[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/12/25(17:17)]
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お名前: 柊
投稿日: 2019/10/30(16:54)
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お久しぶりです。柊です。
私のこの板の前の投稿を見ると、なんと1年以上前ではないですか。久しぶりだと思ったら、思った以上でびっくりです。
英語もほそぼそとやっている状態になってしまったので、フランス語は読んでいない月も結構ありました。一応、月ごとに集計しているので。
今年に入って、フランス語は40万語ぐらい読んだようです。200万語通過は今月26日で、通過本は何度も登場のLe maître et Margueriteでした。何度も読んでいるけれど、作中作はほぼ読んでいない。現代の悪魔のコメディ部分をせっせと読んでいる状態です。
その後、急に勢いがついて、半日でサガンのBonjour Tristesseを読んだら、案の定、頭が痛くなりました(まだ学習していない。うう)。3万語ちょっとで、字も大きくて、話も展開が速いので、やっぱり上手い小説を読むと読みやすいと実感。同じぐらいの語数しかなくても、Mon Histoireはまとまりがないせいか、ここまで読みやすくない。
最近はフランス語はあまりやっていない気がしていましたが、よく考えると、モンテ・クリスト伯の原書の朗読を聞くのはかなりの時間聞いています。聞き取れる箇所も増え、朗読している人の声にも慣れ、楽しくなってきました。
あとはカードキャプターさくらは相変わらず読んでいますね。年に2冊出ているのかな。一応、フランス語版は出ると買って読んでいますが、それなりに話にはついて行けていると思います。Princesse Saraはどんどんついていけなくなっています。小公女の原作にある程度忠実な部分は読んでわかっていたのですが、その後独自路線になって、どんどん難しくなって。1回、ほとんど全編が筆記体の巻があり、筆記体を読むのが苦手なので飛ばしたら、完全についていけなくなりました。
Qiu Xiaolongがもう10年近くも、フランス語訳が先に出るという変則的な出版の仕方をしているのに、最近気づきました。書いているのは英語のようですが、何か理由があるのでしょう。ということで、フランス語が読めると、最新作が1年か2年早く読めるということになるのですが、英語で読んでからフランス語でも結構苦労しているのに、最初からフランス語では意味が分からない。困ったもんです。
ブルガーコフも、日本語だと翻訳されたもの自体が少ないし、翻訳されたものも高いのですが、フランス語だと普通のロシア文学の扱いなのですね。これまたフランス語で読めたらお得なのですが、こちらもなかなか読めないです。
ということで、少し勉強しようと思っては、1週間ぐらいしか続かないというのを繰り返しています。
ついでに、スペイン語が読めるとヨースタイン・ゴルデルの「チェックメイト」と「宗教の本」的なタイトルの、英語でも日本語でも出ていないものが読めるのですが、こちらもなかなか進みません。
よく、語学の学習法には「毎日コツコツと」と書いてあるのですが、私は一度始めると数時間没頭するもので、どうやって短く切り上げるかを決めないと、毎日やると体がもたないのです。先日はポモドーロ・テクニックを応用した、キッチン・タイマーとお友達になる方法である程度の勉強をしましたが、すぐに「あとちょっと」と思って、当初1時間で切り上げる予定が、気がつくと3時間もオーバーというのをやってしまい、次の日ぐったりというのを数回繰り返し、どうやったら延長をしないで終われるかの検討中です。ここを何とか出来たら、もしかしたら人生変わるかもというぐらいの重要な局面です。(語学以前に別のことを学習したほうがいいかもしれない……)。
毎日コツコツってどうやるんだろう? もしかして、好きじゃないことを選ぶんだろうか???と、考えても意味のない方向に熟考中。
あと、タイマーかけたつもりで安心していたら、たまに何分というところだけ合わせてスタート押し忘れているんですね。リセット押してることもあるし。
つい愚痴ってしまいましたが、ともかく、皆様、読みすぎないように読書を楽しみましょう。ではでは。
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