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お名前: Tallinn
投稿日: 2006/9/7(06:55)
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おはようございます。
〉もしTallinnさんが本気で例に挙げた本を読みたいと思うなら、答えはすでに「初めまして」の広場に書いてあります。
ええ、読書量のところでも書きましたが、貴殿の回答は承知してます。SSSをやられた方でもそう思うのだから、直接目的の本にいった方がいいのでしょう。
〉Tallinnさんは「ゴール」としての目標本を挙げています。しかしSSS多読では途中で本を読んでいく経過も楽しもう、という方法です。時間がないといいますが、多読をしている人皆が時間に余裕があるわけではありません。私の場合は主に通勤電車と昼休みが読書タイムです。
それも承知しています。私はさらに制約があるというだけです。
〉それでは数値化できないので無責任だと思われるかもしれませんが、むしろ自分が実感を持って「これだけ英語が読めるようになった」と思っているんですから、満足感を得た人が多いのは確かです。
これはなかなか埋まらない溝だと思います。下記参照願います。
〉しかし山田先生の話を引用するのは少々ズレているような気がします。「一人の作家について語るには」とうことでしたら、英文学者に任せましょう。作家を語るためではなく、自分が本を楽しむために多読するんですから。少なくともTallinnさんは仕事の必要にせまられているのではなく趣味で英語の本を読みたいんですよね。
いえ、仕事が優先です。必要性はいつでもあります。それを使う機会が来るか来ないかの違いだけです。前にも書きましたが、読書や英語を趣味にする気はありません(もちろん仕事としても)。
山田先生の話は少し説明がいるでしょうね。先生は大学の英語の教員が実はさして英語の力がないことを知っており、その人たちがあれやこれやと人に原書を推薦するが、本人はさして読んでないじゃないか、という意味なんです。むしろ皆さんと同じく、どんどん読めという考えなのです。だからここで引用するにふさわしいと思って出しました。まあ、この先生の右に出るほど読んだ先生がいるだろうかというような人です。
〉それから、他の人の補足になりますが、「本を読む」ことについて日本語に置き換えてみてください。日本に生まれた日本人でも、日本語の本はどんな本も読める、と言うことはないはずです。国語能力も人によって差があります。
〉私は多読をするなら、絵本をたくさん読むのはネイティブの語感を身につけるのに効果的だと思っています。しかしTallinnさんは繰り返し時間がないといっています。
〉ですからTallinnさんにとって「すらすら」「快適」に読める本、楽しく読める本を読むことをお勧めしたんですが、それでも「効果の検証」がないと始められないのでしょうか。
ほかのレスにも書きましたが、個人の差はあるとはいっても、おそらく10万語多読で何でも読めるようになるとはほかの皆さんも思わないのではないでしょうか。私は100万か110万かという精度を要求しているわけではありません。200万なのか500万なのか。ある程度の指標は出るでしょうということなのです。ただ、500万以上となると現時点ではそんなに多くの会員はいらっしゃらないのではないかとは思います。100万の人が100万達成を語れないと私は思います。200万の人が100万語を語ることはできると思いますが。
推定ですが、皆さんのスタート時点のグレードとその後読んだ量、そして現時点でのグレードを使えば多少参考になるデータはできるような気がします。あとはそういう仕組みをSSSで持つ気があるかどうかではないでしょうか?
〉もしTallinnさんが書評システムに上がっている本の中で読んだものがあって、すらすらと楽しく読めるものがあれば、「これぐらいのレベルでこいうジャンルの本のお勧めを教えてください」と言えば、お勧め本を教えてくれる人は現れると思います。
それの逆をやりたいわけです。私のような外からくる人間の中にはそういうニーズが結構あると思います。
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