[掲示板: SSS News -- 最新メッセージID: 1912 // 時刻: 2024/12/25(16:15)]
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1912. SSS多読通信 第499号 (2024/12/21)
お名前: かのん http://kanon021230.cocolog-nifty.com/
投稿日: 2024/12/21(07:48)
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SSS多読通信 第499号 (2024/12/21)
~読める本、読みたい本をお気楽に~
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【1】今号のお薦め本 「冬休みに読みたい本」 (かのん)
【2】SSSニュース (SSS英語多読研究会)
【3】編集後記 編集:かのん
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【1】今号のお薦め本 「冬休みに読みたい本」 (かのん)
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あと少しで子どもたちは冬休みですね。このシーズンに読みたい本を集めま
した。2010年代に出版されたものなので、内容は子どもにむけたファンタジー
ですが、現代の社会問題や思想も描かれており、大人が読んでも楽しめるので
はないかと思います。
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A Boy Called Christmas YL3.5-4.5 58,500語
by Matt Haig 2015年
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Nikolas は父と2人で、森の小さな家に暮らしています。母は明るい人でした
が、Nikolasが6歳のときに亡くなりました。森での暮らしは楽ではありませんが
Nikolas は父が話してくれるエルフやゴブリンなどの話が大好きです。
初夏のある日、見知らぬ狩人が訪ねてきます。父に仕事をもちかけ、父は男た
ちと出かけることになりました。ところが約束の2か月がすぎても、父はもどっ
てきません。3か月がすぎ待ちきれなくなったNikolas は、父が向かった北をめ
ざす旅にでかけます。
サンタクロースがどうしてクリスマスイブに世界中の子どもたちに贈り物を
とどけるようになったのか、フィンランドを舞台にした少年の冒険と成長の物語
です。
[url:https://www.amazon.co.jp/dp/0399552685/sss-22]
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The Polar Bear Explorers' Club YL4.0-5.0 59,136語
by Alex Bell 2017年
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Stella の夢は Explorer(探検家)になることです。養父の Felix は妖精の
研究家で、毎年のように調査旅行にでかけます。今年の調査には Stella も行
きたいのですが、Felix は認めてくれません。Felix の所属する The Polar
Bear Explorers' Clubでは女の子が調査に参加することを認めていないのです。
Felix が調査旅行に出発する前日の朝、Felix の姉の Aunt Agathaが訪ねて
きます。Aunt Agatha は Stella が通う新しい学校の入学準備をしてきたと話
します。
極地探検と友情を描いた、冒険物語、The Polar Bear Explorers' Club シ
リーズは現在6巻まで出版されています
[url:https://www.amazon.co.jp/dp/0571332544/sss-22]
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Winterfrost YL4.5-5.5 64,750語
by Michelle Houts 2014年
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クリスマスイブの朝、電話がかかってきました。その急用のため両親は数日
家をあけることになり、12歳の Bettina はひとりで、もうすぐ1歳になる妹の
世話、家畜の世話、家事を頼まれます。夜、なんとかこなして眠りについた
Bettina ですが、ひとつ大切なことを忘れていました。クリスマスイブの夜は、
家畜小屋にすむ Nisse(妖精)にライスプディングをあげるのが伝統なのです。
1年に1度のプディングがもらえず悲しいクリスマスイブの夜を過ごすことに
なった Nisse の Klakke はいたずら心をおこしてしまいます。
冬のデンマークを舞台にしたファンタジーです。
[url:https://www.amazon.co.jp/dp/0763665657/sss-22]
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【2】SSSニュース (SSS英語多読研究会・古川)
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2024年12月7日に特定非営利法人SSS英語多読研究会の総会が、東京・新宿
で開催されました。
1 理事が改選され、古川昭夫、佐藤まりあ、黛道子が理事に重任しました。
2 直後の理事会で、古川昭夫が理事長に再任されました。
3 貸借対照表、事業報告書、活動計算書、財産目録を、
[url:https://www.seg.co.jp/sss/teikan/index.html]
で公開しました。
書店では、GR売り場が徐々に小さくなり、今後が心配ですが、これからも、
多読の普及に努めたく思います。
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【3】編集後記 (かのん)
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12月に入ってからめっきり冷え込むようになりました。昨年の冬は暖冬で、
ダウンジャケットもあまり使いませんでしたが、今年は早々にダウンジャケット
や厚手のセーターが活躍しています。
寒さが強まるのにあわせて、ひさしぶりに編み物をしました。編んだのはご
くシンプルなレッグウォーマーです。編み物は指先に集中することが必要なので、
無心になれて精神的に落ち着く気がします。そういえば東京オリンピックで、
競技の待ち時間に編み物をしている選手がいると話題になりましたね。
国内、海外とわず、いろいろと落ち着かないことが多い1年でしたが、
これを読むみなさまが残りすくなくなった2024年の日々を大切にすごされます
ように。
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多読通信、次号もお楽しみに!
今 月 も H a p p y R e a d i n g !
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