[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/12/25(15:16)]
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お名前: ミッシェル
投稿日: 2012/11/27(21:46)
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faure1845さん、お久しぶりです。ミッシェルです。
〉 まだ確定はしていませんが、NPO法人の福祉施設(作業所と考えてください)で働くことになりそうなのです。
おぉ!
確定したら(?)、おめでとうございます(日本語として意味不明)。
〉 その中で、多読・多聴を中心に、託児・学童保育で預けられた子供たちを対象に、本当にやさしいORT1やICR0などの絵本を使って、英語に親しみながら楽しい時間を過ごし、かつ英語の力が付くような指導というか、みんなで楽しむ時間を演出する役目を仰せつかりました。
いいですね。
英語の方が、日本語の歌よりもリズミカルなので、気に入ってもらえる確率大です。
英語の力は二の次、三の次、でよいと思いますよ。
いわゆるふつうの幼児教育の王道で、「楽しく英語に親しんでもらう」ことが最重要でしょう。
〉 何歳ぐらいの子供が何人来るかは分りませんが、とにかく、学童保育の子に英語の絵本を読み聞かせか音声CDを使ってみんなで考えながら、じっくり絵本をいっしょに読むか、各人が好きなように多読して、わからなければ、指導していくか、このあたりでやることはほぼ決定しているように思います。
興味のない子はない子で自由にさせてあげられるといいですね(できれば静かに…)。
塾と違って、学童保育は、英語を身に着けたいと思っている子ばかりではありません。でも、いまどきの子としては、素直で社交性もあるタイプが多いように思います。やっぱり異学年と常に交流してるからなのかなー。押しすぎず、引きすぎず、がポイントでしょうか。
でも、まずは「英語の」はさておいて、指導員(信頼できるお兄さん、お姉さん、大人)として、子供に受け入れてもらうことが大事です。
特に最初は、ゆったり余裕をもって向き合ってあげてください。
(英語の責任を感じすぎる必要はないです)
〉 小学生、もしくは幼稚園の子供(当然自分の子や知り合いでない)を複数あるいはマンツーマンで指導したりいっしょに楽しんだりするときに、やはりおおまかなシステムや目標を立てたり、違う子供の組み合わせになると思いますが、語数はカウントしてあげたほうが良いでしょうか?
語数は、いきなり出さない方がいいと思います。
こっそり数えておいてあげられるといいでしょうけど(サンタ?!)、人数次第ですよねー。
数字を追うことに向く子と、向かない子がいます。
(障がいのタイプにもよりますが、場合によっては非常に向く子もいますから注意して観察してください)
〉 また、ほんとうに小さい子が興味を示した場合、どのように仲間に入れてやり、どのようにその子に英語に触れさせるべきでしょうか?
泳がせる、が基本です(笑)。
これすき〜?これすき〜?といろいろ出してみて、押し付けず、泳がせてあげるのが良いのでは、とミッシェルは個人的に思っています。
いやー、かなり特殊かも知れないので、責任は持ちませんが…。
〉 最低限クリアしたらシールをあげるとか、みんなで、一つのページや単語、本全体について話し合ったりしようと思っています。
いいですね!でも、話し合いができるのは小学校中学年以降かな〜。
年長〜小2くらいまでは、「おもしろかったところ」を自由に発表させるとかでいいかも。
あ、日本語でよいので、SHOW&TELLをやってみたらどうですか?
ときどき、「それは英語で○○というよ、いっしょに言ってみよう!」とかね
。あー、楽しそう…。
〉 みんなと個人個人では大きな方向性の違いがありますし、年齢や発達段階の異なる子、ましてや(私も障がい者ですが)障がい児とそうでない子が混じっている場合の留意点など、考え出したらきりがありません。
そうですよね。
でも、気持ちがわかる(口先だけの部外者ではない)ことが伝わるのはfaureさんの大事な力ですね。
〉 なにせ福祉施設ですし、私が福祉サービスの利用者ですから、うまく統合できる自信はありませんが、私の役回りはそれなのです。
上手く統合する必要はありません。
なんとなーく、まとまってる、くらいのアバウトさがベストです(笑)。
いえ、本当に、集団ってそういうもんです…。
〉 ちなみに、ほかに英語のできるスタッフはおりません。僕も非常勤ですが、非常勤で保育士的なスタッフと、ほとんど常に既婚者の女性スタッフさんがいる状況です。
〉 私は、英検2級ホルダーで、得点率は85〜90パーセントくらいだったと思います。
〉 多読は、再読も含めると220万語台で、指導者の規準よりは若干低い語数かもしれません。
〉 英会話はまだやっていますが、最近行けていません。
ここで必要なのは、英語のレベル(だけ)ではないことが明確です。
英語が、「なんか楽しそうなおもちゃ」くらいで行けばいいと思います。
英語を教えているようには感じないけど、数年たってみたら、あれ、なんかみんな結構その後英語と親しんでるよねー、くらいで。
〉 支離滅裂な投稿かもしれませんが、簡単な教材だけで多読といえるのか、また、福祉施設ならではのやり方などについて、何か多読指導者以外の方でも、母親、父親の目線でも構いませんので、こうしたらいいとか、この投稿について意見があれば、教えてください。
〉 ちなみに、ORT1のCDつき12冊が現在の蔵書です。これから、関係者にうまくプレゼンしながら買っていくつもりです。
〉 また、鍵盤楽器があり、そちらも指導する役目がありますので、純粋に「英語のお兄さん」ではなく、英語と音楽のお兄さんです。
faureさんにぴったりのお仕事ですね…。
〉 また、世間でもまれてますので、精神障碍者3級ですが、子供からからかわれたり差別されても動じない精神は身についていると思いますが、若干堅苦しい、近づきにくい大人に見えるかもしれません。
大丈夫、大丈夫。気楽に気楽に。
〉 ただ、作業所的スペースですし、福祉スタッフがいるので、孤軍奮闘とはならないと思います。
上を目指しすぎず、あきらめず。
大丈夫ですよ。
〉 ここで板違いだとしたらすみません。
んなことないっす。
ミッシェル、英語を小さい子供に教えたことはありませんが、いちお、教育というもんに携わっています。
お気持ちは、よーくわかります!
faureさん、CTPってお持ちです?
たまに、すっごくいい音楽とのコラボを見せてますよ。
ミッシェルのお気に入りは、"Long Ago and Today" です。
CTP learn to Read Pack 2Bだったかな?
機会があれば、ぜひ一度聞いてみてください。
ORTもいいですが、CTPはCDに音楽もカップリングして入っているので、子供と一緒に使うのに向いていると思います。
では、これからもHappy Reading & Teaching!
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