[掲示板: 〈過去ログ〉多読と児童英語の掲示板 -- 最新メッセージID: 461 // 時刻: 2024/12/25(15:06)]
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お名前: たむ
投稿日: 2006/9/6(23:53)
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みなさん、こんばんは。
大層なタイトルですが…
以前、小学2年生でMagic Tree House を読むお子さんの
話をしました。語彙がそんなにあるはずはないのに、やはり
どんどん読んでいます。最近は本棚にあるゲド戦記を読み
たがるので、さすがに止めていたんですが、今度貸して
みようかと思ってます。読めないと返してくるでしょうが、
それも経験のうちですからね。
このお子さんを見ていて、私自身のこどもの頃の読書を
なんとなく思い出したんですが、私は家にある大人の本を
手当たり次第に読んでいました。小学校低学年のころです。
何がなんだかわからなかったはずですが、どんどん読んで
いた記憶があります。漢字なんか読めなかったはずですし、
内容なんかわからなかったはずなのに。
あるとき、これは小学校の高学年のころだったと思いますが、
週刊誌を読んでいるとき、大学生の叔父が来たんですね。私を
みて、その叔父が、「なんだそんなエログロを読んで!」と叱り
つけてきたんですが、私はなんだかわからずに「エログロって
なに?」と聞いた覚えがあります。
英語多読倶楽部をやっていますが、40代女性会員の方が、
この間、こんなことを言ってました。「日本語に訳すなって
いうからどんどん読めるんですけど、読んだあと何を読んだか
まるっきり記憶にないんですよね」と。「読んでいるときは
わかっているんでしょ?」と私。「まあ、おもしろい本は
おもしろいんですけど、なんだか読んだあと空白なんですよね」
とのこと。
それで、なんというか、本を読む、英語を読むって、分かる
分からない、覚えているなどに限定されないなにかがあるような
気がするんです。
まったく我ながら謎々のようなことを言ってます。
これで終わりです。
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