Re: 「途中でやめる」勇気

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228. Re: 「途中でやめる」勇気

お名前: プリン
投稿日: 2007/5/28(21:38)

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"かもねぎ"さん、こんにちは。

〉多読を初めて以来(現在35万語ぐらい)初めて途中で本を放り出しました。

〉OBW3の「MOONDIAL」です。

これは読んだことがないのですが、書評を見るとどうも話の筋がわかりにくいものを選んじゃったようですね。

〉一度布団の中で半分近く読んだのですが、意味が分からず、次の日もう一度と思って最初から読み直したのですがやはり情景が浮かんできません。

〉挿絵もあるのに絵が浮かんでこないというのはとんでもないことです。

〉悔しい思いはありましたが、途中でやめることにしました。

よく決断されましたね。
つまらないものは、しんどいし時間の無駄ですものね。
私も40万語を過ぎたぐらいのときに、レベルのわからない(当時はわからなかったのです)児童書を借りてきて、半分ぐらい読んで投げた記憶があります。
全部読んだら3万語ぐらいはあったかな?
ちょっと私にしてはレベルが高かったのですね。
ちゃんと読んだ分、語数加算させていただきましたが。
ずいぶんたってからちゃんとリベンジしましたよ。
そのときは、とっても楽しく読めました。
ちゃんと読めるときが来るものなんですね。

〉さらにこのとき、図書館で「Judy Moody」を手に取り、最初の章だけ読んでみたのですが、そのわからないことといったら! 装丁やJUDYの年齢からも4-8歳向けだと思われたのですがこれも文章が入ってこない。

“Judy Moody”は大好きなシリーズなのですが、これは最初は読みにくいかも。
何せ、“ROAR!”と叫んでみたり、“trool-eyes stares”なんてJudy用語が満載だし、現代のアメリカの子供たちの生活が描かれているので、様子がよくわからないということもあるかもしれません。
読んでいくと慣れてくるのですが、相性もありますから無理は禁物ですね。
合わないもの、つまらないものはどんどん投げましょう。

〉ダブルパンチで倒れこみました。このようなことがあると多読自体くじけそうになります。

〉こんなときはやさしい本。くじけそうになりながらも気力を振り絞ってOBW1を読み、「ああ、読める、わかる」という実感を得てようやく復活です。

良かったですね。

〉今はOBW3「Chemical Secret」を読んでいます。同じOBW3でもこれはサクサクいけます。さすが読みやすいと評判のTim Vicaryです(笑)。

〉かつて20万語過ぎたあたりでキリン読みを試み、読めなかった経験があります。そのときはそのまま挫折し、半年近く(ついこのあいだ再開するまで)ブランクがあいてしまいました。

〉今回、読めない(というより自分に合わない)本をやめることができたことによって今回はもう少し多読を続けられそうです。

かもねぎさんがおっしゃるように「ああ、読める、わかる」と感じる簡単なものを読んだり、読みたいものをちょっと背伸びして読んでみたり、バランスを取りながら読むのがストレスをためない読み方かなぁと思います。
とにかく、Happy Reading!


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