Re: P.Pullmanについて

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/12/26(03:41)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

14716. Re: P.Pullmanについて

お名前: fiddle http://www.k2.dion.ne.jp/~imladris/
投稿日: 2004/11/25(15:04)

------------------------------

バナナさん、こちらでもこんにちは、fiddleです。

〉最近、P.Pullmanを数冊読みました。

〉1.Clockwork
〉2.The Firework-Maker's Daughter

これを見て思わず、おおっ♪と声を上げてしまいました。
というのは、私も夏に Clockwork を読んで、それから先週 
TheFirework-Maker's Daughter を読んだところだったんです。

〉でですね、なんというか、Pullmanって独特の雰囲気がありますね。
〉なんて表現したらいいのかわかんないんですが...

〉Clockworkの挿絵といい、Firework-Maker's Daughter に出てくる
〉川渡しの強盗団とか、横腹に落書きされてる(?)象といい...

〉なんていうんだろうな、お話の本筋とはちょっとずれたところで
〉ニヤニヤと楽しむような/作者もそういうのを楽しんで買いいるような
〉ところがあって。

〉好きなんですね、ああいうところ。

私も大好きです、こういうところ。
小さい子に絵本を読んであげるとき、子供の反応を見つつ、
「このくまはほんとは、はちみつが大好きでね」とか、
細部をふくらませてお話する、ということありませんか?
そんな感じ。
最初から構成がばっちり決まっているというのではなく、
お話しながら物語がどんどん膨らんでいくというか。
こういうのが「語りの魅力」なのかなぁと思います。
(これも作者の計算のうちかもしれませんが)

〉そんな感じを受けてるのは僕だけでしょうか?
〉まだ数冊しか読んでないので、たまたまなんでしょうか?

私も英語ではこの2冊を読んだだけですが、
同じように感じました。
和書でライラ三部作を読んだときは、北方狩猟民族的骨太ファンタジーという
印象を受けましたが、これも英語で読むとまた違った印象を受けるのかも
しれません。
このあたりも、たくさん読んでいる方の感想をお伺いできたら、と思います。

〉どなたか、Pullmanをたくさん読んでる方から、教えて頂けると
〉うれしいな。宜しく御願いします。

便乗して、私からもよろしくお願いいたします。


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.