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お名前: 杏樹
投稿日: 2017/11/22(01:55)
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「Rebecca」の報告で、ロマンス本を読みたくなって引っ張り出してきた、と書きました。
なのでその報告を。
まず読んだのは
Agein the Magic
リサ・クレイパスの「壁の花」シリーズのスピンオフです。
最初から激しく愛し合うヒーローとヒロイン。でも二人は身分違い。お父さんにバレて、ヒーローは追い出されます。
しかし12年後、彼はアメリカに渡って、お金持ちになって帰ってきた!
Rebeccaより未知単語が多く、文章もけっこう難しいです。やっぱりリサ・クレイパスはやさしくはありません。でも前に飛ばしまくって、大まかなあらすじがやっとわかる、程度にしか読めなかったのが、普通に読めます。わからないところもありましたが。
身分違いのところはハラハラしてどんどん続きが読みたくなります。最後の方はこれまたハラハラさせるしかけが。
私がロマンス本でPBを目指したころは、リサ・クレイパスの「Lady Sophia's Lover」が「最初の1冊」におすすめされていました。でもリサ・クレイパスはやはり「最初の1冊」にしては難しいと思います。今読んでちょうどいいぐらい。
積んであったロマンス本を引っ張り出した時に「やっぱりこれ、読みたい!」と思ったのが
A Night in Shining Armor
Jude Deveraux著
1564年、Nicholasは手紙を書いている時に女の泣き声が聞こえてきました。周りを見ても誰もいません。しかし泣き声はたしかに聞こえてきます。
1988年、イングランド。アメリカ人のDouglessはバツイチの彼氏と旅行に来ました。彼のプロポーズを期待してワクワクしながら空港に着いた時、彼の娘もやってきて「3人で旅行」だということを知ってショックを受け、そのまま暗い気持ちで旅行を続けることになりました。そしてついにある教会に観光に来たとき、Douglessと彼氏は娘のことで喧嘩してしまいます。怒った彼氏はDouglessを置き去りにしてしまいます。
教会の中、古い墓の横で泣くDouglessの目の前に、鎧を身に付けた騎士が現れます。
タイムスリップもので、普通にヒーローとヒロインのラブロマンスの行方が展開するロマンス本とは少々勝手が違います。Jude Deverauxは基本的にロマンス本の作家ですが、この本だけは日本でも新潮文庫で出ています。
リサ・クレイパスよりずっとやさしいです。とてもわかりやすくて読みやすい。内容も引き込まれてどんどん読んでいってしまいます。これはかなりおすすめです。
このまま英語の本を掘り起こしてていたら、いつまでも英語の本ばかり読んでしまいそうになるので、いいかげんにしてフランス語に集中することにします。
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