[掲示板: 〈過去ログ〉タドキスト大会用掲示板 -- 最新メッセージID: 2674 // 時刻: 2024/12/25(15:35)]
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もつこさん、会場を貸していただきましたSSSの皆さん、また参加された皆様、ありがとうございます。
実は、「ドタキャン」になる予定だったのですが、必死に仕事をこなし、なんとか当日朝に出席できることになり、ほっとして駆けつけました。遅れての出席で、皆さんの自己紹介と本の紹介が聞けず、残念でしたが、やはりいろんな方のお話が聞けて実り多い1日でした。今回で2度目の出席ですが、参加できてよかった!と思っています。やっぱり、掲示板や Blog だけでなく、タドキストの方々と直接お会いして話すのは意義深いですね。
さて、私が紹介した本は以下、3冊です。
(1) Something Permanent (Photographs by Walker Evans, Poetry by Cynthia Rylant)
ウォーカー・エバンスを一躍有名にした1930年台の大恐慌下のアメリカ農業安定局のプロジェクトにおける南部農村のドキュメンタリー写真(モノクロ)に、シンシア・ライラントが詩を書いた詩写真集。写真も素晴らしいですが、ライラントの詩も心を打ちます。おそらくライラントの希望でこのようなコラボレーションが成立したと思われます。ヤング・アダルト向けとなっていますが、どの世代が読んでも(見ても)味わい深い作品です。
(2) The 13 Clocks (by James Thurber)
ミステリアスな王子がある君主の美しい娘を救い出すという、1950年に出版されたファンタジー。カラーの挿絵が美しいです。
(3) Joyful Noise (Paul Fleischman)
いろんな虫の鳴き声を使った詩です。大人とこどもが合唱のように朗読するこの詩は、文字を絵で追うよりも、音で聞くほうが圧倒的に言葉が心に響いてくるような気がします。昨年のタドキスト大会で教えていただき、すぐに読み・聴きし、とても気に入って何度もきいています。
Boy’s Life、まだ半分くらいですが、きっと12月中には読めるはずです。
来年は、読んだロマンス小説の紹介ができたらいいな、と思っています(これは、多読を始める前には想像もしなかったことです)。
それでは、また来年も参加させてください & これからもよろしくお願いします!
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