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お名前: いづこ
投稿日: 2006/9/6(23:07)
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のんたさん、こんにちは!お久しぶりです。いづこです。
Tallinnさん、横はいり、失礼します。
〉でも、おかげさまで、多読ってなんだろ
〉うということを自分自身整理するきっかけをいただいたので、感謝しております。
感謝に同意です。
いろんな方のお考えをこのスレッドで読めたことにも感謝しています。
〉 ですが、最近自分の中でちょっとした多読的感動がありました。
〉 なので、オフでも語りまくってしまい、周りにいたかたゴメンなさい!
そのとき周りにいられなかったことがうらめしい!
〉 さて、語ります。
〉 「HOME」という文字のない絵本を読んでいたんですね。
〉 文字がないんだから、読んでいたとは言わないか(笑)
〉 でも、それ、まったく内容同じで、タイトル「BELONG」としても
〉 出版されていたのを知ったんです。
〉 まず、へぇの体験。この言葉はこの絵本的に同意なのね。と。
おお、この「へぇ」にも同意です。へぇ〜。
〉 絵本の中身は、数十ページにわたるコラージュだけの世界。
〉 そこに展開される文字では表されていないストーリー。
〉 それすべてが「HOME」なんですね。文字は一つもないけど、
〉 そこに存在し、読み取れるもの。時間の流れ、変っていく環境。
〉 成長する人。いや、言葉では説明できません。読んでもらわないと。
〉 そこで、はっと「わかった」んですね。何がわかったかって、これがまた
〉言葉で表せないんですけど、「HOME」っていう言葉の言霊っていうか
〉それが、私の中に降りてきたっていうか・・・・。
〉 そりゃいくら私だって、「HOME」っていう単語くらい「知って」ました。でもね。知ってただけだった。
〉 この体験の後、色々な絵本に出てくる「HOME」という単語に命が
〉宿った気がして、読み直すと、ずっとぐっと深く、その文が味わえた。
〉 今までより、わかる気がしてきたんですね。
〉 ヘレンケラーが「Water!」って叫んだ時みたいに!って大げさか!
いいお話です。涙がにじんできました。(本当だよ・・・)
まるごとの本の世界に入って、言葉とそれが現す世界に浸っているっていうことで
別々の本でもひとりの読み手の中で共鳴してくれるんですね〜。
文字なし絵本も、文字のことば以上のものを現していたりしますもんね。
〉 それでもって、その異文化の言葉というのは、他人の使っている「言葉」
〉でもあり、何も英語に限ったことじゃないと思うんですね。
〉 家族が違えば、「言葉」もまた違う。
〉 多言語の学びで違いを知り、それをわかることは、「他者」を知るという
〉ことで、人の気持ちを想像したり、配慮する、認めるという、「人間関係力」
〉を育てる土台になる。
〉 世界の幸福は、関係力にかかっていると思うので、この力をたくさんの
〉人がつける訓練できたら、世界平和に貢献するじゃん!と。
〉 だから、単に英語力向上とかいうレベルじゃなく、子供たちに多読を
〉してもらいたいと思うんですね。
全面的大賛成!
違う言葉で苦労する体験が思いやりのもとですね。
私も、のんたさんがおっしゃっているようなことが多読指導の根っこの気持ちなのでした。
うまく行かないことがあると、忘れそうになることもありますが
改めて思い出すことができました。のんたさん、ありがとう!
〉 最初から言ってますが、無駄な話ですから(笑)
うーんとね、ここだけ真っ向大反対!(笑)
ファイルに保存しよかな。
〉 ということで。みなさん、happy reading!!!
目の前の子どもたちと、全世界に向けて
Happy Reading , Love & Peace!
p.s.
ところで、もしよろしかったら
「Home」もしくは「Belong」の、ISBNをご紹介いただけませんか?
ここでも、本のこと何でもの広場あたりでも、あと適当などこででもいいですから。
お忙しいと思いますので、気長にお待ちしまーす。
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