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お名前: Kicco
投稿日: 2006/6/8(01:22)
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りかごんさん
こんばんは。
きっと 続けていく内に、その子たちにあった、りかごんさんのスタイルができてくると思います。子ども達を一番知っているのはりかごんさんなのですからね。応援していますね。
〉〉わたしの場合も、正課のレッスンは 年長さん30分、年少、年中は20分です。こちらは、信じられないとおもいますが、なんと学年全体が一グループです。1グループ90人から120人です!
〉驚きのあまり声がでません・・・・。
〉近ければ見学させていただきたいのに・・・。
驚きの人数ですよね。どちらかというと 毎週 わらべ歌はじめ日本語の言葉遊びなどをやっている2時間の中に、英語の歌とお話の時間があるという感じです。わらべ歌が、また素晴らしいのです。
〉〉りかごんさんの 15名というグループは、園の課外の希望者でしょうか?それとも保育の中で、園の先生と共同で行うクラスでしょうか?
〉子供達は朝9時30分までに登園することになっていて9時半から正式な
〉保育というか何かしらの活動の時間になります。
〉私が頂いている時間は9時からの30分で、普通は8時台に登園しているので
〉みんな揃った状態です。
〉先生は見守るようにいてくださいますが、何か打ち合わせをして
〉お手伝いまでしていただくことは無理かなと思います。
〉園では初の試みですので個人的に英語を習っている子が数名いる
〉以外はまったく英語の経験がありません。
お話から察するに、りかごんさんの自由がかなり利くという条件のようですね。縛られない分色々な試みができて良いと思います。
〉〉現在は 30分をどのような時間配分で使われていますか?30分全部 ORTの読み聞かせですか?ほかに歌、チャンツ、TPRなども取り入れていらっしゃいますか?
〉不勉強ですみません。
〉TPRとはなんでしょうか?
Total Physical Responseの略です。James J. Asher博士が提案する語学教授法で、頭でおぼえるのではなく、身体全体を使って言葉に反応して定着させていくというやり方です。りかごんさんも既にやっている事かもしれませんね。walk walkで歩いたり、Freeze Gameなどで色々なアクションをするのもTPRです。
〉最初は手遊びをして歌を歌ってORTにしていました。
〉これだと教えて練習しているあいだに時間がどんどん経って
〉しまって絵本がゆっくり見られないのでここ2回ぐらいは
〉hello helloの歌だけ歌って最初からORTにしてみました。
〉年長さんなのでなんとかいけるのですがメリハリや子供達にも
〉声を出してもらいたいことを考えると何か考えた方がよさそうです。
〉〉私は、幼稚園生には、歌とチャンツがとても良いと思っていますので、まず 定番の歌を3曲くらい歌い、その月の新しい歌を(手遊び歌、アクションをつけた歌など)歌います(。
〉定番の歌でも子供達が知らない歌を3曲歌えるようになるには
〉結構大変な気がします。
〉やはり、私は基本的な教授法を勉強する必要がありそうです。
〉私は歌の教え方がよく分からずいつも
〉振り付けor手遊びの歌をするのですが、同じ歌を続ける回数が少ない
〉せいで結局歌っているのは私だけです。(-_-;)
〉どうも飽きられるのが怖くて目新しくしようとしてしまいます。
やはりある程度の期間続けないと歌えないかもしれません。
幼稚園だと 先生たちが、一緒に2分ー3分を毎日歌ってくだされば、年少さんでも、かなり早い時期に歌えるようになりますね。2分でも毎日というのは やはりすごいです。
そういえば我が子は車で毎日かけて私が歌っているので
〉知らない間にそれなりに歌っていますが週に一回の練習だけで
〉歌えるようになるには相当かかりそうに思います。
〉チャンツもよい教材があれば教えていただけますか?
色々ありますが、Carolyn Grahamのチャンツがお勧めです。OxfordのLet's Goの Let's Chant Let's Singからは色々な歌やチャンツを歌っています。Tiny Talkのチャンツも幼稚園の子達には良いです。
また 松香のSongs and Chantsも良いです。
幼稚園生には長すぎるかもしれませんが、Jazz Chants Fairy Talesも
有名な物語がチャンツで語られていて楽しいです。ことしは その中の The Three Little Pigsのチャンツを発表会の 3匹のこぶたの中に取り入れました。繰り返すのが好きな幼稚園生は 案外覚えてしまうかもしれませんね。今日幼稚園のレッスンがあったのですが、エプロンシアターで3匹のこぶたを、このチャンツを少しだけ入れてやって見ました。乗りが良いです。
〉〉りかごんさんは、現在ORTのみの読み聞かせをされているのですね?
〉〉使っていらっしゃるのは First Wordsからとのことですが、Kipper StoriesとBiff and Chip Storiesは使われていらっしゃらないのでしょうか?
〉〉この2シリーズは、ORTを読まれるなら、絶対に加えてほしい12冊です。文字がないので、お話を広げる幅がひろくなります。幼稚園生なら この下のステージで楽しくInteractしながら、リサイクルしながら進めるのも一案です。
〉どうもこのシリーズを読もうとすると長々とくどい感じになって
〉しまいます。我が子もこのシリーズが好きですが
〉父親が読むときの「(髪の毛が)伸びたねぇ。」などの
〉簡潔な日本語も聞いているのでいいのかなと思っています。
〉正直保育園ではどのように使えばいいか分からないのです。
文字はありませんが、Storyとイラストは、他のStageと同じかそれ以上に豊かです。Extended Storyを読まれると、色々お話をつけられると思います。
〉Kiccoさんもケビン先生のように英語でいろいろ質問をしながら
〉進められているのですか?
結構色々なQAをやります。
また 前に出てお話をしてもらう(と言ってもとても短いものですが)こともあります。
〉リサイクルというのはしばらく進んだ後にまたこのシリーズを
〉持ってくるということでしょうか。
そうです。幼稚園生だったら、Stage1と1+で十分長い期間楽しめると思いますが、お子さんたちの様子を見ながら、りかごんさんが一番良いと思うやり方で進まれると良いと思います。どんどん読む進むのが、子ども達の希望なら、それも良いと思います。
読み聞かせは 1対6までが一番良い人数だそうです(リーパーすみ子さん談)。アメリカの小学校のReadingの時間は、その人数になるよう、先生以外にも、ボランティアのお母さんたちが参加するそうです。
ですから、りかごんさんや私のように、大きな人数に対して読み聞かせを行う場合は、本当に工夫が必要ですね。お互いがんばりましょう。
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