[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/12/27(03:41)]
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213. 補足です(The Man In The Iron Mask,The Children of the New Forest)
お名前: くまくま http://sweet-teddy.hp.infoseek.co.jp/
投稿日: 2004/6/7(17:35)
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杏樹さん、akoさん、こんにちは。くまくまです。
杏樹さん:
〉〉〉〉★MGR2+
〉〉〉〉「THE MAN IN THE IRON MASK」
〉知ってる人物もあれば、知らないのもあり…でした。
〉とりあえず読み方を…。
ありがとうございまーす!
〉〉・Monsieur Baisemeaux: the governor of the prison(Bastille prison, in Paris)
〉ムッシュー・ベーゼミュー(知らない人なので適当。でもsの次のeの上に記号がついてそうな気がするので「ゼ」。):囚人の管理者(パリのバスティーユの囚人)
つづりは本に載っているとおりで、記号などはついていませんでした。
でも、この人物は場面としては2,3回くらいしかでてきませんから、
適当な読みで構わないと思います。
〉〉・Seldon(名前だけ)
〉セルドン
〉〉・Marchiali(名前だけ)
〉マルシアリ(?)
この二つの名前は、アラミスのトリックに関係する名前です。
〉〉おまけで地名も。
〉〉・Vaux
〉ヴォー(?)
ヴォーは、フーケがお金をかけてルイ14世がねたみ怪しむほどの家を
建てた場所です。
〉〉・Belle-Isle
〉ベル・イスル(???)
ここはフーケが持っている小島で、アラミスとポルトスが逃げていく場所です。
巻頭に載っていた地図によると、ナントの西の方で、やや北よりくらいのところに
あるということになっています。
〉〉・Sainte-Marguerite
〉サント・マルグリット(鉄仮面が閉じ込められた島じゃないかと)
その通り、鉄仮面が閉じこめられる島です。
ベル・イスルの場所を確かめるついでに地図で確認したら、地中海側で
イタリアに近い場所で、ルーブルなどの当時の政治中心地から恐ろしく
離れた場所なんですねー。
〉〉・Locmaria
〉ロクマリア(?)
ベル・イスルにある、洞窟の名前です(たぶん)。
〉〉"Monsieur"というのは、おそらくフランス語の"Mr."なのでしょうね。読み方がわかりませんが。
〉〉ムッシューとかそんな感じでしょうか?(カンでてきとーに…。でもなんか違う気がする)
〉そのとおりです。ムッシュは英語のミスターです。
わーい♪使われ方でMr. っぽい→ムッシュかな?と当て推量だったのですが、
あたるものですねー。
フランス語でムッシュは英語のミスターらしいというのは、たしか
「はいからさんが通る」の番外編で覚えました(笑)
〉〉Fouquetはフーケですよね。フーケって、たしかベルばらに出てきた気がするのですが、
〉〉違いましたっけ?>杏樹さん …と振ってみる。ベルばらは実家においてきてしまったので、
〉〉確認できませんー。
〉ベルばらはルイ16世ですので、ずーっと後です。
〉ルイ14世のひ孫がルイ15世で、ルイ15世の孫がルイ16世。すごい飛んでるでしょう?
そうでした。どこかで聞いたはずなのに忘れてました。
ルイ14世が若いときの宰相がルイ15,16世の頃が舞台の
ベルばらに出てくるわけがないですね…。
フーケとコルベールの名前はどこかで聞いた覚えがあるのですけど、
世界史の授業だったのかな…うーむ。思い出せません。
akoさん:
〉すみませーん、お手数かけてしまいました。
いえいえ、たぶん本棚を作っても入りきるか微妙なので、お気になさらず。
〉再読したぶんは、語数に加えて下さいね〜。
もっちろんです。
そうそう、この本を読んでいて思ったのですけど、同一人物の呼び方がころころ変わるのが
多読を始めてまもない方には読みづらいだろうと感じました。
登場人物によって変わるのではなく、地の文で変わっているのですよ。
たとえば、アラミスならAramisと書かれていたり、the Bishop of Vannesや
the Bishopと書かれているので、役職と名前がきちんと一致していないと
途中で「これって誰?」ということになるのかなー、と。
最初に読んだときには、適当に流し読みしたような気がします…。
〉〉〉〉★MGR4
〉〉〉〉「A Town Like Alice」
〉〉akoさん、これは、ぜひぜひ読んでくださーい。YLは3.6くらいですし。
〉り、了解しました。YL3かぁ・・・
〉とにかくキリン読み候補本にするとします。
たぶん、気持ちがむけば100万語までには読めると思いますよー。
それが無理でも、いつかは読めます!
〉〉そうそう、このお話に出てくる日本人の将校の名前が、あまり聞きなじみのない名字なんです。
〉〉Captain YoniataやMajor Nemu、Captain Nitsui、Captain Sugamo、Colonel Matisika。
〉〉作者はどこから名前を取ったのでしょう?Captain Sugamoは、Sugamo Prisonかな?と思うのですが。どういう漢字をあてるのかなー、と気になります。
〉よにあた?ねむ?につい?まちしか?
〉ふーむ、そういう名前の日本人がいたようには思えないけど…(いたりして…)
〉日本語に慣れてない人が、三井とか松下とかを、聞き違えたとかねー
〉日本語の名前を英語の人が読むと、相当かわりますよね。
〉TOYOTAなんて、「たやーだ」なんですから…
あー、なるほど。「たやーだ」という音だけを聞いて綴ると、別ものになったり
する可能性はありますよね。読んでいて、不思議で仕方なかったんです。
ちょっとすっきりしましたー!ありがとうございます。
〉〉〉〉★OBW2の「The Children of the New Forest」
〉〉「The Children of the New Forest」は、主人公がそもそも、父親が国王軍だったために
〉〉両親をクロムウェル派に殺された子供たちなのですよ。そんなわけなので、この中で描かれるクロムウェルもわりとダーティな感じを受けました。
〉そうでしたか。
〉オックスフォード出版の本でそうだ、ということは、
〉当然、オックスフォード大学の歴史学部の認識から来ていると思うので、
〉非常に興味深い内容です。ありがとうございました。
この本は、retoldされたもので、オリジナルがあるんですね。
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1853261106/sss-22]
[url:http://www.gutenberg.net/etext/6471]
上の本が原書なのかわからなかったので、プロジェクトグーテンベルクも
リンクしました。
このお話を取り上げた、というところに意図があるのかもしれませんが、
お話の中でもものの見方は、あくまでもオリジナルの話に基づいているのでは
ないかなー、と思います。
いずれ、原書も読んでみたいお話の一つですが、読めるのはいつかなー。
〉〉どこから物事を見るかによって、印象というのはだいぶ変わるものだなー、というのが本を読んで感じたことでした。
〉そうですね。ナポレオンは、フランスではこうだけれど、ドイツではどうか、
〉ロシアではどうか、イギリスではどうか、なんてことを考えると、
〉歴史の評価というのは、国により、また同じ国の内部でも立場により、
〉さらには時代によっても、変わってくるんですよね。
〉非常に恣意的なものだと思っています。
〉まして、日本人に伝わっている外国のイメージは、
〉相当バイアスがかかっているように思います。
〉一体誰がかけるているかは謎ですが。それにしても実にいい本です!
どこかでゆがめられているかもしれないものが、英語を通じて直接
受け取ることができれば、それはとても素敵なことですよね。
自戒の意味を込めて、受け取る側の器の問題もあるのだろうな、と思うのですが、
それでも、いろんな視点から書かれたものを通して、いろいろな視点から
ものごとを見られるようになりたいと思います。
〉〉あ、そうそう、akoさんのORTのご紹介を読んで、Firefilesを買ってみることにしました。
〉〉まだ届かないのですが、楽しみですー。
〉はーい、・・・って実は、akoの投稿に書き間違いがあるかもしれませんので、お詫びというか、お伝えしておきますね。
〉ako、もう老眼が始まったのかも・・・げげげ。
〉間違い Firefiles
〉正しい Fireflies ←これって、ほたるでしたっけ?
akoさんに指摘されるまで、Firefilesだと思いこんでいました。恥ずかしいー。
アマゾンで検索したら、ご丁寧にも修正候補としてFirefliesで検索してくれていたので、
なんの疑いもせずそのまま注文をクリック〜、でそれっきりでした(爆)
老眼は私の方だと思います…ぐはーっ。ご指摘、ありがとうございます〜。
ではでは。
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