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お名前: ミチル
投稿日: 2006/3/19(22:15)
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こんにちは。
1)ミチルです。(100万語通過報告を「アキ」でしました。)
2)
多読開始:2004年8月14日
100万語通過:2005年2月19日
200万語通過:2005年5月25日
3)
200万語の通過本は the mill on the floss [PGR4]でした。
100万語から200万語の間に読んでいたレベルはYL0.8-6.5で、
中心はYL2-4です。児童書とGRでは少し児童書が多めでした。
4)コメント ※長くなってしまいました!お時間ある人どうぞ。
ずいぶん以前のことの報告になってしまいました。2005年8月
ごろから大学受験勉強を始めたので(高校生ではなく大学生ですが)、
多読はお休み、それまでの語数カウントもお休み、していたのを、
受験が終わったので数えたのでした。
私は多読を始める前にも、始めた後にも大学受験をしたわけですが、
英語の受験勉強に対する自分の姿勢が変わったと感じました。多読を
始める前は、触れる英語はすべて「(入試)問題」の形をしていまし
た。時々、興味深い内容の文章があっても、重要なのはくっついてい
る問題に正しく答え、高得点を得ることでした。
多読を始めた後では、英語という言語が表現する世界の豊かさを本を
読むことを通じて知った後だったので、「今やっていること(=受験
勉強の英語)はひろーい世界の中のごくごく一部で、それもあるひと
つの視点からのものなんだよね」という意識がいつもあり、全体に余
裕を持っていたし、語法や構文を暗記することも、割り切って取り組
めました。(短期間だったからかもしれませんが。)
つまり、多読で足を踏みいれることができた、色鮮やかで、おもしろ
くて、夢中になれる世界に、コレが終わったら戻れる!と思うことで、
ツマラナイことも乗り切れました。
おもえば、日本語だったら「現代文の(入試)問題」の日本語と、本を
読むときに読む日本語と、その他、自分がいろいろな場面で使ってい
る日本語を全く同じに考えたりしません。そういうことを英語でも実
感できるようになったと思います。
ちなみに、私の年齢など条件が違うので一概にはいえませんが、英語
の受験的学力も上がったと思います。9月頃の全国模試で、前回の受験
勉強での最高値より、10−15高い値が出ました。センター試験形式の
模試も200点満点で50点以上上がりました。それまでに英語に触れるの
は、多読以外では大学の授業(週に90分・600語程度の文章を読む)のみ
でした。
細々とGRを読む以外は中断していた多読なので、読めなくなっているか
な、と不安でしたが、Jaqueline Wilson/Bad Girls を先日一気読み
できて、安心しました。4月からは語学を専攻します。ムズカシイ英語
を読む機会もふえると思いますが、やさしいものも含めてたくさんの英
語にたのしく触れていきたいです。
簡易報告の掲示板なのに簡易じゃなくてごめんなさい。
それでは、報告でした。
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