[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/16(18:22)]
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お名前: apple http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/5353/
投稿日: 2004/6/11(01:01)
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シャドウイングというやつは難しいもんだ。聞き取れなければ,発音もできないが,絵も無しに知らない単語をどう発音すればいいのか迷う。迷うとアワアワになる。
単語を覚えるのが嫌いだったappleは,ORTでも侮れない。さすがにcrossくらいは覚えたが,Stageが上がるにつれ知らない単語が増えてくる。多読の時は,それでもいい。読み飛ばせばいいし,絵という優秀なお手伝いさんたちもいる。が,シャドウイングには便利な彼らはいないのだ!
知らない単語の音を真似る,さて,これはどうしたらよいものか探る。たまたまラジオを聞いていたら選局中に知らない言語の音声が耳に入ってきた。「よし,これをシャドウイングしてみよう!」私に訪れたのが「挫折」だったことは言うまでもない。何を言っているかはもちろんわからないが,それ以前の問題として,とっても早口だったのだ。いつか,NHKさんの「何とか語入門」の類の講座を聞いてみるとか,SEG Bookshopさんの「何とか語絵本セットのカセット」とかを聞いてやってみたらどうだろうかという気持ちはあるが,まだ実行に至っていない。
次なる実験は「早い英語」。こちらは,聞いて意味はつかめてきたが,口が出ない。やっぱり,アワアワである。
ふと思うに子どもの頃に意味もわかっているか否かわからぬうちに大人の言葉を真似していた頃,意味が全部わかって真似していただろうか? アワアワでも,多少ヘンでも何か口に出していたはずだ。そう考えると,きっとこのアワアワは何とかなるんじゃないかと勝手に思っている。
遅い原因のひとつにカタカナがある。どうしても消えない。ゆっくりの教材でゆっくりと口の形でも意識すればなおるのか,それとも逆を試すか,試行錯誤(というより戦略練り)中だが,色々あってもいいのかもと勝手に思っていたりもする。いくらなんでもORTのStage1(表紙しか英語がない)ばかりやっていたら飽きも来るかもしれない。
結構気に入って頑張ろうとしている教材がマザーグース。韻がきれい。ネイティブの発音のおかげか,曲に朗読が気のせいか似ている。やってて楽しい。が,唯一苦しいなぁと思うのはやたら早口のところがほんのちょっとだけある。ここで挫折を味わって,なんか,昔,「青巻紙赤巻紙黄巻紙」とかで苦労したのと似たような感覚を思い出す。でも,ま,ちょっとだけだから・・・気にしない気にしない。
ORTがいがいに難しいわけは,いがいに早いのである。ゆっくりじゃない。今度,オーバーラッピングしてみようと思いつつ,これもまだ未着手。
多読同様のんびりーだが,何とか楽しんでいる。楽しい教材に出会うのが一番難しいところ。色々買ってみて,やっぱり,気に入るのと,あまり聞かなくなってしまうのと,両方あると感じる。
一番気にしていることは,「英語を聞く」→「理解する」→「口に出す」のステップを踏んでいるような気がすることだ。この真ん中のステップを何とか取りたい。背伸び教材に取り組むか,ずっと話し続けている教材に取り組むか,何かいるのではないかと思案中。
シャドウイングをやろうとしてみて一番困ったのは,英語を真面目に聞こうとしているとき,シャドウイングを口パクだけでもやってみようと思えてしまうことだ。
今日はOSS。先輩方の英語を聞いて,やる気を増したい,と思っている。いつか,美しい英語を話せるようになりたいものだ。
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