The Land of Stories 1 The Wishing Spell読みました

[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/12/25(16:02)]

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3184. The Land of Stories 1 The Wishing Spell読みました

お名前: 杏樹
投稿日: 2016/12/9(01:52)

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前に本屋さんの洋書売り場で見かけたことがある本です。あまりにも分厚くて何巻もあるのでスルーしてました。でも先日また見かけて、やっぱり気になって、中を見てみました。そうしたらわかりやすそうな気がしました。最初の1~2ページでわかりやすそうな気がしてもだまされることはよくあるのですが。
一応アマゾンの評価を見てみました。そうしたらかなり高いようです。また、書評システムでも3巻まで登録されていました。YLもあまり高くなさそうですね。(YL5ぐらいで「あまり高くない」という感覚になっているのは、よく考えたらすごいなと思います)。

それで、もうこうなったら読んでしまえー、と購入。まずは2冊だけ。

双子の兄妹、AlexとConnerが、おばあちゃんからもらったFairy Taleの本の中に入り込んでしまい、元の世界に帰るために大冒険を…。
おとぎ話の登場人物がいっぱい出てきて、それぞれの国があって…という設定にまず惹かれました。シンデレラが王妃様になっているのはともかく、赤ずきんが大きくなってRed RidingHood Kingdomの女王様になっている!豆の木のジャックも大きくなっているし、ゴルディロックスはお尋ね者。マザー・グースネタもちょこっと出てきます。ハンプティ・ダンプティが落っこちた壁とか。
AlexとConnerは次々と危険な目にあいながら、元の世界に帰ることのできるWishing Spellのアイテムを探します。本当にハラハラドキドキの連続です。割合あっさり助かることもあるのですが、アイテムを集めたらそれで終わるわけではなかった…。そして意外な事実が明らかに。

本当に読みやすくて、ハラハラドキドキさせられるし、ものすごい勢いで読んじゃいました。

日本語訳は出ていないか探してみましたが見つかりません。もしかすると、翻訳されていないのでしょうか。とすると、翻訳されていないファンタジーを読む、というのも多読をしているうちに思い描くようになった目標だったので、それが果たせているということになります。


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