[掲示板: 〈過去ログ〉PBの掲示板(ネタバレ可) -- 最新メッセージID: 1182 // 時刻: 2024/12/26(16:21)]
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まりあさん こんばんは
〉 久子さん、小辞典ありがとうございます。
〉 素晴らしい第1歩に拍手〜
ありがとうございます。
内心ビクビクしながらの 書き込みでしたので みなさんの暖かい声が
とても嬉しいです。
〉 Raquelさんの追加にも感謝!
本当に 感謝です。足りないところをバッチり補完していただきました。 (^-^)
〉 これってヒストリカルやロマンス小説を読む人だけでなく
〉 もっと大勢に役立つと思いますよ。
そうだと 嬉しいです。
〉〉Regency
〉〉リージェンシー。摂政期。
〉〉1810年頃〜20年ころ、ジョージ4世が摂政を務めた時代。
〉〉ヒストリカルで人気のある時代。
〉 Hannah Swensen Mysteryの主人公Hannaの母親が、Regency
〉 時代の本を読んだり、その時代の料理を作ったりするらしい
〉 クラブに入って、お上品に振る舞っていることは、毎巻
〉 話題として出てきます。
そんなクラブがあるのですね。
お上品に振舞って 有閑マダム 気分を味わうのでしょうか?
〉〉〉courtesan
〉〉〉有名人? としては 椿姫のビオレッタがこれだったはず。
〉〉〉頻繁には出てきませんが、適当な訳語がないように思います。
〉 時代によって意味が変わって定義がしにくいようですね。
〉 そもそもは、宮廷のパーティーにも出られる公認の愛人を
〉 指したと思います。愛人はMistressですが、これは独身の
〉 場合。ルイ王朝時代には、夫がいながら王の寵妃となった
〉 モンテスパン夫人やホンバドゥール夫人・デュ・バリー夫人
〉 とかをcourtesanといいました。
〉 ベル・エポック時代、ヨーロッパのすべての王のMistress、
〉 最後のcourtesanといわれたのがベル・オテロ。彼女の名前は
〉 超高級時計店ブシュロンの型番としても残り、マキシムでは
〉 今もベル・オテロの名を冠したメニューを出しています。
〉 その頃、椿姫のように1軒構え、社交界に出てお相手を捜す
〉 娼婦のことも、気取ってcourtesanと呼んだりするようになった
〉 ようです。実在したのは歌姫メルバ。ピーチメルバにその名を
〉 残しています。
〉 ははは、ぶたさんイヤに詳しいと思ったでしょ?
〉 最後は食い物に落ち着く話なのだ(笑)
〉 現在では、モナコグランプリやカンヌ映画祭のパーティーに
〉 現れる"プロ"の女性をcourtesanといっています。アメリカ人は
〉 あまり使わない言葉のように思いますが、いかがでしょう?
〉 かつて大統領第4夫人だったあの方とか○姉妹のことを、上品な
〉 英ネイティブの方がcourtesanとけなしておられましたね。
〉〉うーん、「高級娼婦」とか?
〉 娼婦というのは、本来的には娼館に暮らしているもので、
〉 花魁なんかそうですね。太夫ともなれば相当な教養もあり、
〉 お客は殿様だったりして、莫大なお金がかかりますが、
〉 自分の家を構えないのでcourtesanの定義からはずれるでしょう。
〉〉courtesan > mistress > whore, harlot
〉〉 高級 → 普通 → 低級
〉 whoreとなると売春婦のイメージですね。
詳しい説明ありがとうございます。イメージが整理されました。
whore's son なんて罵るときに使っていたりしますが、日本語でも悪口で相手の
母親を貶める言い方をするので同じですね。
〉 LadyというのはLord夫人のこと、だからladies and gentlemen
〉 なのですね。Ladyの方が身分が高いからで、レディーファースト
〉 (これって和製英語じゃない?)なわけではない。boys and girls
〉 と男が先が普通。
そうですよね。
Lordというのを何処まで使うのかが、良く分かってませんが まあ読む上では
特に不便はないです。公爵の次男以下も Lordと呼ばれてます。
準男爵Baronetと一代限りのナイトKnight の夫人も Lady と呼ばれているよう
ですが、本人は Sir と呼ばれているました。(正式な場ではなく、仲間内の会話でです。)
また、普通に上流階級の女性を指すときは lady と書いているようでした。
〉 タイトルがある人にはMrといわず、必ずタイトルで。
〉 アメリカ人はDr.をタイトル扱いですから、学位を持っている人
〉 には必ず手紙の宛名も呼びかけもDr.です。
〉 マリコさんをMs. Kawate などとしない、必ずDr. Kawate ですよ。
そうなんですね。
アメリカの小説では Dr. ってのがよく出てくるわけだ。
〉〉Duke > Marquis > Earl > Viscount > Baron
〉〉爵位の高い順です。これだけは頭に入れておくと、読みやすいと思います。
〉〉訳語は、今でもごっちゃになる私です(爆)
〉 公侯伯子男(こうこうはくしだん)と覚えさせられたものです。
〉 公爵はきみこうしゃく、侯爵をそろそろこうしゃくと。
〉 侯爵の侯は、候と違うんですがね←目を凝らして見てね
まず使わないので 用が無い 言葉ではありますね。
和書では、明治から戦前の小説でもないと出てきませんし
〉 英国ではこの下に世襲の準男爵Baronetと一代限りのナイトKnight。
〉 Knightの叙勲を受けるとSirをつけて呼ぶのは俗称。ベッカム様の
〉 正式表記は David Robert Joseph Beckham OBE ざんす。
たくさんの解説ありがとうございます!
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