[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/12/27(03:36)]
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お名前: 柊
投稿日: 2005/12/15(12:46)
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どうも、世界史クラブの皆様、初めまして。私も世界史関係の児童書を見つけたので、ご報告に来ました。
一つ目が、who was...?シリーズ。
アメリカ大統領、音楽家、発明家、何かを初めてした人などの紹介で、子ども用のそれほど厚くない本です。二つの出版社から出ていますが、すべてカバーしたリストがamazonにあります。who wasで検索すれば見つけられます。リンクをたどっていくと、リスト1から2,2から3へとジャンプできるはずです。
個人的には、ヘンリー八世、アン・ブーリン、エリザベス一世の親子がそろっているのがお気に入り。
あと、ネイティブ・アメリカン系が充実しています。
二つ目が、Royal Diariesシリーズ。
世界各国の王族の女性が、子どもの頃書いていた日記という体裁の小説です。
エリザベス一世から始まって、マリー・アントワネット、皇妃エリザベート、エカテリーナ二世などはもちろん、新羅初の女王善徳、ハワイの王女カイウラニ、中国の王族チ・アオ・カオ、アンゴラの王女ンジンガーなど、あまり有名でない、また、西洋中心の歴史の本流からはずれる人々が沢山取り上げられているのが特徴です。
ただ、不安なことに、著者紹介は必ずと言っていいほど、「著者は執筆前、この主人公について、全く知らなかった」から始まります。その国にゆかりのある人が書けばいいのに、とは思いますが、執筆陣は児童文学でそれなりに実績のある人を選んでいるようです。
こちらもまた、amazonにリストがありますので、Royal Diariesで検索可能です。
なお、二つともリスト作成者は私ですので、不備があればお知らせ下さい。常に更新しています。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/12/16(23:40)
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柊さん、こんにちは。
〉 どうも、世界史クラブの皆様、初めまして。私も世界史関係の児童書を見つけたので、ご報告に来ました。
うう、世界史クラブで新しいスレッドを立ててくれる人が現れた…。ありがとうございます〜。
〉 一つ目が、who was...?シリーズ。
〉 アメリカ大統領、音楽家、発明家、何かを初めてした人などの紹介で、子ども用のそれほど厚くない本です。二つの出版社から出ていますが、すべてカバーしたリストがamazonにあります。who wasで検索すれば見つけられます。リンクをたどっていくと、リスト1から2,2から3へとジャンプできるはずです。
〉 個人的には、ヘンリー八世、アン・ブーリン、エリザベス一世の親子がそろっているのがお気に入り。
〉 あと、ネイティブ・アメリカン系が充実しています。
アマゾンで見てきました。表紙がけっこうキョーレツですね。おもしろそうです。レベルはどれぐらいで読めそうでしょうか?
〉 二つ目が、Royal Diariesシリーズ。
〉 世界各国の王族の女性が、子どもの頃書いていた日記という体裁の小説です。
このシリーズは世界史クラブを始めて割合早くにみつけましたが、ちょっと難しくて最初の数ページで投げてからそのままなんです。読んでないから報告ができてません…。西洋史以外の人物が多いのがおもしろいですね。
できればお読みになったもの中から自分が面白いと思うもの、または他の人におすすめしたいタイトルがあれば、紹介してくれればうれしく思います。
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お名前: 柊
投稿日: 2005/12/17(11:06)
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〉できればお読みになったもの中から自分が面白いと思うもの、または他の人におすすめしたいタイトルがあれば、紹介してくれればうれしく思います。
了解しました。では、いくつか書いておきます。
Marie Antoinette Princess of Versailles
シリーズの他の本より、ストーリーがはっきりしていて読みやすいです。具体的には、フランスの皇太子との結婚が決まってから結婚までと、その後はデュ・バリー夫人との対決です。
Isabel Jewel of Castilla
今読んでいる本です。私はこの著者が好きなので特に面白いです。これも割とストーリーがはっきりしていますね。今は結婚話が嫌だと言っているところです。ただ、スペインなので名前の読み方がわかりにくいのは不便です。最後に読み方の解説があります。英語ではこういう風に音を表記するのかというのが分かって、解説の仕方も面白いです。
Sondok Princess of the Moon and Stars
読む順番が後回しなので少ししか見ていないのですが、日本と習慣が似ているところがあることと、主人公の性格から読みやすそうだと思いました。中国系と違って、朝鮮半島の名前は今は読みがそのままで入ってきますから、日本語で読んだ時と読み方が違って分からなくなる、ということがないですし。
Jahanara Princess of Princesses
これもその時々の事件がはっきりしていて面白いです。タージ・マハルを作った皇帝が父で、タージ・マハルに眠る妃が母という、ムガール帝国のお姫様が主人公です。ただ、少し話が急ぎすぎる感じはあります。歴史書でこの時代を確認したら、思っていたのと名前の読み方が違って、ちょっとびっくりしました。間違えていたんですね。
NzinghaやLady of Ch'Iao Kuoも面白そうだとは思ったんですが、名前が覚えられなくて挫折しました。小さい頃は全然知らない国の名前でもどんどん覚えられたんですけどねえ。
who wasの方は、まだほとんど手を付けていないので、どれがおすすめとかは分かりません。英語自体は、そう難しくないと思います。1000語レベルぐらいでしょうか。よくわかりませんが。amazonではgrade4−6と表示されるぐらいだと思います(広すぎですね。YLはまだよくわからないのです)。
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お名前: HANAE http://www2.gol.com/users/hanae/
投稿日: 2005/12/17(21:47)
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杏樹さん、柊さん、ごきげんよう。HANAEです。
Who wasシリーズはおすすめです。本屋でみかけて「これはいい!」と思いブッククラブに希望だしました。(社会陣ブッククラブのところに主なタイトルかいてありますのでご参考まで)。
私がぱっとみたところ、そんなに難しくはなさそうです。
まだブッククラブに入ってはいませんが、今度杏樹さんが東京にいらっしゃるころには見られるのではないでしょうか?
あと便乗ですみません。
子供向け歴史小説風というと私がタドキスト大会で紹介したMy storyシリーズもおすすめですのでよろしくおねがいします〜。ブックガイドにもいくつか載っています。
ではでは。
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柊さん、杏樹さん、HANAEさん、こんにちは。
ペリエと言います。
who was...?の方ですが、1冊だけ読んだことがあるので
書き込みしています。
私もHANAEさんと同じように、本屋で見かけておもしろそうと思い(ほんとは
表紙の絵につられただけですが・・・ちなみに、表紙と中の挿絵は描いている
人が違います)試しに買ってみました。
英語は難しくないです。
レベル2の私が読めるくらいですので、YL2-3くらいでしょうか。
内容は・・・
その人の一生を追っていく中で歴史的事件(発見)も書かれている、といった
ところでしょうか。
どんな人物だったか、に重点を置いているように感じました。
正直、それほどおもしろいと思わなかったので、1冊しか読んでいないのですが、
やさしい英語で歴史もしっかりわかるのでそういう意味ではいい本だと
思います。
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読みやすくてお薦めの本の追加です。
Royal Diariesシリーズを一番沢山書いているKathryn Laskyが子どもの頃から好きだったスコットランド女王メアリを書いたMary,Queen of Scots Queen without a country.
登場人物が少なく、イギリス式の綴りで統一してあるので、忘れても読めます。特に覚えておかなければいけないポイントもないので、エッセイでも読むつもりで、寝る前に区切りの良いところ(2ページごとぐらいにあります)まで読もうと思うと、案外進んだりします。