トップページの一部変更について

ＳＳＳの古川です。

酒井のパソコンは今もＯＳをインストール中のようなので、
酒井からの投稿はいましばらくお待ち下さい。

酒井もいっているように、ＳＳＳは　現在発展中であり
固定したものではありません。　ＳＳＳのＳも昔は
シュリーマンだったのですが、今は、漱石の方がより適切という
ことで　漱石のＳとなっています。

さて、Shadowing は、とても効果的な方法であり、
多読と併用すると speaking,listening が非常に
良くなるひともたくさんいるのですが、

１　一部の人にはとても辛く
　　楽しい　がキーワードのＳＳＳには
　　必ずしもふさわしくない

２　Shadowing にこだわりすぎて、
　　多読がおろそかになる人もでる

３　多読推進の輪を広げていくときに、
　　Shadowing についての意見の違いが
　　多読推進の妨げになるおそれがある

という３つの理由で、ちょっとトーンダウンし、

SSS英語学習法は、「多読（Extensive Reading）」を中心に、リスニングやシャドウイングなども併用して英語を学ぶ方法です。

ということにしました。

旧来のトップページは
<a href="http://www.seg.co.jp/sss/index-2002-10-07.html"><URL:http://www.seg.co.jp/sss/index-2002-10-07.html></a>
をご覧下さい。

今後も、随時、実際の学習している人からの意見をもとに、
学習法も webpage も変わっていくと思います。

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追記

今までの英語学習は、「英語教師サイドからの英語学習」でした。
日本には、様々な英語教師の会や、教授法研究会はありますが、
英語学習者の意見を反映する会は皆無であり、学習者の意見は
ほとんど無視されてきました。　ＳＳＳ英語学習法研究会は、
会の代表以外は、すべて英語教師でないという異例の会であり、
だからこそ、今までとは違う視点で英語学習をとらた酒井と
共感することができたのだと思っています。

昨年、８月にピアソンに「こういうことをやりたいので協力して
いただけないか」と頼みにいったときには、全く門前払いに近い
状態だったのが、１年たって、ピアソンから
「めざせ１００万語！　スタータキット」が販売されるように
なったのは、隔世の感があります。
<a href="http://www.seg.co.jp/sss/pack/trial-pack-penguin.html"><URL:http://www.seg.co.jp/sss/pack/trial-pack-penguin.html></a>

これは、もちろん、酒井の本が出たことがも大きな理由ですが、
それと共に、学習者のみなさんが、私達の
「わかるものを読もうよ」
「易しいものでも楽しめるよ」
に共鳴し、掲示板に集まって他の学習者を励まして下さり、
実際に本を買って本を読み始めたことによるものが
大きいと思っています。

昨年、各社に申し入れした事項のうち、かなりの部分がこの１年間に
実現しました。（ＳＳＳパックの販売、総単語数の公開）

Graded Readers の価格引き下げも、部分的ですが、
共同購入形式により、引き下げることができました。

英語学習は、今後、どんどん変わってゆくと思います。
英語教師のための英語授業　が　生徒中心の生徒のための授業に
より変わっていくよう、私達もできるだけの努力（といっても
もちろん限りがあります）をしていきたい思っています。

みなさん　これからもよろしく　お願いします。