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お名前: バナナ http://nanaobaba.blog60.fc2.com/
投稿日: 2007/3/10(07:38)
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バナナです。
2006年6月に500万語になってから、07年3月に
600万語になったようです。
500万語を越えてからは、割と厚めのPBを楽しみな
がら読めるようになりました。読みたい本が読める幸せを
感じています。多読に出会えてよかったです。
Kazuo IshiguroのNever Let Me Go はキリン読みでした。
毎日の読書時間も確保できなかったため、読み終わるのに
3ヶ月かかりましたが、内容が面白くて、読みきれました。
最後の100ページは話にのめりこんで寝る時間をけずっ
て一気に2晩くらいで読んでしまいました。その間は、日
本の小説を読んでるのと同じような感覚で読んでました。
これがきっかけで、厚めのPBに手を出せるようになりました。
・マキャモンのBoy's Life(20万語)
・ケン・グリムウッドのReplay(10万語)
など、かつて日本語で読んで、再読したかった本を英語で
読めました。とてもうれしかったです。
また、カミュの異邦人の英訳本(The Outsider)を読んで、
短い・語彙もそうむつかしくなく、よみやすいのにびっくり。
内容もよかったです。翻訳だと多少読みやすくなるとかある
んですかね?
今は夏目漱石の『門』の英訳本「Mon」を読んでいますが、
こちらも読みやすいです(そうそう、話は変わりますが、
この「Mon」が、私の600万語通過本となります)。
これに味をしめて、元がポーランド語(?)のスタニスラフ・
レムの英訳本(邦題『捜査』っていうんですが、これ大好き
なんですよね)などを購入して、いつか読もうと本棚に飾っ
てあります。
The Outsiderですが、audibleでも売ってるのを見つけました。
ケネス・ブラナーが朗読をしています。即、買いました。朗読
がかっこいいので、聞いてるとついついシャドーイングしてし
まいます。
audibleは、プレミアム会員なのですが、なかなか、聞いてわ
かる+面白いというのがないのが悩みの種です。そういうのあっ
たら、どなたか教えていただけるとうれしいです。
下に、500-600万語の間の読了本とaudibleで購入した音声の一覧
とコメントをご参考までにつけておきます。
ではではではでは。
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1.読了本12冊
(1)Kazuo Ishiguro 2冊
・Never Let Me Go 約10万語
blueleafさんが「何か大切なことが書いてある」というよう
なコメントをブログでされていました。上質な日本の私小説
のような味わいがありました。
・A Pale View of Hills 約 3万語
戦後まもなくの日本が舞台です。親子で「chess」をしてる
シーンがあるのですが、どう考えても「将棋」。読んでて頭
のなかのイメージはくっきりと日本なのですが「将棋」=chess
などと、日本固有のものを英語でかいてあるのでなんだか違和感が
ありました
(2)翻訳小説
・カミュの異邦人の英訳本
The Outsider 約 4万語
よかったです。日本語だと「きょうママンが死んだ」と始まり
ますが、この翻訳では "Mother died today." 。別の翻訳では
"Maman died today." もあるそうです。
(3)他小説
・マキャモンのBoy's Life 約20万語
この100万語で読んだベスト1。今までの600万語のなかで
もベスト1でした。長いけど最高の一冊です。おすすめ。
(4)SF系
・Hitchhiker's Guide 約 5万語
インターネットで検索すると、この本、かなり有名で、高い
評価を受けてる本のようです。でも僕には面白くなかったな。
キリン読みだったです。
・ケン・グリムウッドのReplay 約10万語
この本はもう文句なしにいいです。本当に。
・Improbable 約16万語
邦題が『数学的にありえない』とそそるタイトルです。YLは多分
5−6。SF好きな人のPBデビューにはいいと思います。
(5)児童書
・サッカーのSomeday Angeline 約 3万語
・Emil and the detectives 約 3万語
・The Thief Lord 約 9万語
最後の手前までは、とてもとてもいいのですが。落ちが...
うーん、どうしても僕には認められない。
(6)GR
・Crime Story PGR4 約 2万語
(7)実用書
・The 100 Simple Secrets Of Happy People 約 2万語
・他に途中で投げた本で 約10万語
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2.Audible
(1)The Mercy Watson Collection Volume1
これ、わかりやすいです。おもしろいし。
(2)You Can Heal Your Life
自己評価を高める(Self-Esteem)ための本の朗読です。
実用書の分類になると思いますが、一般的に実用書の朗読は
小説の朗読よりずっとわかりやすいなと実感しました。
(3)The Bunnicula Collection
大会で薦められた音源。3,4回聞かないと筋がわからなかった
です。ただ、わかれば面白い。聞いてると何度も噴出してしまいます。
(4)The Outsider
朗読:ケネス・ブラナー
最後のシーンの激しいやり取りの部分があるのですが、そこは
聞いていてぞくぞくしてきました。ブラナーが大好きなためでも
ありますが、この朗読は何度聴いてもあきません(今のところ)
(5)A to Z Mysteries Collection 1
僕にはちょっとむつかしいでした
(6)From the Mixed-up Files of Mrs. Basil E. Frankweiler
(7)Never Let Me Go
この2つは、なかなか聞いててついていけません。
そうそう、Kazuo Ishiguro のKazuo を「カシーオ」って
発音してました。みんなこう発音するのかしら?
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▼返答