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1968. おすすめ:「桃色(ピンク)の店」(THE SHOP AROUND THE CORNER)
お名前: 秋男
投稿日: 2005/5/27(00:56)
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こんばんは。
1940年と古い映画なのですが、「桃色の店」、おもしろかったです!!
(○樹さん、ありがとう!!)
トム・ハンクス、メグ・ライアンの「ユー・ガット・メール」の元となった作品です。
こちらでは、ジェームズ・スチュアートとマーガレット・サラヴァン。
いつも何かといがみ合ってる男女が実はお互い知らずに文通をして惹かれ合ってて・・・
という基本線は「ユー・ガット・メール」と同じなのですが、他の部分はかなり違いました。
「ユー・ガット・メール」は好きな映画なのですが、う〜ん、「桃色の店」のほうが
おもしろかったかな〜・・・。(まあ、どっちが、って決めなくてもいいんですが。)
クリスマスがらみ。
クリスマスといえばフランク・キャプラ監督の「素晴らしき哉、人生」ということらしいですが、
(そういえばこの映画もジェームズ・スチュアート主演ですわ。すごい俳優やな。
ジェームズ・スチュアートといえば、こないだ、「フィラデルフィア物語」
を見ました。1940年の、ジョージ・キューカー監督(「マイ・フェア・レディ」の監督)
の作品で、ケーリー・グラントとキャサリン・ヘプバーンとジェームズ・スチュアートが
いっぺんに同じ作品に出てるという、まあなんとも信じがたい配役で。閑話休題。)
私としては、「桃色の店」のほうが、なんだかほのぼのと幸せな気分でした。
(どっちが、って決めなくてもいいんですが・・・。)
英語は易しめで、聞き取りやすくて、リスニングの素材としてもたいへん良いのではないかと思います。
(すごく早口の人がいますが。)
(なお、「ユー・ガット・メール」と全く同じセリフがあったりするので、
「ユー・ガット・メール」を先に見ておくと、英語的(?)に、かなり楽しめます。)
ビリー・ワイルダーのおっ師匠さんにあたるエルンスト・ルビッチ監督の作品、
私はこれが初めてだったのですが、いやはや、さすが、さすがであります。
後半なんか、終始、ニコニコニコニコしながら見ておりました。
これは是非とも、グレタ・ガルボ主演で、ビリー・ワイルダーも脚本に参加したという
「ニノチカ」を見てみなければと思いました。
ではではまた〜。
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