声に出して読みたいなんとか
〉とか、読み聴かせとかみたいな朗読にちかいものです。

これ、よくわかります!
「読み聞かせ」と「朗読」の違いは知らないのですが、
絵本の会で読み聞かせというか、声に出して読む、ということをさせてもらってます。

一人で自分の部屋で読んだりもしますけど、
一人でやってても、これでいいのかしらと、気になり出すとダメで。。、
かといって、いつもCD音声に頼ってばかりでも物足りない。
絵本会合のおかげで、ここがとっても救われます。
一人じゃつまんない、ってのもありますが(笑)

〉LRにしても、リスニングへの架け橋というよりは、ただの多読では、空想でおぎなう
〉しかない部分とか、読み飛してしまう部分とかも、単語単位どころか、ページ単位で
〉雰囲気だけは伝わってくるところが楽しくて続けています。

多読から入る場合と、同時に始める場合と、音から入る場合と。。。

たぶん、いろいろな始まりかたがあって、
それは、どういう始め方であっても、
自分が楽しいと感じる部分から始めれば、
あまりストレス無く、英語と長く付き合い続けることができる、というのがいいですね。

もしかしたら、始め方によって、英語のわかり方とかでき具合?みたいなものに関するそれぞれの人の感触が、多少、違う経過をたどるような感じがします。
読めるけど話せない、という話はよく聞きますが、
話すわりに聞けてない、とか、読めてない、というのもあって、
まさに英語学習者もいろいろ。
最後はみな、同じようになっていく、と思ってるんですけどね。

でも、皆が同じ経過をたどる、という以前に、
お互いがお互いの途中経過の段階で出会っちゃうから、
人間ってほんと色々ちがうんだなーとわかって面白い、ということもあります。

まつかわさんは行動力あるから、
英語を読んだり聞いたりシャドウイングしたりすると、
わりとすぐに英語を出すほう(話したり、書いたり)に向かうのかしら。
書くのもけっこうやってらしたものね。
出たり入ったりしているうちに、全体として英語が上達してる、っていう感じで。
らせん階段をのぼるように。

〉うまく言えませんが、聴いて楽しむから声に出して楽しむことへの架け橋に、
〉シャドーイングはなってくれるのではないかと信じて、これからも続けていけたら
〉と思います。

「シャドーイングは、“聴いて楽しむ”から、“声に出して楽しむ”ことへの架け橋」

うーん、実にいい言葉を聞かせていただきました。
まつかわさんの英語人生の流れは絶えずしてしかも元の英語力にあらず、って感じ。

素敵な体験報告、ありがとうございました!!


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.