[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/12/27(02:13)]
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お名前: 日向
投稿日: 2004/8/12(11:21)
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こんにちは、杏樹さん! こちらでは初めましての日向です。
入会希望で、やってまいりました♪
〉まず児童書でお勧めといえばこれでしょう。
〉★Magic Tree House Reserch Guide★
〉MTH本体が楽しめなかった人にもお勧め、ノンフィクションが好きな人にもお勧めのシリーズです。MTHを読んでなくても大丈夫。レベル3で楽に読める本なので、歴史の入門にもお勧めです。
今のところ、まだ手を出していません。本編既刊の全巻を読んでから〜…なんて思っているもので… 中休み本なので、まだもうちょっとかかるかな。
〉★「ギルガメシュ」シリーズ★
〉絵本ですが、レベル3ですので文章は児童書感覚です。
〉古代メソポタミアに伝わる「ギルガメシュ叙事詩」を3冊の絵本にしたものです。絵は緻密で時代考証もしっかりしていて、古代メソポタミアの雰囲気を味わうことができます。各巻の巻末には解説もあります。伝説ですからファンタジー的要素もかなりあり、あまり「歴史」を意識しないで読めます。
〉「Gilgamesh the King」
〉「The Revenge of Ishtar」
〉「The Last Quest of Gilgamesh」
こーれは、ぜひとも読みたいですっ 今月、本代がえらいことになっているので、来月にはGETいたしますっ(もうAmazonのカートに入ってます♪)
〉★「Eleanor」★
〉これも絵本ですが、YL4.5で、しかも淡々と進む内容なので少々むずかしめ。
〉なぜ淡々としているか、というと実は事実を述べている伝記だったのです。絵が素朴系でいながら緻密で、20世紀初頭のアメリカの雰囲気がよく出ています。書評を見ると誰のことか書いてあるのですが、知らずに読んで最後に「そうだったのか!」と思ったのでここではナイショ。
〉★「HOMESICK」Jean Fritz著★
〉著者の自伝的な内容です。著者の父親は宣教師で、1920年代に中国へ行きます。その時の経験を書いたものです。著者が住んでいたのは漢口で、現在の武漢です。
〉★「Around the World in a Hundred Years」Jean Fritz著★
〉ヨーロッパ人はどのように新大陸を発見したのか?地球が丸いことを知って、ジパングの黄金と、胡椒の島を求めて「西」の海へ漕ぎ出した冒険家たちの事跡です。コロンブス、バスコ・ダ・ガマ、マゼランなど聞いたことがあるような名前の人たちが実際にどのような航海をしたのか?新しい陸地や島の発見によって、当時の世界観が変化していく様子を感じ取ることができます。でもレベルは6ぐらいでちょっとむずかしいです。
とても気になる本ですが、私にはちょっとレベルが高いなぁ〜…
〉Jean Fritzはこの他にもアメリカ史関係の本を書いています。私はまだ読んでいませんが、著者名で書評を検索するといくつか出てきますので、興味のある方はどうぞ。
〉以上は書評に上がっていたり、他の人から紹介してもらった本ですが、ここからは自力で探した本です。
〉アマゾンで児童書→歴史、と進んで、その中でまたジャンルごとに探していきました。手にとって見られないのでバクチみたいなものですが、対象年齢の低いもの、ページ数の少ないものを選ぶようにしました。ただ、自力購入ですので、内容には私の趣味が反映されています。私が興味のない国や地域は出てきません。これらのリストを参考に、他の時代や国も開発していって下さればうれしく思います。
〉その中で最初のハイライトはまずこれ。
〉★The Lands, Peoples, and Cultures Series (CRABTREE Publissing Company)★
〉「世界の国を知る」入門のような本です。
〉ひとつの国について、「The Lands」「The Peoples」「The Cultures」の三つのカテゴリーの本で構成されています。ハードカバーとソフトカバーの二種類があります。レベルは3ぐらいで読めると思います。写真や図版が豊富で、見ているだけでも楽しめます。Glossaryもついてます。
〉「IRELAND The Culture」(7800語)
〉まず表紙のケルト十字の写真がアイルランドの世界に誘います。ドルイド僧、聖パトリック、音楽にダンス、古い石のお城、そして妖精。アイルランド文化の世界を垣間見ることが出来ます。最後には妖精のお話もついています。
〉「AFGHANISTAN The Culture」(6500語)
〉アフガニスタンってどんな国でしょう?イスラム教の国なので、イスラムについての解説もあります。また、それよりももっと古い、ゾロアスター教に起源を持つお祭りもあり、ガンダーラ文化の遺跡もあり、独特の音楽や踊りのある国。タリバーン時代を経て新しくなったアフガニスタンの文化が語られます。言葉についての解説もあります。
〉その他にこのシリーズに収録されている国は以下の通りです。
〉Japan
〉China
〉India
〉Peru
〉Canada
〉Mexico
〉Tibet
〉Vietnam
〉Greece
〉Israel
〉Egypt
〉South Africa
〉Russia
〉France
〉Argentina
〉Nigeria
〉Italy
〉Germany
〉El Salvador
〉Spain
〉Philippines
〉Australia
〉Pakistan
〉Brazil
〉Puerto Rico
〉どういう基準で選ばれた国なのかはナゾ…。Japanなんてどんなことが書いてあるのかな〜。
待ってました! これも、Amazonのカートに入りました〜♪ 来月がたのしみ♪
〉★「Find out About THE CELTS」Fiona Macdonald著★(17700語)
〉ヨーロッパの古代民族、ケルト。紀元前800年ごろにヨーロッパ中部に独自の文化を育み、西暦1世紀にはローマに征服され次第に追いやられてブリテンへ…。そんなケルトの文化や社会を豊富な出土品や遺跡の写真で詳しく紹介した本です。文章レベルは3ぐらいかと思うのですが、字が細かいし、固有名詞やケルトになじみのない人には4ぐらいに感じるかもしれません。
〉おもしろいのは「作り方」が載っていること。子供向けの本なので粘土や紙を使っての「夏休みの工作」レベルですが、だからこそ作ってみたくなったりして。ヘルメットや盾、壷にケルティックハープ、家の模型に「グンデストルップの釜」(わかる人、いる?)まで!
「グンデルストルップの釜」…残念ながら分かりませんが、これも来月のお楽しみに入りました♪
〉★「VICTORIA」★(5700語)
〉19世紀、イギリス史を代表するヴィクトリア女王のことです。生まれたときは王冠にはあまり近くなかったのは、エリザベス1世、2世と同じ。それが王位継承者が相次いで亡くなり18歳で王位に。一目ぼれしたいとこのアルバート公と幸せな結婚をして家庭にも恵まれ、イギリスの黄金時代を築きました。夫を早くに亡くしながらも長生きして在位60年を超えました。
〉ヴィクトリア女王の人生よりも、当時の社会のさまざまな様相に関する記述に重点が置かれているので、まさしく「歴史」。世界初の万国博覧会、「日の沈まぬ帝国」の植民地分布、クリミア戦争とナイチンゲールなど…。オールカラーの写真や図版が豊富です。文章はなじみのない単語が多く、レベル4の上級ぐらいでしょうか。しかしこれを読んでOBW2の「The Love of a King」を読むと登場人物がつながります。ただ、系図がほしい。
この時代の親族関係って、どの国もややこしいですよね… 全然違う国の令嬢なのに、実はこっちの国の王族関係者だったりして。それでもって、そこに婚姻関係が絡んできたり、王位継承問題が起こったりして、ややこしいったらありゃしません。それって、国々が地続きの環境だからかなぁ…(いや、日本にもありますけれど、規模が…汗)
〉★「SEVEN WONDERS OF THE ANCIENT WORLD」Mary Hoffman著★(3430語)
〉レベル2ぐらいの絵本です。
〉紀元前3世紀、アレキサンドリアに住む少年Philipはある朝、師のCallimachusにお供をするよう命じられます。「世界の七不思議」を求めて旅立つのです。当時の地中海〜オリエント世界で実際に「世界の七不思議」と言われたものを紹介する本です。語数が少ないせいか、ひとつひとつの「不思議」に関する記述は少々物足りなく、物語としてもあっさりめ。しかし「世界の七不思議」とは何か、を覚えることができます。地図、解説つき。
ロマン溢れる本ですね〜。七つについては、いろいろ異見があるようですが、どれも好きです♪
〉★「If You Were There in 1942」Barbara Brenner著★ALADDIN PAPERBACS (12000語)
〉著者は学校で「1492年、コロンブスは航海に出た」という言葉を読み、1492年ってどんな年だったんだろうと思いました。それが1492年の、とくにスペインについて調べるきっかけでした。
〉1492年、スペインでは「カトリック両王」と呼ばれたフェルナンド王とイサベラ女王の時代。イベリア半島で最後のイスラム王国、グラナダ王国が滅びた年。当時の衣服、食べ物、教育、船などについてわかりやすく解説してくれます。コロンブスのことも詳しく書かれています。レベルは3ぐらい。図版は豊富ですが、中身はモノクロで文字中心の本です。
〉とりあえずこんなもんで…。
〉これからも世界史関係の本をぼちぼち開発していきます。もしこれを参考に読んだ本があれば、感想を聞かせてください。特に歴史に興味のない人がどんなふうに感じるか知って、これからの参考にしたいので…。自分のシュミに走ってるだけか、それとも一般的に面白いのか、よくわからないところがありますので。また、他にも面白そうな本をご存知の方は教えてください。
ええと、これは歴史に入るのかどうかちょっとアヤシイんですが… しかも、知ってらっしゃる方もおられるのでは、とヒヤヒヤしています。
最近買ったお気に入りの本で、「The House Book」というのがあるんです。文字通り家の本なんですが、本屋さんで立ち読みして、「ええ〜っ これってどうやって建ってるの?」と、衝動買いしてしまいました。
ここには、世界中のいろいろな家がフルカラーで載っていまして、とても古い遺跡(←究極にいえば、家でした、ですけどね…)から、斬新な家(某テレビのCMにも出てきたことのある家…吉永小百合です…笑)まで、短い解説つき(古い家には、簡単な歴史背景が書かれています)で載っています。歴史的な専門用語も出てきますが、語彙レベルは3.5くらいでしょうか。ボ〜っと見るには良い本です。
ではではっ
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