[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/12/25(16:38)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2017/11/26(01:19)
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フランス語で330万語通過しました。
320万語から1年もたっている!
すべては「Land of Stories」のせいです。この分厚い本に手を出してしまい、しかも読み出したら止まらなくなって一気読み。そうしたら英語を読む力が上がったような気がしたこともあって、寝かせていた、挫折したファンタジーの本が読めるかも?と思って次々と手を出し…。
そうして一段落して夏ごろにフランス語を再開したんですが、そうしたら「Land of Stories」の最終巻が出たのでまたもやフランス語は休止状態。しかも読み終わったら今度は「レベッカ」をお勧めする人がいたのでそのまま素直に従って読んでしまい…そこからさらに積んであったヒストリカル・ロマンスに走りました。
そうしてやっとフランス語に戻ってきました。
まず、夏ごろ再開したころ、Milan Pocheの再読を何冊かしました。
それから、中断する前に名作系のGRをまとめ買いしていた中にLes Misérablesがあったので、読もうと思いました。全3巻です。3巻目だけレベルが上がるというムチャなやつです。内容はよく知っているのでわかりやすかったです。GRだけあって「え?!」と思うようなすっ飛ばし方もありました。なのに、マドレーヌ市長が自分が本当のジャン・バルジャンだと名乗りを上げるべきか悩み、ついに間違えて逮捕された男の裁判に出かけていくところの描写がやたら細かかったり。
3巻はかなりすっ飛ばした感じだったので、ちょっと欲求不満が残りました。しかし原書を読めるような日は来るのか?
それから大デュマの「黒いチューリップ」を読みました。これは読んだことがないので、設定からつかむのが大変でしたが、まあなんとか読みました。
ここまで来てLand of Storiesの最終巻が出たのでまた中断しました。
そして先日再開したのですが、とりあえずリハビリ代わりにCLEのGRから再読してみました。
Tempête en montagne
Marée Noire
Disparitions en Haïti
Le reflet
で320万語になりました。
多分最初は飛ばしまくって訳も分からず読んでいたと思うのですが、どれも割合普通に読めました。といっても「すらすら」と言うわけではなく、わからないところは飛ばしながらもだいたいの内容はわかる、という感じです。
特にLe refletはフォトグラファーのヒロインがカメラの入ったバッグを盗まれる、という話なんですが、最初はそれを取り戻したのか何だかまったくさっぱりわからないままでした。2回目に読んだときは多分、解決したんだろうな、と見当は付きました。
今回読んでみて、やっと犯人がわかりました。ただ、犯人が分かった!という場面の後、バッグを取り戻す場面がなくて、エピローグとしてヒロインがバッグを持って新しい一歩を踏み出す場面が書かれて終わるので、解決したのか何だかわからなかったんです。
フランス語の本ってオチがわからない、と思うことが多いのは、肝心のことが示唆するだけで直接書かれていないからかも…。
ということで、これからはしばらく邪魔が入らないようフランス語に専念できればいいなと思っています。
中国語が完全に止まっているのが気になりますが…。
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