[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2025/1/10(21:31)]
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成雄さん、こんにちは。
〉200万語通過おめでとうございます。
ありがとうございます
〉〉タイトルは見る人が見たらわかる「メメント」ネタ。
〉私は全然わかりませんでした(涙)
〉センスの問題なんでしょうね。言われなければ、まったく気がつかなかったです。
〉てっきり、ギャングとかハードボイルド系の話かと思っておりました。
しょうしょうヒネりすぎたでしょうか…。なにしろメメントに脳を侵食されてましたから。
〉MTHの14冊が目に止まります。楽しかったのでしょうか?
〉あとは、くまなくバランスよくという感じでしょうか。
4冊ずつ内容がまとまっているので…。MTHは読みやすいです。「読めるかな、どうかな」という心配をしなくて読めますし、4冊ずつ読んでたら3クールいっちゃいました。数が4で割り切れないのは、100万語前後にわたっているのがあるからです。4冊いっぺんに読まなくて間が空いてました。
〉この手のお話をされる方も多いと思います。
〉で、私はいつも思うのですが、「自分の読みやすさ」がわかるっていうのが
〉一番難しいと思っているのです。
〉そこまで行くのが大変なんだろうと思うのです。
私も100万語から200万語でたいしてレベルが上がりませんでしたが、「自分の読みやすさ」が大切だと言うことを体得したのが大きな成果だったかもしれません。
〉私がいま読んでいる児童書は全然読みやすくないんです。まぁ、簡単に言うと難しいということです。
〉分速100語の○○%の遅読です。読語数も全然伸びません。
〉でも、読んで楽しいので読んでいます。
〉だから、読みやすい本というのが、いまだによくわかりません。
〉(別に、杏樹さんの考えを求めているわけではありません。)
最後の一句が成雄さんらしいですね。
「読みやすい」と思った本はありませんでしたか?今のレベルよりしたの本をパンダ読みすれば「読みやすい」本はあるはずです。
厳密にいうと「読みやすい」と「おもしろい」は必ずしもイコールではありません。MTHは「おもしろい」というより「読みやすい」から読んだと言う理由が大きいです。もちろん、本当につまらなかったらそこまで読みませんけど。逆に読みにくくても面白い本もあると思います。
こんなことを言っては失礼かもしれませんが、成雄さんは理屈や理論で納得しないと気が済まないタイプではないでしょうか。私も同類項なもので、多読には逆にいいかげんな性格の方が体得しやすいと思います。私は多読前に辞書を引きながら英語の本を読んだ経験から、辞書を引かないなんて!って思いました。その時読んだ英語の本は辞書がなかったら絶対読み終わることができませんでしたから。しかし他の人の投稿を見ていると、辞書を引くなと言われたら気が軽くなって読む気になったという趣旨の発言が多いです。おまけに「わからないところは飛ばせ」「つまらなかったら投げなさい」のモットーは、いい加減な人の方が向いてます。どういう時に投げ出すか、もマニュアルがあるわけではなくて、自分が面白かったら読む、自分がつまらなかったら投げる。本能のままに生きるようなものです。いい加減な人ほどいい加減に読んでいい加減に投げ出して、「やったー○○語!」なんて浮かれて好きな本をどんどん読めるようになる…ような気がします。
〉〉MGR4は、OBW3,4に疲れた頭には丁度いい読みやすさ。読みやすい、わかりやすい、でどんどん進みました。これのいいところはGLOSSARYです。OBWではアルファベット順ですが、MGRは言葉の登場順に、本文に番号を振ってあります。OBWではわからない単語があって、後ろを見ても載ってなくてガッカリすることがありますが、これなら載っている単語がすぐわかるから大丈夫。しかもOBWみたいに一般的な辞書的意味ではなくて、文脈に沿って説明してくれるので非常にわかりやすい。時には登場人物の名前を出して、○○は××という状態になっているのでそれを※※という…みたいな。
〉これは同感です。
〉GLOSSARYを読むために買ってもいいと思うほどです。
〉本の編集者の存在を強く感じさせます。同じ単語でも、本によって表現が違ったりします。
そうなんです。内容に合わせたGLOSSARYは作る方も手間がかかりますね。
〉杏樹さんが語る歴史の話は、迫力があるなぁといつも感心させられます。
〉読むのがとっても楽しいです。
成雄さんにそんな風に言っていただけて光栄です。
〉これからも楽しい読書を!
成雄さんも心からHappy Readingを!
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