The cold never bothered me anyway.について

[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/12/25(15:08)]

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1571. The cold never bothered me anyway.について

お名前: ミッシェル
投稿日: 2014/11/22(13:58)

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別の掲示板で話題にしたのですが、こちらの方が適当なので、もう一度。

Let it goのサビ終わり部分の
"The cold never bothered me anyway."
について。
(日本語吹替えは「すこしも寒くないわ」ですが、これは映像の口パクに合わせるために工夫して訳されたものなので、英語原作と意味がイコールにはなっていません)

私だけかもしれませんが、最初、映画を見た印象では、
"The cold will never bother me anymore."
の方がしっくりすると思いました。
「もうこれからは寒さの魔法に苦しめられることはないのよ!」って感じ。

ずっと、なぜ"bothered"(と"anyway")なのかひっかかっていたのですが、仏語版や独語版を見ていたらなんとなくわかってきました。
「結局、今までだって、私は寒さには苦しめられてなかったんだから」
って感じなんですね。きっと。
私がずっと苦しんできたのは、他人の目や魔法に対する偏見であって、寒さや雪や氷そのもの(the cold)はいつも、私の味方でこそあれ、敵ではなかったわ、って。
これなら、過去形とanywayがぴったりはまります。

正解かはわからないのですが、ミッシェルはこれで一人納得しました。
皆さんは違和感感じませんでした?

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さて、主観の新茶さんはじめ、「アナ雪」についてご存じない方のため、余計なお世話ですが、簡単に背景をお話しします。
(注:一部、ネタバレ的なところもあります。社会現象になっているほど有名なものであること、また書籍というより映画なので、OKかと思い載せていますが、管理サイドで不適当だと思われましたら、======の間のみを削除して下さい)

「アナと雪の女王」という映画が、昨年末〜今年に掛けて大ヒットしました。
ディズニー(ミッキーマウスで有名なアメリカの大手アニメ制作会社です。多くのアニメ作品を排出しています)のアニメ作品です。
その中で、雪や氷を操る魔法の能力を持つ主人公のエルサ(女性)が登場します。
エルサは、動揺したり感情的になると能力を抑えきれずに、一瞬にあたりを氷まみれの極寒の世界に変えてしまったりするので、周囲からその能力を隠すようにと、一人隔離された部屋で育てられます。
何年も本来の自分をさらけ出すことに対し、強い我慢を強いられた訳ですが、成人してすぐ起こった事件をきっかけに、単身逃げ出し、彼方の山岳地帯にたどり着きます。
そこで、「もういいわ、もう今までの生活なんてどうでもいいの。これから私は自分の好きなように、自分だけの世界で生きて行くの!」とミュージカル仕立てでメインソング「Let it go」が歌われます。
その中の一節が、The cold never bothered me anyway.です。

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ではみなさん、Happy Singing(笑)!!


▼返答


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