[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/12/25(15:46)]
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お名前: faure1845
投稿日: 2011/1/30(15:47)
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杏樹さん、こんにちは。
返事が遅れてしまいすみません。この部分にあったのを見落としてしまいました。
〉〉 あ、こういう風に書くと、ピアノ教師ともピアニストともとれてしまいますね。しかし私は、後者ではなく前者です。それもかなり駆け出しであって名乗るほどの者ではないのです。
〉ピアノの先生でしたか。私も子供の時にピアノを習ってましたが、あまりに上達しないので、先生にあきれられました。
あきられたんですか!?上達のスピードや吸収の仕方にはかなり個人差があると思いますが、あきるというのは初耳でした。
あきるということで言えば、僕は何人も同じ生徒に同じものを教えていって、何度も何度も同じ曲を聴いたり弾いたり勉強したりすることの方があきそうな気がします。杏樹さんの先生は力のある先生だったんでしょうかね。
〉〉〉あとは中世音楽が好きです。ルネサンスよりも古い時代の音楽。
〉〉 ルネサンスよりも古い音楽ですか。僕はバロックまでしかさかのぼることはありません。それも、せいぜいバッハくらいで、時々NHK−FMの「バロックの森」という番組を早朝から聴いて、朝からなんとも格調高い人間になったようなすがすがしい気分に浸ることがたまにあります。
〉〉 もし、中世音楽でおすすめがあれば、個人的におすすめして欲しいところですが、ここは英語と多読の掲示板だと思うので、どこまで聞いていいか分かりません。
〉〉 そのあたりの境界みたいなものがまだなれていないので良く分かりません。
〉ルネサンス以前の音楽はなじみのない人が多くて、「中世音楽が好き」と言っても「?」と思われるばかりです。
確かになじみのない人は自分の周りでも多いです。音楽史を学ぶときにはもちろんその時代も触れますが。
〉でもこれが多読に無関係な話かというと、実はそうではないのです。中世音楽はマイナーなのでCDを探すのが大変です。しかし海外ならもっとたくさんCDが出ています。そして、海外のCDだと解説がだいたい英独仏の三か国語表記のものが多いです。つまり多読をすると、英語の解説書が読めるようになるのです。
解説書も読めるようになるのですか!それはうれしいです☆
いつも、英語やドイツ語やフランス語の説明は無視していましたから(泣)。
そういう流れで言うと、マイナーな音楽のCDや音楽書は、全部外国語であるものも多いのだから、もちろんそれらにもつながるということなんでしょうか。
そこで、ひとつ疑問が浮かんできたのですが、そういうのを読めるようになるのに、音楽書や音楽に特化したものをばりばり読まなくても、物語とか小説とか絵本を沢山読んでいてもそっちのほうまで応用がきくものなのでしょうか?
〉それまでは英語を見ただけで「パス」だったので海外CDは敬遠していたのですが、心置きなく買えるようになりました。HMVで探すと海外CDがいろいろ見つかります。しかもしょっちゅう輸入CDまとめ買いで割引!みたいなキャンペーンをやってます。
すばらしい情報ありがとうございます!まとめ買いで割引はお得ですね。興味のあるもので探してみます。
〉それに歌の場合、中世だとラテン語が多いです。その時も英仏独で対訳がついていることがあります。日本のCDでも歌詞対訳つきのものはありますが、日本語だと原文からかな〜りかけ離れた感じになります。でも英語だとやはり構造が似ているので内容がかえってわかりやすいような気がします。
〉具体的なお勧めなら、デュファイなどは中世音楽になじみがなくてもきれいで聞きやすいんじゃないかと思います。
〉Guillaume Dufay「O Gemma Lux」
〉Huelgas Ensemble(ウエルガス・アンサンブル:演奏・歌)
〉harmonia mundi
〉仏英独で解説、歌詞対訳つき。
〉有名なところではギョーム・ド・マショーの「ノートルダム・ミサ」。
〉こちらはいろいろな演奏家がCDを出していて、日本版も海外版もいろいろあります。
この二人はとても有名なので、名前だけは知っています(名前と主な作品とかを断片的に覚えたくらいの記憶しかありません)。
荘厳な響きが好きなのですが、この中に好きなものが見つかるといいなあ。
〉また、ナクソスで買い物をしたら英語のニュースレターも来るようになりました。内容は普通のクラシックが中心なので、ななめ読みで終わるのですが。
英語のそういうものも届くのですね。自分は、ピアノ・室内楽・交響曲が好きなので、そういうのが届くとうれしいですね。
上の複数のコメントに対する、総合的な応答になるかと思うのですが、アマゾンで早速音楽の洋書を調べてみたところ、こういうのが見つかりました。
「Phaidon Press」というところから出ている、「20th Century Composers」というシリーズで、さまざまな作曲家の音楽書が英語であるようです。価格もそれほど高くなく、現在1400円くらいなので、もしかしたら多読に向いているかもしれません。
まだ中身を見ていないので、すすめるのは無責任ですが。
それと、完全に国内の情報ですが、有名なピアニストであった、園田高弘氏が完成した「ベートーベンのピアノソナタの解釈版」が全32曲分でています。
それでは、まず前書きや楽譜の記号に関する説明があって、それの日本語(多分これも園田氏の言葉です)とその英訳・ドイツ語訳がついています。
そして、各曲それぞれ違いがあるのが、その一冊ずつの後ろにある、そのソナタの該当する番号の曲の著者による解説がついています(多分これが300〜600語くらい。まだ全部調べていないので、詳しくは分りません)。
ソナタは全部で32曲あるので、20000語分くらいの分量になり、特にベートーベンが大好きで、演奏もするとか楽譜を収集しているという方には良いかもしれません。
ただ、注意すべきは、英語・ドイツ語はあくまでも翻訳であって原文でないということです。日本語で園田氏が書いた言葉が、そのまま忠実にその色合いや雰囲気みたいなものが出ているかどうか分りません。
かなり英語やドイツ語に堪能で、ベートーベンの作品に興味がある方などは、大きめの書店や楽器店に行けばあるかもしれないので、立ち読みしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、僕が見た感じでは、単語レベルが高く、文章もYL2、3ほどは単純でないものが多いように見えたので、自分はまだ多読に向くものかどうか判断することが出来ません。僕個人の感覚では、YL5は軽く超えて、YL6以上という気がします。また、ソナタの作品によって長さも書いていることもぜんぜん違うので、難易度やおすすめを書くのがとても困難だとは思います。
〉faure1845さんもそのうち海外CDを探してみたらいかがでしょうか。クラシックならたくさんほしいものが見つかるんじゃないかと思います。
今のところ、国内だけでも復刻版などがかなりでまくっているので、不自由はしていませんでしたが、マニアックな作品も好きなので、探してみようと思います。どうもありがとうございます。
〉さて、世界史クラブです。
はいはい。
〉〉 ところで、部員になると何か活動をすることになるのでしょうか?
〉〉 僕は地方出身の地方在住なのですが、飛行機を乗り継いで部室まで出かける余裕がなさそうなのですが、どうすれば良いでしょうか?
〉〉 もし、飛行機や電車で遠く離れた皆さんの所へ出向く必要性が無いのならば入りたいのです。
〉オフ会ができたら楽しいんですけどねえ。
「出向く必要が無いなら入りたい」と書きましたが、オフ会があるとしたら参加できるかもしれません。断定はまだ出来ませんが。
〉今のところ、自分が気に入った本を「世界クラブ」のタイトルで投稿するのが主な活動です。新しく見つけた本を紹介するのはもちろん、今まで紹介された本を読んで自分の感想やおすすめポイントを書くだけ、でも大歓迎です。
SSSの書評などの検索で子供向けの歴史の本を検索してみましたが、自分はYL3くらいまでしか読めないので、まだ新しい本は紹介できないと思います。
ただ、感想やレビューみたいなものがあまり出ていない本もいくつかあったので、もしそれが書けそうだなと思ったら書いてみます。
〉〉 投稿なんて今の僕にはまだ早すぎですよ〜。今日の時点までで世界史の本は、OBWで二冊、PGRで一冊読んだくらいで、まだ英語で世界史デビューしたばっかりなもんで。
〉そういえばOBW1には「Mary, Queen of Scots」、OBW2には「HenryVIII and his Six Wives」という歴史ものがありまして、歴史に興味がない人にも好評です。
この二つのことです、OBWで二冊というのは。この二つはとても面白かったです。何回か読み直しました。この本を読んで、そのタイトルになっている人物のことを初めて知ったくらいですし、高校でもちゃんと世界史を学ばなかったので、まだイギリス史はかなり断片的な知識しかないです。
〉今すぐとは言いませんので、いつかもっとたくさんの本を読んで、面白いと思ったものがあったら投稿してみてください。
上のこととは関係ありませんが、実は多読よりも一ヵ月半くらい前から英会話をやっていて、その先生がイギリス人なんですね。
そして、その先生と気が合った(一方的な見方)と自分では思っているので、結構その先生といろんな話で盛り上ったりすることがあるんです。
また、それと平行して多読でOBWに出会って、しばらくイギリスものばかり読んでいたので、もともとの歴史好きもあいまって、イギリスの文化とか歴史とかそういうものにも興味を持ち始めたのです。
だから、歴史好きの熱みたいなものが上昇してきたのはつい最近のことでして、まだたくさん本は読んでいません。
でも、スコットランドやアイルランドにも若干興味があるので、イギリス史の通史というよりも、やや傍系の方で自分の投稿できる余地がもしかしたらまだあるかもしれないと思っているので、そっちの方でいけたらと思います。
イギリスといっても、結構地方の歴史とか、社会・文化の歴史とか、もちろん音楽の歴史とか、そっちの方も好きなので、しばらくは無理だと思いますが、これからよろしくお願いします。
〉そうですね。目標や願望があると多読の原動力になります。やさしい音楽の本を探して紹介するのを目標にするのもいいですね。
〉〉 和書の経験しかありませんが、趣味の本って、それ以外のものと比べて果てしなくどこまでも読めるときがありますよね。一回一日心理学の本を12時間読んだ時は、自分で自分にびっくりしました。でも、それは多分若かったからだと思います。今はそんな体力無い・・・。
〉英語でも同じです。好きで興味があったらビックリするほど読めてしまうことがあります。
それはうれしいです。そもそも英語を読めるようになりたいと思ったのは、自分の専門の分野に関して、和書だけで物足りないと思ったからなので。
〉それでは楽しい本を探してください。
そうしたいと思います!
以上、かなり長くなりましたが、ゆっくり音楽や世界史にも親しめたらなと思っています。
それでは、Happy Reading&Searching!!で。
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