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13512. ”新生アトムSP”にな・・・りそう・・・な感じがする(非常に曖昧)
お名前: アトム http://www1.tmtv.ne.jp/~soh/
投稿日: 2004/9/1(23:41)
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こんばんは、アトムです。
(絵本報告以外にスレッド立てることがないから緊張します。)
変化があったので、聞いていただきたくて。
本題に入る前に、基本情報。
多読暦:2年2ヶ月
総語数:580万語(9月1日現在) ←やたらに絵本を読んでいるが、語数への貢献度は低い。
状態 :レベルに関係なく『何でも読めそうな気がする』という根拠のない自信によって、レベル9の本が読めました。
※この『何でも読めそうな気がする』ようになったのが画期的なことだったので
その状態を”新生アトム”と勝手に呼んでおります。
以上を踏まえて、これです。
「英語が染み込みはじめた」
・・・・・・・。
うーんと、つまり
「やさしい児童書をゆっくり読んだら、英文構成の一語一語がわかって読める」
今まで浮き足立っていたのが、やっと地に足が着いた感じ。
英語がこれから本当に自分のものになる、という予感。
・・・???
「その本にあったスピードがある」ということはわかっているのですが、
それは「語数の多い本を意識して早く読む」とう、「早く読む」ほうに重点を置いていたんですね。
そうすると話がテンポよく進んで面白い、と。
それを逆に「易しい本をゆっくり読む」ということをしてみたんです。
実験しようと思ったんじゃなくて、なんとなくそういう気分だったのね。
絶対日本語に訳さない自信があったし。(やろうと思ったけど、脳に拒絶された)
そうしたらね、頭から全部わかるの。
小さい単語ね、at to for it isのような単語が、
分厚い本だと読み飛ばされるどころか気づかれないような単語(私だけか)が、ひとつひとつわかるんです。
あー、うまく言えないっ
このとき読んだのが「おさるのじょーじ」です。
このくらいのレベルの本は、今の私には「易しい」部類に入ります。
でもね、恥ずかしい話なんだけど、
「簡単じゃん、余裕じゃん」ってスタタタターって読もうとすると、必ずひっかかるのよ、
「あれ?今のところなんだなんだ?」ってもう一度読み返すってことになるのね。
(易しいだけに「全部わかるはずでしょ」というプライドがあるんでしょうね)
このレベルなのに、まだ一度でわからないところがあるのかーって、
ナルニアだってハリーポッターだって読んだのに、なぜだ、なんか間違っているのかなー、って思っていました。
多読はガンガン読み飛ばすでしょ、それでも難しい本が読めるようになりましたからそれでいいのですけれど、
でも地に足が着いていない感じは常にあったんですね。
それで英語を脳に定着させたい、という漠然とした思いが沸いてきていたようで、なんとなく「書くこと」が気になっていたんです。
それが最近のじゅんさんの「書くことについて」の投稿を読ませていただいて、「やってみようかなー」とその気になっていたんですね。
その矢先に「英語が染み入る」体験をしました。
例えばじょーじの中にこういう文章があります。
He hurried through the building and out on to the roof.
みんな簡単な単語でできているのに、今までは私、絶対一度じゃ理解できなかったの。
特にand以下の部分。小さい単語がたくさん並んでいる(笑)。
それを一語一語ゆっくり真剣に読んだら一度でわかるじゃない!
今になってやっと!(爆)
地に足が着いたー、と思いましたね。着地成功、って感じですね。嬉しかった。
それからAnimorphsも丁寧に読んでみました。これも頭から綺麗にわかる!
いや、なんというか、わからない単語はあるんです。
でも、綺麗にわかる、という感じがしたんです。
ちなみに指輪物語はだめでした。(これはまだスピードつけて読まないとだめです)
ビミョーなレベルでは(レベル6とか)はどうなんだろうな。やってみていませんが。
今まで、「ああ、もっと細かいところまでわかったら、より面白く読めるんだろうなあ」
という本が数多くありましたが(というかほとんどの本ね)、
でも今なら(レベル4くらいまでの本だったら)いけるかも、という気になっています。
大草原の小さな家シリーズの再読が楽しみです。(でもまだずーっと後ね)
そうそう、多読を始めたばかりだとある程度のスピードで読まなきゃだめだと思うんです。
これは個人差だからどのくらいのスピードかっていうのは言えないですけれど、
初期のころにゆっくり読んでしまうと、日本語に訳してしまう危険性があると思うんです。
でも、今ならどうでしょう?ゆっくり読んでも問題ないかな?
これまでの通過報告でなんだかんだいっていましたが、
私の500万語は英文に慣れるための助走に過ぎなかったのかも(ずいぶんかかるねー)。
これから英語が蓄えられるのかもしれない。染み込んでくるかもしれない。
そしたら自分の英語を書けるようになるかもしれない(希望)。
でも書けるようになるまでに1000万語くらい読まないといけないかもしれない。(えーーー)
・・・・・えーっと、それで、つまり、
新生アトムが”新生アトムスペシャル”になるかもしれない。
※よくわからなくなったので強引に締めてみました。長々と失礼いたしました。
ありがとうございました。
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