[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/12/25(15:59)]
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お名前: 柊
投稿日: 2018/2/13(10:43)
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未だにゲド戦記を原書で読めていない柊です。ついでに言うと、日本語で読んだ時はまだ最果ての島から帰ってきた辺りで終わっていました。ので、続きを知らない。
ル・グウィンの追悼記事を読み、しばらく新聞を読まない間に亡くなったのを知りました。ゲド戦記の1巻目のあとがきだけ読んだら、白人の初老男性ばかりが主人公のファンタジー界に一石を投じるべく、若くて有色人種のゲドを主人公にしてみたこと、でも、本の表紙の絵では白人になっていたことなど書かれていました。
最近でも、色々論争に加わっていたことなど、新聞記事には書いてありました。ファンタジーは現実を書くための装置と考えていたことなど書いてあり、だとしたら、宮崎駿監督よりは、高畑監督の方を指名してゲド戦記を作ってもらえば良かったのでは?と思います。
Catwingsも原書で初めて知り、とても面白かったので、「そうか、もう亡くなったのか」とさみしいというか、気抜けしています。
追悼に、ゲド戦記を読んでみるか。いや、まだちょっと早いか、と迷っています。英語力的にはいけそうな気がするのですが、長編小説を読むのは疲れるからと敬遠することが続いていまして。(え〜と、10年ぐらい。しかも、気が向いた時はやたらと難しくて長いものも平気で読む)ああっ、石を投げないでっ。
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