[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/12/25(15:21)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: ドラちゃん http://dorataoku.blog37.fc2.com/
投稿日: 2009/4/29(18:17)
------------------------------
Oh!Mah!Ah!さん、こんにちは。ドラです。
〉喉仏が下がると言う報告があります。
〉
〉http://processeigo.seesaa.net/article/116440925.html
〉
〉喉の声門をそのまま息が出ている実感覚、喉の一部で膨らむ感覚等あります。
こののどぼとけが下がる現象ですが、声楽的なトレーニングをしている人間の
間でも、話題に上がる事があります。
そうした話をさんざんしてきた立場から言うと、どうも、同じような発音・
発声をしても、のどぼとけが動く人と動かない人がいる様なので、この点に
関しては、そういう事もある、そういう人も居る、という程度の知見に留めて
おいた方が良いと、私は思います。
あと、文法に関してですが…
私は最近、ネット上で他人が書いた英作文の添削をほぼ毎日やっているんですが、
自分にその部分の文法知識が不足していて、文法用語を正しく使ってどこが
おかしいのかを正確に説明出来ない事はありますが、そうした箇所でも
用法的に・意味的におかしいというのはだいたい何となく分かります。これは、
多読の成果の一つだと思っています。
ただ、自分が英文を書く時に、ちょっと普段は書かない様な書き方をして
みようとすると、書ける事は書けるんですが、書いた後に『本当に正しいのかどうか?』
が分からなくなってしまう事が多いんですね。
やはり、自分が書いたものを、必要な知識なく対象化して検証する、というのは、
やはり難しいことなんだな、とそういう時に痛感するんです。
人間の知性ってのは、そういうものだと思います。つまり、分析するに足る
知見や経験が背景にあるからこそ、感情や感覚を一旦切り離して、物事を対象化
して見る事が出来るものだと。
さいわい、多読を通して、一般的な文法事項は自然に身につきましたから、
自分が普段英文を書くのにあまり使用しない部分や、迷いが生じやすい部分を
中心に補強していけばよい状態ですし、仕事ではどうしても長いセンテンスを
書かなければならない事も多いので、そうしたセンテンスを細かく分析する為の
良い手法が得られないものかという考えもあって、色んな文献に当たり始めた
ところでもあります。
通常のやりとりでは、ほとんど困らないんですけどね。たまに、普通の人達なら
なかなか言わないような事象や考え方を説明しなきゃならない時がありますので。
ではでは。
▲返答元
▼返答