Re: 専門語は日本語訳が一致する可能性が意外に高い

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/1(17:11)]

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10801. Re: 専門語は日本語訳が一致する可能性が意外に高い

お名前: ひまぞ
投稿日: 2004/3/11(11:11)

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maria2 さん、こんにちは。

ここに来ている人達は、英語学習(と取りあえず言っておきます)に
多読を使っている、英語に関してはただの一般人なので
誰かの質問にこたえる際に、相手を全く想定しないで
一般論を書ける人は、まずいないのでは・・・と思います。
英語の専門職の人でも、難しいんじゃないかと思います。

でも、相手がよく知っている人だったら
どんなことを相手が望んでいるのか、必要なのか
そこそこ分かっていることが多いし、
相手も似た状況にある人なら、あ、それねで
簡単に済んで、なおかつぴったり適切な意見をもらえます。

それは、英語に限らなくってもそうですよね?

maria2 さんの初登場の時のことを思い出しました。
といっても、検索していないので、あの時の人かな・・・という程度ですが
あれは、私もかなり驚きました。
初めてで、あれだと、ちょっと引いてしまうかもしれませんね。

今回の専門用語の話については
いろんな人が、それぞれの分野の経験から
ごく一般的な話をしていたと思います。
あれ以上の答えが欲しいとしたら
一般的な話ではなくて、絞っていかないと
お互いに、どう話していいのか分からないと思います。

ちなみに、私が「専門用語」と書いたのは
「テクニカルターム」のことです。
その分野の人には、英語でも日本語でも
その言葉以外ありえないというように
もう、しっかり設定されている用語のことです。
その場合、和訳がなんだかしっくりこなくても
もうすでにベースに基礎知識があるはずなので
その分野に関わる人だったら、混乱しようがありません。

その分野外の人にとっては、
テクニカルタームも一般的な難解語も
区別が全然つかないし、その必要性もないんです。
だから、たくさん目にする言い回しを
何となく知っていれば、それで済みます。

先日、英会話教室で行われていた企業研修で
material について話していたんです。
物が書かれたカードと、素材や材料名の書かれたカードを
合うもの同士、見つけていくゲームでした。
造船関係の会社の方々だったようで
テーブルセットにwood、洋服にcotton を選んでるのに
船は metal じゃないって怒って言いはるんです。
カードは、そのセットしか残っていないのにです。
先生、困ってしまって、ホールでたむろっていた私を呼んだのですが
彼らにとって、船の材質はあくまで「鋼(はがね)」であって
「鉄」でも「金属」でも、違うのだそうです。
metal は「金属」という大分類で、その中に「鋼」も入るよね?と
尋ねても、その質問をされること自体が変に思えたようです。
そういうこだわりは、ちょっと分野外の人には分かりませんよね。

ゴールに向かっていく方法は、方向性さえわかっていれば
(何をしたいのかという、とりあえずの目標という意味です。)
どんな方法でも、きっとたどり着けるのだと思います。
ここにいる人達は、とりあえず多読は試しているので
多読でもいけるよ〜と言いたいだけで、
それが唯一の公式ルートだと言いたいわけではありません。
他の道で失敗した人が多いので、この道は楽だよ〜と
ちょっと力強く言い過ぎる傾向はありますけど・・・。

まずは、maria2さんが、やってみたい、いいんじゃないか
そう思う方法を全部、試してみてください。
それでいければいいし、いけなかったら、また相談してみる、と。
やってみないと、結果はわからないですものね。
ではでは〜。


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11072. ひまぞさんへの返事Re: 専門語は日本語訳が一致する可能性が意外に高い

お名前: maria2
投稿日: 2004/3/17(05:15)

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どうもです。んん。そうですね。

ここは白熱していることが多いので誤解してしまったかもしれません。ちょっと質問したつもりだったら50個くらい返事が来ているのをある日発見したりすると嬉しさと責任の重さにウロタエますよね。どんどん違うほうへ行ったりもしていて。どこが相応しい掲示板か、数が多くて、うろうろしてしまったりもします。

でも最近起きていた議論も含め研究熱心な人が多い人はいいことかも。欲求があるということ。

ちょっとテクニカルタームで面白かったのは
鋼と金属の違いですね。絶対的にちがうんだろうなあ、よくわからないけど。

テクニカルタームはドメスティックな部分も翻訳不可能な部分もあり、やはり言葉や国ごとに、あるいは英語と米語でも食い違うことは多いようです。
建築でも基準になる本は、米用と英用と2種類出てると、シドニーで立ち読みしてたら隣の人が教えてくれました。あの本買ってくればよかったなあ。

この掲示板に書いて、誰かとコンタクトをとったおかげで、また読む気にになって少し進みました。では。


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