[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/2(03:18)]
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お名前: ako
投稿日: 2004/9/13(22:30)
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杏樹さん、こんにちは。
〉〉SSSでは、「先に読書を十分にすべし」というご意見の方が多いように感じているからです。
〉
〉akoさん、たくさん読んでるじゃないですか、絵本。何を先にしようというのでしょう?
杏樹さ〜〜ん(泣)、Friend indeed. 今、突然この英語が浮かびましたよ〜
〉〉お話の中では公園かなんかに Off we go ! なんて言って駆けていく場面を読んだりします。
〉
〉上のような表現の方が「使いたくなる」んですよ。学校英語の構文や、GRの文章は覚えられませんが、それぐらい短い言葉ならすぐ覚えられますし、覚えると使いたくなって当たり前。
絵本などで「こういう感じ」で覚えた言葉って、勉強や日本語対応で覚えた言葉よりずっと生き生きして感じるんですね。シャドウイングの広場でお話したマザーグースの番組を見たとき、そういった短い表現がよく出てくるので私も使いたくなりました。
でも機会がありませんでしたが。
そうです、機会です。使う機会がないというのがいつもネック。
海外旅行や語学スクールは高いし、外国人にへんに媚びてたむろするようなことはしたくないし…
〉でもそういった言葉こそ「生きた英語」なんじゃないでしょうか。日本にいながら生きた英語をどんどん取り込んでるakoさん、
「お勉強」なんかしてはいけませんよ。ゼロ歳児から英語を始めるなんて、なかなかできないことですよ。
はまこさんはもっと逆風の中で音読を続けて、100万語通過したころにやっと認められるようになりました。
自分がこれでいい、と思ったらどんどん続けていってください。
なんて力強い言葉! なんか圧倒されました…
読んでる最中、「は、はい…杏樹先生…」(敬意をもって)でした。
杏樹さんは不思議な人ですね。冷静で、知識が豊富で、説明上手。集団にも影響されないし。
でも、今いただいた言葉、冷静なのに、行間に、好意に満ちた励ましとこれまでの多読経験からの自信があふれておられます。
冷静と情熱が同居していると言うか…。
はまこさんの経過報告は、ある程度過去ログ拝見しましたが、部分的にしか読めてないので、逆風があったとは気づきませんでした。私がSSS掲示板を見始めた頃は、有名スターのような存在でしたし。
いつかご本人からじかにお話を伺いたいです。今は掲示板時間がなさそうですものね。
で。実は本題があります。
「めざせ広場」虎ファンさんの70万語投稿で、akoのデタラメ関西弁を杏樹さんに採点していただきましたが、そのおかげで考えたことがあるんです。
もちろん「英語を書く」に関してです。
〉使い方のコツとしましては、無理に使おうとしないでわかる部分だけちょこっとアクセント程度に使うことです。
〉関西弁というのは、そのまんましゃべってヨソの地方の人にも「通じる」、
〉つまり表面の言葉は標準語と共通する部分が多いです。違うのは語尾やイントネーションで、特にイントネーションがずいぶん違いますから、
〉耳で聞くとまるで違う言葉のように感じるんです。
〉ですから、文章全体を関西弁にしようとあれもこれも変えよう、とするとかえって無理のあるヘンな言葉になります。
まず「わかる部分だけちょこっと使う」っていうのは、短いセリフの英語を掲示板でちょこっと使うのと共通してる、と思いました。
それと「イントネーションが違うから耳で聞くとまるで違う」って、まさに英語の映画台本と音声がそうだ〜って思いました。
「文全体を関西弁にしようと変えようとするとかえって無理のあるヘンな言葉になる」
まさにこれ、英語を無理に書こうとして意識過剰になるのはよくない、っていう、酒井先生の話と共通してる、と感じました。
これまでにakoが聞きかじった関西弁というのは、たまに会う関西出身の知人の会話(機会は多くない)とTVだけですから、ごちゃ混ぜの混交です。関西弁を学習しようと思って聞くことはなく、ただ耳に入ってくるだけです。
そうして無秩序に聞いてただけでも、とりあえずデタラメでもいいのなら、あのように次々と出てくる。
無理はしてないのだけど、関西の人が聞くと、へんな言葉になっているのでしょう。
英語も同様で、へんになってたら失礼だろうなとか、恥ずかしいなとか、といった気持ちが働くから、いろいろ意識して、正しい英語を書く以外は書けないなーという気持ちになってしまうなーと。
今回の関西弁の件で思ったのは、SSSで言われているように、書くことや話すことなど全然考えず、ただ次々と読めそうな本を手当たり次第に読むことで、あとで、出る方(話す、書く)につながる、ってこういう感じ???ってことだったんです。
そして、最初に出てくる英語は、akoのデタラメ関西弁みたいな、ちょっと恥ずかしい、へんな英語だろうけど、正しくなる前の萌芽のような段階の英語…。
杏樹さんと虎ファンさんに、関西弁添削していただいて、そんなことを考えてました。
英語学習とどれだけ関連するか不明です。
方言は、普段通じているわけですから、外国語とはまったく距離が違いますから、比較の対象にはならないかもしれません。
何の結論もないままで申し訳ないのですが、とにかくそんなことを感じたんです。
面白い投稿いただいて、ありがとうございました。
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