[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/1(11:18)]
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お名前: fiddle http://www.k2.dion.ne.jp/~imladris/
投稿日: 2004/11/25(15:04)
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バナナさん、こちらでもこんにちは、fiddleです。
〉最近、P.Pullmanを数冊読みました。
〉1.Clockwork
〉2.The Firework-Maker's Daughter
これを見て思わず、おおっ♪と声を上げてしまいました。
というのは、私も夏に Clockwork を読んで、それから先週
TheFirework-Maker's Daughter を読んだところだったんです。
〉でですね、なんというか、Pullmanって独特の雰囲気がありますね。
〉なんて表現したらいいのかわかんないんですが...
〉Clockworkの挿絵といい、Firework-Maker's Daughter に出てくる
〉川渡しの強盗団とか、横腹に落書きされてる(?)象といい...
〉なんていうんだろうな、お話の本筋とはちょっとずれたところで
〉ニヤニヤと楽しむような/作者もそういうのを楽しんで買いいるような
〉ところがあって。
〉好きなんですね、ああいうところ。
私も大好きです、こういうところ。
小さい子に絵本を読んであげるとき、子供の反応を見つつ、
「このくまはほんとは、はちみつが大好きでね」とか、
細部をふくらませてお話する、ということありませんか?
そんな感じ。
最初から構成がばっちり決まっているというのではなく、
お話しながら物語がどんどん膨らんでいくというか。
こういうのが「語りの魅力」なのかなぁと思います。
(これも作者の計算のうちかもしれませんが)
〉そんな感じを受けてるのは僕だけでしょうか?
〉まだ数冊しか読んでないので、たまたまなんでしょうか?
私も英語ではこの2冊を読んだだけですが、
同じように感じました。
和書でライラ三部作を読んだときは、北方狩猟民族的骨太ファンタジーという
印象を受けましたが、これも英語で読むとまた違った印象を受けるのかも
しれません。
このあたりも、たくさん読んでいる方の感想をお伺いできたら、と思います。
〉どなたか、Pullmanをたくさん読んでる方から、教えて頂けると
〉うれしいな。宜しく御願いします。
便乗して、私からもよろしくお願いいたします。
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