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お名前: Raquel
投稿日: 2008/5/8(23:12)
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パピイさん、こんにちは。
ロマンス本600万語通過、おめでとうございます。
パピイ"さんは[url:kb:1124]で書きました:
〉みなさま、こんにちは。パピイです。
〉前回報告から3ケ月も過ぎましたね。(理由は後述)
しばらくご紹介がなかったので、引退されたんじゃないかと危惧しておりました(爆)
ホッとしましたー。
〉■ 本の紹介 (読んだ順に紹介しています)
〉◇ Ravished / Amanda Quick 語数:100,000 ISBN:0553293168
〉AARの読者人気投票2007年Top100の中で、Quick作品はこの作品だけですので、人気があるのでしょうが
〉私にとっては以前読んだMistress、Seductionと比べて、特にという印象は受けませんでした。
私も、Quick 作品の中では、これ苦手な方です。
パピイさんと同じで、盲目的な信頼プラス、特にスキルもないのに危険に飛び込んでいくところが
地雷だったように覚えています。
どうしてこれが人気なのか、わたしも不思議です(笑)
〉◇ By Arrangement / Madeline Hunter 語数:108,000 ISBN:0553582224
〉今まで私が紹介した中世を舞台にしたロマンスは、Garwoodの作品ばかりで
Garwood は面白いけど、歴史的なディテールとか深みで読むものではありませんよね。
って、この2作家を比べるのも何ですが。
〉そして後半では、物語が大きく展開して読者の期待を裏切らないロマンスが展開して面白かったです。
これだけいろいろ読んでるわたしも、久々に圧倒されましたよー。
〉世間知らずのヒロインが、物語の中で精神的に成長していくところもよかったですよ。
これもポイントですよね。
〉◇ As You Desire / Connie Brockway 語数:85,742 ISBN:0440221994
〉Connie Brockwayの作品ですから、英語は他の作品より難しめです。
Brockway は単語が難しいですよね。
わたしがこれを読んだのは、まだ600万語程度(多読2年目)だったせいもあるけど、
Brockway 作品を読む前は、今でもちょっと身構えちゃいます。
〉AARの読者人気投票2007年Top100で25位ということで、期待して読んでみましたが、それほどでも
〉なかったです。まだまだ読解力が足りないのか、それとも好みが合わないのか、翻訳が出たら買ってみても
〉いいかなとちょっと思いました。(>情けない)
うーん。実はわたしも、これイマイチだったんですよ。
Brockway 作品って、これと"All Through the Night"が人気ですけど、
2作品ともダークで intent な感じで、あんまり好みじゃありません。
そこがいいって言う方もいるんでしょうけど。。。
このあとの、ブライダルシリーズとか Rose Hunter シリーズの方が好きだな。
〉◇ By Possession / Madeline Hunter 語数:103,000 ISBN:0553582216
〉そして結ばれたからといって安心できず、とても切ない物語が展開します。
〉あまり書くとネタバレになりますのが、もう残り数頁になっても…。
〉思わず、この本最後が落丁じゃないのかと心配したのも事実です。
そう、そうなんですよ!
ハラハラさせられますよねー。(涙もハラハラ)
この作品、ヒロインもいいですが、ヒーローがとても印象的でした。
〉◇ Nobody's Baby but Mine / Susan Elizabeth Phillips 語数:111,998 ISBN:0380782340
〉全二作は最初の展開がかったるかったのですが、本作ではいきなりヒロインのとんでもない行動に驚かされました。
うーん、このあたりでドン引きで、わたくし SEP 作品の中で今作は
大が付くほどキライです。
その後のヒーローの態度もヒドイですが、ヒロインには我慢なりませんでした。
家族がらみの話が唯一救いだったかな。
〉よかったですし、本作でCalのライバルとして登場するKevinは、第5作のヒーローのようで、期待が持てます。
第5作のヒロインも、オイッとどつきたくなるような行動を取るんですが、
こちらは何故かお気に入り作品なのですよ。
(ちなみに、日本で翻訳された最初の作品)
パピイさんの感想を楽しみにしています。
〉◇ Passion / Lisa Valdez 語数:99,906 ISBN:0425203972
〉読み終わりましたが、どう感想を書いてよいのやら(笑)
アハハ(笑)
〉まず、エピローグはユーモアも感じさせてくれて読後感は爽快です。
〉それというのも、後半ヒーローが真の愛に気付きながらも弟のために自分を犠牲にしようとし、またヒロインも・・・
〉と切ないロマンスが展開し、最後にハッピーエンドを迎えるからです。
〉一方、200頁過ぎ(約3分の2)までは、数頁ごとに官能小説のような激しい描写が続きます。その過程で二人の愛が
〉高まって行きますので、無駄にエロチックな描写が続くのではないのですが・・・
そうですね。
気持ちが深まるにつれて行為が(過激じゃない方に)変わっていくのが興味深かったです。
〉それに伴い、知っていることが自慢できないような語彙がたくさん身につきます(笑)
もうなにも言いますまい、といいつつ、わたしも「C」word というものを
これを読んで身につけました(爆)
〉私はこの作品に★5つつけても良いと思いますが、万人にはお勧めしません(爆)
わたしも★5つ以上ですが、ロマンスを読み慣れた方にしかオススメしません。
〉本の終りに次回作「Patience」の抜粋が載っており、この作品のスピンオフであることを窺わせますが、いつ出版される
〉のでしょう?Amazon.jpでは今年5月発売予定となっていますが、Amazon.comには表示されていません。
なんでも、第1作が評判になりすぎて、オン&オフラインでの評価に過敏になってしまい
執筆が滞っているそうです。
今年になって久々に、作者がちゃんと書いているという情報が出ましたが、
いつになったら書き終えられるのか。。。?
〉◇ Miss Wonderful / Loretta Chase 語数:100,424 ISBN:0425194833
わたしはなかなか面白かったですが、Chase 作品にしては
掴みがちょっと弱いかもしれません。
2作目、3作目を読んでから読むと、かえって楽しめるかも。
パパさんがいい味出してるんですよね。
〉ファッションとかヘアスタイルで
〉もめるところがユーモラスに描かれているところは好印象でした。
"Lord of Scoundrels"のヒロイン Jess の過剰なまでのオシャレさ
いい対比だと思いました(笑)
もう気になって気になって、髪を結い直しちゃうシーンなんて大好きです。
〉◇ Dancing At Midnight / Julia Quinn 語数:96,469 ISBN:0380780755
このあたりの Quinn 作品は、まだ読んでないんです。
〉◇ A Well Pleasured Lady / Christina Dodd 語数:85,067 ISBN:
〉読み終わりましたが、いまいち物足りません。
〉というのは、設定はとてもよく、脇役たちの個性もいろいろで、とてもよかったのですが、肝心のロマンスが・・・??
これは、大好きと大嫌いと評価が真っ二つに分かれる作品らしいです。
うちにも買ってありますが、びびってまだ読めてません(笑)
〉◇ Slightly Scandalous / Mary Balogh 語数:112,000 ISBN:0440241111
〉(45 customer reviews)
〉前回の紹介で「『A Summer to Remember』では、あまりよい印象を受けなかった彼女が、どんな素敵なヒロインに
〉なるのかとても楽しみです♪」と書きましたが、やはりMary Baloghの作品ですね、とても良かったです。
わたしもこわごわ読みましたが、とても良かったです。
Balogh はユーモアも書けるんだなぁと思った作品です。
〉■最後に
〉前回の報告で、「酒井先生のブログで、「読み疲れ」というのがありましたが、ふとそうかなと感じることが
〉あります。そこで、これからやさしい児童書を間に入れて読書を進めて行こうと思いました。」
〉と書きました。そのためなのか、他にやりたいことが一杯あるためか、実際少し読書ペースが落ちています。
読み疲れというのは、確かにありますよね。
停滞知らずのわたしも、最近のハイペースにちょっと疲れ気味です。
あとね、最初に面白いのをたくさん読んできて、ちょっとマンネリとか
次に何を読むか迷ったりとかっていうのもありません?
〉ついでに、「ロマンスPB読書に疲れたあなたに」と題した投稿ネタを書き始めました(笑)
〉もちろんA to Z Misteriesの紹介ではありません。
〉ロマンス読者なら楽しめるだろうと思われるPBよりやさしい本を、紹介しようというものです。
〉少しまとまりましたら、投稿しますね。
楽しみにしています!
〉では、ロマンスファンのみなさん、Happy Reading!
パピイさんも、楽しい読書を♪
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