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お名前: 柊
投稿日: 2015/4/12(18:40)
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皆さまこんにちは。柊です。
フランス語で660万語を超えましたが、未だにもやがかかったような状態から抜け出せず、これは文法を勉強しないとわかるようにならないか、わかるようになるとしても今の倍ぐらいの語数にならないと無理じゃないかと思い、勉強することにしました。
とりあえず、何がわからないのかがわからないので、一応持っていることは持っている勉強用の本を4冊読み比べて、考えました。結果、動詞の活用がわかればぐっとわかるようになるのではないかと思い、活用の勉強を始めました。フランス語は、半過去・複合過去・大過去・未来という時制があり、それに加えて条件法・接続法があり、全部が主語が変わると活用が違います。大過去や未来などは、扱っていない参考書も持っているのですが、本を読むとすぐに出てくるので、避けては通れません。海底2万海里では一番最初の文章が大過去です。
とりあえず、森沢洋介「英語上達完全マップ」を取り出し、その方法を実行してみることにして、暗記と音読をやってみました。この本は何がいいかと言うと、いくつもある学習法を組み合わせて、その時々で何が必要で、何をどれだけやればいいかを書いてあることです。自分で学習段階に合わせて組む必要がないので、私でも学習計画が立てられます。もっとも、多読をかなり高い語彙レベルから始めるところは、非効率的というか、従来型の多読で、あまり多読の意味がないように思いますが。ただ、今の私には自分専用の計画が立てようがないのは事実です。
暗記は単語カードも作ってみました。問題は、私は字がかなーり下手で、家族にさえ文脈判断で読んだと言われることですが(調子の悪い日には、自分で自分の書いたものに熟考してふりがなをふる)、まあ、いくつか間違えていたら、それは後で覚えなおせばいいやと思うことにしました。
暗記は、まだ覚えが足りなくて、あまり効果がわからないのですが、音読は効果が絶大です。お手本の音源を聴きながら読むリピーティング(面倒なのでシャドウィングで代用)、シャドウィング、音読というのを繰り返していくのです。「マップ」実践者でも音読は嫌うらしいと、色々なブログで読みましたが、多分、多読をしないからではないかと想像。というのは、音読を始めてから、多読をした時の脳内音読の発音がすごく良くなり、どういう風に発音する単語なのかがすぐにわかるようになり、多読で読んだ文章の定着率がとても高くなったのです。おかげで、再読をすると覚えている文章ばかりで、再読の期間をあけなければならなくなったほどです。
我田引水、牽強付会な結論を出すと、勉強は多読をしていれば意味があるなと思いました。多読をしていれば、勉強の効果も実感しやすいし、すぐに実例に出会うので、やった甲斐があります。「マップ」実践者でTOEIC900点ホルダー(900点以上を取った実績のある人をそういうらしい)の人を何人かブログで見ましたが、模試で400点しか取れなかった私の方が、よっぽど本が読めるし、また読んでいるなと思いました。
(正直、物を食べるのと物を読むのの優先度が同じぐらいになってしまう私にしてみれば、本も読まないのに外国語を勉強してどうするのかがわからない。ひどい時は、食べず、飲まず、眠らずに本を読み続けるので)
文法の勉強は、かなり低いレベルでやっています。現在形だと、主語を替えられるのですが、過去形に変えることができないし、それはパッと替えられないのではなく、自力では替えられないというレベルです。読む時は文脈判断できるのですが、書けと言われると、何一つ書けません。
さすがに中学英語だけは、一通りやってから色々な勉強法に乗り出したので、私には文法の勉強なしに多読だけで習得できるという自信はありません。それなのに今まで文法の勉強をかじっては投げ出していたのは、要は、うまく勉強できなかったからですが。まあこの、「瞬間英作文」という、パッと出てこなかったら答え見てよし、考え込んでも意味はない、という方法だと、少しか続けられそうです。
音読、ないし、テキストを見ながらのシャドウィングも、私には合っているようです。というか、フランス語だとどの文字とどの文字を読むのかがわからないので、音声を聞きながらテキストを見るということをまともにしてこなかったのが、そもそも間違いだったなとは思いますが。
長文の上に何を言っているのかわからなくなりましたが、ええと、要約すると、「660万語読んでも、文法の勉強をしたくなった」でした。
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