[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2025/1/12(09:55)]
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お名前: くまくま http://sweet-teddy.hp.infoseek.co.jp/
投稿日: 2003/6/11(15:52)
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ポロンさん、こんにちは。くまくまです。
〉土日は出かけていて掲示板を読めなかったので、話題に
〉おいつけない〜〜!(悲)
〉家をあけるものではありませぬ。(笑)
私もこの土日は出かけていたもので、帰ってきてから見てみたら
ひえーっ、とびっくりしてしまいました。
〉6月6日、400万語を通過しました。
おめでとうございまーす!
300万語を通過されたのが、ついこないだのように感じられるのですが…。
〉■児童書
〉●Pleasing the Ghost / Sharon Creech (Lv3)
〉 Walk Two Moonsと同じ作者です。
〉 この人の本は、子どもの視点から家族像を温かく描いた
〉 ものが多いようです。この本も、父の死と向き合う少年を
〉 ユーモアいっぱい、愛情いっぱいに描いています。
〉 英語は、レベル2でもいいかも?と思うくらいやさしく
〉 書かれています。
Walk Two Moonsは本棚で待機中です。この本の方がやさしそうですね。
〉●Lizzie Zipmaputh / Jacqueline Wilson (Lv3)
とても読みやすい本ですよね!
Amazonでずっと在庫切れだったので、カセットとセットになっているものを
買いました。本を読み終わった後テープを流し聴いていたら、せりふが耳に
飛び込んでくることがあってびっくりしました。どのシーンを読んでいるのかも
だいたいわかるので、聞きやすいです(^^) テープを聴いて言葉のニュアンスが
わかることもありました。
Lizzieの気持ちも伝わってくるし、どうなるのかなー、と思ってどんどん
読みすすめられました。
〉●Rascal / Sterling North (Lv7)
〉 アニメ「あらいぐまラスカル」の原作です。
〉 作者が11歳のとき、野生のあらいぐまと暮らした1年間の記録。
〉 これはよかった!読みつがれるべき名作です!
〉 動物と触れ合い、生活の中に自然が存在するって子どもにとって
〉 大切なんですね。心まで癒されてしまう。
〉 そして、なんといってもラスカルの描写が愛くるしくって可愛くって
〉 たまりません♪
〉 語彙は少し難しいですが、動物好きの方には特にお薦めです!
アニメは見た記憶がかすかにあるのですが、あまり覚えていません。
「ラスカルの愛くるしくってかわいい描写」というのに心が揺らいでいます〜。
いつか読むリストに登録しておきます。
〉●The Sword and the Circle / Rosemary Sutcliff (Lv9)
〉●The Light Beyond the Forest
〉●The Road to Camlann
〉 アーサー王伝説は、今までの日本語による断片的な知識だと、円卓の騎士たちの
〉 ひとりひとりの区別があまりつかず、アーサー王といえば石にささった剣を
〉 抜いて王座についた人ね、程度の認識しかありませんでした。(^^;
GRのアーサー王を読んで初めてアーサー王伝説を知ったので、サトクリフも
全然知らなかったのですが、いつか読もうと思っています。
ポロンさんの紹介文を読んで、ますますその気持ちを強くしています!
おもしろそう〜、いつか楽しめる日が来るのねー。楽しみです。
〉■一般書
〉●Breakheart Hill / Thomas H. Cook (Lv8)
〉 邦題「夏草の記憶」です。
〉 主人公が、30数年前高校生だった頃を回想します。
〉 Breakheart Hillで30年前に起こった惨劇。初恋の少女の身に
〉 なにが?30年後明らかになるその真相とは?
〉 見事、作者の術中にはまりました。トマス・H.クックって技巧派ですね。
〉 ただ、個人的には結末にやりきれないものを感じてしまいました。
〉 英語は、時間軸がさまざまなので、それに混乱さえしなければ
〉 読みやすいです。
ミステリー系の話は大好きです♪しかし、結末はやりきれないのですか…。
外国文学にここ数年ほとんど触れていなかったので、いろんな作家の本を
紹介されていて、読みたい本リストがどんどん膨大になっています(笑)
〉●The Dead Zone / Stephen King (Lv9)
〉 しおさんの書評で、キングの中でもこの本が読みたくなりました。
〉 初キングをこの本にしてよかったです!
〉 事故による昏睡状態から覚めた青年が、超能力をもつにいたるのですが、
〉 超現実的な話の設定の中でキングが描きたかったのは、ふつうの人間が
〉 苛酷な運命に翻弄されたときの孤独、苦悩、そして何よりもその運命をいかに
〉 生きるのか、ということなんだと思います。
〉 せつなく哀しいですが、感情を揺さぶられました。
キングはここの掲示板を読んでいて「怖そう」というイメージがあったのですが、
ポロンさんのご紹介でこの本なら読めそう!と思いました。
ポロンさん、紹介上手ですー!
〉■この100万語の感想
〉 300万語過ぎて、「積み重ねれば読める」という実感はさらに強くなりました。
〉 振り返ってみれば、300万語という節目がやはり大きなターニング・
〉 ポイントになっていたと思います。
〉 ナルニアは、140万語でPrince Caspianを読んだときより、はるかに
〉 はるかに読みやすくなっています。
〉 ホビットも読みやすかったし、サトクリフも読め、キングには涙しました。
〉 この私が、キングを読んで泣いてしまうなんて!
〉 とうていSSS以前では考えられませんでした。
あとから振り返ってみると、気付くこともあるのですね。
今はまだ小さい変化しかないように感じますが、積み重ねていけばもっと
大きな変化になると思って読んでいきたいと思います。
〉 たまに、読んだ本の文庫を本屋で見つけると手にとってみるのですが、
〉 邦訳を見るともういけません。(笑)
〉 違和感を感じることが多いし、大人向けエンタメ系のものは
〉 学校英語の英文和訳そのままになってる部分もあって、ぞぞっと鳥肌が!(笑)
〉 すぐに棚へお帰りいただきます。
〉 こうなると、もう翻訳では読めません。(エッヘン!)
そういえば、最近翻訳の文章はあまり見ていません。
先ほどiPodの情報を検索していたときに、英語サイトを見た後に日本語サイトを
見てみたら、直訳っぽくて笑ってしまいました。きっと英語サイトを
翻訳したんだろうなぁ、と思いました。
今はまだ英語ですべての情報を得るには力が足りませんが、いつか
英語の情報が原文のものは英語で読んだ方が読みやすい、と思える日が
来ればいいなぁ、と思っています。
ポロンさん、5周目もHappy Reading!
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