[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/12/28(09:44)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/5/25(02:24)
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akoさん、こんにちは。
〉杏樹さん、部活設立、そしてGR編と、知的好奇心に満ちた活動を導いて下さって、
〉本当にありがとうございます。
〉すでに私にとってのSSSは、英語学習の場でありながらも、完全に「英語学習」というワクをこえた素晴らしい刺激の場となっています。
akoさんがいなかったらとても思いつかなかった企画です。こちらこそありがとうございます。
それでは部分的にレス返しを…。
〉〉〉◆First Phonicsシリーズから◆
〉〉〉「The Mud Pie」(総語数約40語)
〉〉〉英米文化では、pieがお団子とかおまんじゅうってことなんだ。わー楽しい!
〉〉そういえば、平野敬一の「マザーグースの世界」という本にもアップルパイとアメリカ人の関係などが書いてありました。パイってそれだけ身近で親しみのある食べ物なんですね。
〉わ!!! 平野敬一の「マザーグース童謡集」持ってます!!
わ!!!持ってるなんて!テープつきですか?私はずっとこのテープでマザーグースの音を聞いてきました。
〉〉〉◆ More Stories Pack A シリーズから◆
〉〉〉「The Baby-sitter」 (総語数約60語)
〉〉〉パパとママはオシャレして夜のお出かけ。
〉〉欧米では夫婦が夜ドレスアップして劇場やパーティーに行く文化があります。酒井先生の「どうして英語が使えない?」という本に「evening」は「夕方」ではない、という話がありました。eveningは大人が社交を楽しむ時間なんだと思います。イブニング・ドレスは夜の盛装。
〉〉男は接待で夜の街へ繰り出し、女は家で家事、子育て、という日本と違って、欧米では夫婦単位で行動することが多いようです。
〉そうか! とするとかなり夜おそくても、イブニングでいいわけですね。
〉「イブニング=夕方」なんて思っていると、イブニング・ドレスは説明がつかなくなってしまいますね!
そうなんですよ。日が暮れて暗くなってもeveningなんです。日本にはそういう文化がないので、ぴったり当てはまる日本語が存在しないんです。
〉〉〉◆Fireflies◆(6冊の総語数1170語)
〉〉こういうシリーズがあるんですか!おもしろそう!
〉ステージ1から10まですべてにあるようです。
〉ORTの中でも、かなり新しく編集されたシリーズのようです。
最近なんですね。だったらそのうち多読セットにはいるかも?
〉〉でも倭寇が同じぐらいの時代っておもしろいですね。
〉倭寇が一番盛んだったのは、中国では明、日本は室町時代ですね。
〉その後、豊臣秀吉時代に倭寇が禁止され、江戸時代になるにつれ、国の管理が強まっていく、と。
〉足利幕府と明王朝初期の頃は、国家の管理が行き届かず、
〉日本人はもっと自由に(というか勝手に)海上交易をしていたようです。
〉中国も南宋の沿岸都市は、日本人、東南アジア人、インド人、アラブ人貿易商人などが行きかう、ものすごく国際的な都市だったようで、海のシルクロードの世界ですね。
〉面白そうな時代です。
そうそう。中国の磁器が中近東でざくざく見つかったり。それで海のシルクロードは「陶磁の道」とも呼ばれて…。おもしろいですねー。
〉アイルランドは、キリスト教が入る前の多神教信仰が色濃く残っていて、
〉とても面白いと思いました。キリスト教もカトリックが主流です。
〉湖の神、石の神、山の神などなど、自然のすべてに神が宿るという発想だそうで、日本のやおよろずの神々と似ているなぁ、と親近感を持っています。
キリスト教と共存して残っている、というのがアイルランドの面白いところだと思います。「神様」だと一神教に反してマズイので、「妖精」「小人」ということになって残ったらしいです。
〉〉私のイメージは「イタズラ好き」です。シェイクスピアの「真夏の夜の夢」には妖精がたくさん出てきますが、中でもパックなどはまさしくそういうイメージです。また、夜に窓辺に妖精のためのミルクを用意しておかないと、妖精が子供を取り替えるという「取替え子」の伝説もあります。妖精が集団で踊って通り過ぎるとき、目が会うとその集団に取り込まれて踊り続けないといけないとか。
〉おぉ、ヨーロッパにもとりかえばや物語…。こわい妖精もいるんですね。
〉河童、座敷わらし?
あ、似てるかも。
〉〉〉「It's Not Fair」(349語)
〉〉〉Biff がマジックキーで、イギリス史の英雄アーサー王と円卓の騎士たちのど真ん中に行ってしまう
〉〉〉アタシのランスロット様はどんな顔で描かれているのかしら〜〜〜
〉〉〉(円卓の騎士は、皆、素敵なの!ここハートマーク欲しい!)
〉〉「アタシの」…って、akoさん…。
〉〉そういう私はトリスタン様に思い入れが…。
〉やはり「さま」ですね。イゾルデ杏樹さん(爆)
そ、そんな、「イゾルデ」だなんて、きゃ〜〜〜〜〜(失神寸前)
〉〉余談ですが、「キャメロット」というブロードウェイ・ミュージカルがあるんですが、その中にランスロットとグウィナヴィアのきれいなあま〜いラブソングがあります。
〉うわ〜ん、どんな歌でしょう〜 カラオケにあるかしら〜ん(よろめき)
カラオケは無理でしょうねえ。ミュージカルの曲ってよほどメジャーで有名なものしかありませんから。
〉〉〉「E-mails Home」(350語)
〉〉〉モンゴル共和国ではなく、中国の中にある「内モンゴル自治区」のことを、
〉〉〉英語でこういう風に言うのか〜〜って初めて知りました。
〉〉世界旅行…うっとり。「内モンゴル」だなんて芸が細かい!
〉〉(akoさん、突っ込んですみません。「モンゴル共和国」ではなく「モンゴル国」です。モンゴル語では「モンゴル・ウルス」といいます。「ウルス」は国、領地、国土などの意味です。ここに「共和国」の意味はありません。昔は「モンゴル人民共和国」でしたが。…ずいぶん細かいツッコミですが、世界史部員のakoさんだと思うからでして…。)
〉なんのなんの、全然細かいとは思いませんですよ。世界史部員ですから、正確に教えていただいた方が嬉しいっす。私には初のモンゴル語です。
よかった。
〉そもそも「人民共和国」と「共和国」もすごく違いますからね!
〉社会主義ではなくなったからと言って、自動的に「人民共和国」→「共和国」に変更、っていう単純なものじゃないですよね。
〉大日本帝国が日本国になった時のことを考えれば、国名を変えるという経験は、その国に住む人間にとっては大変なことですものね。
旧ソ連領中央アジアは当時は「ウズベク共和国」とか「タジク共和国」とかいっていたのに、ソ連が崩壊して独立したら「ウズベキスタン」「タジキスタン」などになりました。どう違うの?って感じです。「共和国」より自分たちの国、っていう感じなんでしょうか。原語を知らないのでよくわかりませんが。
ついでに、ハンガリー人民共和国もハンガリー国になりました。こっちは原語がわかります。マジャル(ハンガリー)+オルサーク(国)で「マジャロルサーク」です。
ソ連の崩壊でこれらの国が片っ端から国名を変えた、というところにソ連に対する感情がわかりますね。ソ連がどんなことをしてきたかも…。
〉そーなの、イースター島、行ってみた〜い。
〉むかーし『未来への遺産』というTV番組があり、あれが私の世界史への関心のスタートなのではないかと、このごろ思っているんです。モアイもアレで初めて知りました。
「未来への遺産」〜♪
去年でしたか、NHK−BSで再放送してました。
私は小学校のときに学校の図書室に「失われた文明」みたいなシリーズがあって、それでモアイを知りました。ムー大陸とか、アトランティスとか。ナスカの地上絵とか。
書いてると止まらなくなりそうなので、このへんにしておきます。
それでは…。
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