[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/12/25(15:19)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2023/3/12(23:39)
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柊さん、お久しぶりです。
お返事が遅くなってしまいました。たまにしかここに来なくなったので…。もしや柊さんがこの返事を見るのは1年後ぐらいだったりして?
〉近況としては6600万語を越えたところです。年間300万語ぐらいで落ち着くかなと思っていたのですが、去年はその半分ぐらいで終わりました。と言って他の言語もほとんど進んでいなくて、フランス語も去年1年で17万語、スペイン語は一昨年に1万語ちょっと読んだだけ、ドイツ語を先月、5年ぶりぐらいに再開したところです。
相変わらずかっ飛ばしていますね。あまり進んでいないと言ってこれですか。
〉あとはまだ読み終わってないですが、Leonie FriedaのCatherine de Medicisが意外な話の連続ですね。
これ、おもしろそうですね。今までのイメージが変わってしまう…。
佐藤賢一はご存じですか。フランスの歴史小説を書いている人。
この人の小説で「黒王妃」というのがあります。アンリ2世の死後黒衣を着ていたので「黒王妃」と呼ばれたカトリーヌ・ド・メディシスの話です。こちらもかなりイメージをガラガラと壊してくれました。ディアーヌ・ド・ポワティエがボロクソです。強欲で計算ずくで。
アンリ2世とディアーヌが二人きりになるべく籠っていたお城はシュノンソー城でしょう。
ただ、私が以前読んだ歴史の本では、アンリは子供の時に兄と一緒にスペインへ人質に出されたわけですが(父親のフランソワ1世がカール5世に捕まった時、息子二人を身替りにして釈放してもらった)、出発の時ディアーヌは見送りに来て慰めるようにアンリを抱きしめた、とかいう話もあります。
カトリーヌが男性だったら有能な政治家と見られたかもしれませんね。女性だと政治的に有能だと大抵悪女扱いされます。
〉あとは大分前に読みましたが、Leigh JenkinsのSix Lives of Henry VIIIというKindle本ですね。それぞれの王妃が世継ぎの王子を産んでいたらどうなっていたかという架空歴史もの。
これも面白そうですね。
カトリックとプロテスタントに分類すると面白い結果になるんですね。ついでに著者の偏見(?)も…。
キャサリン・オブ・アラゴンは本物のお姫様ですので、本人はそんなつもりはなくても自然に偉そうに見えてしまう…ということはあるかもしれません。
MeTooの影響で銀英伝が読めなくなりましたか。女性1%なんて「三国志演義」みたいです。
ロマンス本も、初期のころは強引な男性が多くて、「嫌よ嫌よも好きのうち」みたいに強引に口説かれて陥落してしまう、みたいなのが多かったようです。
時代は変わりますね。
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