[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/12/28(12:51)]
------------------------------
柊さん
返信ありがとうございます。
もうお気づきと思いますが児童書の類はあまり好きでなく、スリラー/ミステリー中心に読みますので、10万~15万語くらいの小説を読むことが多くなります。
Michael Connellyのように、10万語前後でテンポよく進む小説がいちばん読みやすいように感じています。
これがJames Pattersonになるとちょっと内容が浅すぎる(それでも面白く読みますが)。
短編は読み飛ばせないので逆に疲れます。たとえば、私の好きな短編にLigeiaという作品があります(Edgar Alan Poeの1838年の作品)が、この読みにくいこと。9000語くらいです。
そして、トラウマになるくらい怖いです。
逆に長編ですが、正直、Kate Morton程度になるとちょっと疲れます。話の展開が遅いせいもありますが。。。。
一般に長い小説というと、War and Peaceが挙げられるようです。Gillian FlynnのサイコスリラーGone Girlの中に、夫が失業して暇つぶしにWar and Peaceを読んだ、というくだりがあり、そういう皮肉にも使われるのだと。
世間一般に長いといわれている小説の語数の目安。
プルースト 失われた時を求めて 300万語 (フランス語の本のページ数から推定)。現在、世界最長の小説としてギネス認定されています。(異論はあるようですが、他の長編は、未完などの理由により認定されていません)
以外、長編の概略の語数
トルストイ 戦争と平和 60万語 (英訳版)
キング IT 39万語
キング 11/22/63 27万語 ←読みました
Luminaries (Catton) 27万語 ←読みました。
モーム 人間の絆 25万語
私が読んだ小説の中でいちばん長いのは、ゲーテの、ウィルヘルム マイスターの徒弟時代&修業時代 と思っていましたが、どうも、長さとしてはたいしたことはないようです。これ、教養小説の代表でけっこう散漫なので、ものすごく永井かと思っていました。
100冊を超え、新しいステージといっても、好き勝手にそのときに興味が沸く本を読んでいく、というスタイルで行くつもりでおります。
ときに、柊さん、
A brief story of seven killings
読みません?
▲返答元
▼返答