[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/12/24(12:35)]
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13507. こんなことも多読効果と言っていい?……のかどうか?
お名前: ako
投稿日: 2004/9/1(22:42)
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こんなに英語のことで驚いたの、初めてなんです。まだ心臓が・・・どきどきどきどき・・・
あ。「めざせ」途中のakoです。語数は、うーん、18万語くらい…。ここじゃ言いにくいけど…、一応。
この話題、タドキスト広場でいいかどうかも不明なんですが、語数報告じゃないし、心臓の動揺を誰かに言ってしまわないと、どうにかなりそうぅぅ〜〜〜・・・なので。。。
一体何が起きたかと言うと・・・
中2の甥から英検の問題を教えてって頼まれてしまって。夏休み親族づきあいの余波です・・
日頃、外国旅行などしていることを吹聴しているものだから、
「ここは逃げるワケにはいかん、この際、akoおば様の権威を示したる!!」
(何しろ日頃、コイツには任天堂で勝ったことがないもんだからつい・・・)
…と、ハリキって英検問題をやり始めたところ・・・
ん? この感じ。以前どこかでも感じたことがあるような・・・
どう言えばいい、何となく変な感じ。
う〜ん、パンツはいたまま湯船につかれと言われたような・・・
(言われれば仕方なくやってもいいけど、敢えてやりたくはないなぁ、みたいな・・・。
(ていうか、それができたからって、たいしたことないような・・・
I know!
それって、日本語検定試験の問題をやった時の感触だ!
皆さん、日本語検定試験ってやったことありますか?
akoはあるんです。(受けたんじゃなくて)
日本語が結構できる韓国人の友人がいまして(韓国生まれの韓国人)
日本で仕事をするため、日本語試験の勉強をしてたんです。
たまたま彼女から、ちょっとここがわからないんだけど、・・・ということで、
日本語試験問題集を見たことがあるんです。
勉強家の彼女が、【解答と解説】コーナーを読んでも今ひとつわからない、ということで、
日本人の私に聞いてきたというワケ。
2年くらい前のことなので、ちょっと内容は忘れちゃったけど・・・
長文問題のいくつかの段落のはじめにある( )に適切な接続詞を選ぶとか、
短文が書いてあって、次の副詞はどれが適切か、とか。
おもに選択問題だけれど、その選択肢が非常〜〜〜〜に似ていて、
日本人にも微妙〜に難しい・・・(自分の日本語力が低いだけか)
その際に感じた腑に落ちなさ。どう言えばいいんだろう。
学校時代の国語のテストでは感じたことの無い感覚でした。
不快感というほどではないんです。別に、日本語検定試験にインネンつける気ないし。この試験で頑張って日本で働いている外国人さんたちは本当に立派だし。
でも、テスト問題に関しては不思議な違和感がありました。
それこそ、パンツをはいたまま湯船に入るような・・・
一応、できなくはないけど・・・敢えてやりたくはないなぁぁ・・・といった・・・
彼女自身も、すでに日本語を使いながらバイトしているので、
「この問題で合格したからといって、日本人の中で仕事してても、あまり関係ないですねー」
と言っていた・・・。
うーん、どこかの国の英語テストのよう・・・。
それにしても、文法の問題というのは、何とまあ次々と違うトピックを読まされて、思考の流れを分断されることされること!
昔は、そんなことも考えたことないまま、英語のテストやってたんですがー。
「アタイは同じ主人公が出てくるオハナシを読みたいんだあぁぁ〜〜〜」
…いつもSSSの本を読むのは、英語ができるようになるらしいってんで、下心満々で読んでるワケですが・・・
今回は、心からそんなこと感じたんです。これ、初めてのことなんです。
なのでその英検、意外なことに、後半にある長文問題をやる方が、何だかウキウキやってました。
ガッコ英語では、いつも最後の長文問題が苦手だったので、
自分としては相当、信じられないことなんです。多読効果だとしか言いようがありません。お話になってなきゃ、つまらーーーーんという感触なんです。
学生の頃は、短文の問題、そんなに嫌いではなかったので、そんなことを自分から思ったのは初めてかもしれず、これは多読効果の一種ではないかと?!
こちらの皆さんは、1冊あたり何「万」語!!という本もお読みだというのに、
どうして自分は、絵本は楽しめるのに、長い本は読めないんだろうとずっと考えてました。
「絵本が楽しいから」という理由だけじゃない、と思っていました。
SSS半年になりますが、akoはまだ長い本が読めません。(最長で2000語程度)
長いもの(キリン)に挑戦しても、途中で面倒くさくなって、読み続けるのが嫌になってしまうんです。
持久力がないんですね。
その理由が、深ーーーーーーーく、自覚された次第でした。
短文テスト習慣が染み付いてる! 長いものを読んだ経験がない! これに尽きる!
過去に、自分が慣らされて来た英語との付き合い方のスタイルというのが、
短文(それもホンの1〜2行)の英文、しかも次々、次の問題、次の問題と進み、極めつけは単語並べ替え問題!
オハナシが無いどころか、同じ場所に立ち止まらされてしまうっ!ウザイっ!
高校時代、整序問題は難しくてわかんないなぁと思ったことはありますが、(受験英語は苦手科目でしたから)
「立ち止まらされる!」なんて感じたのは初めて! なので、新鮮なんです。
短文問題に違和感を感じたことは、きっと進歩だ/だろう/ではない?/に違いない/なのだろうか?
一人でウダウダ「だろう」とか「ではないかしら」とか言ってても始まらないので、投稿さして頂きました!
単に、自分が読めないという恥を暴露してるだけなんだけど、
パンツはいたまま湯船に入るような体験したおかげで、イイコトがわかったから、ま、良しとします。
しかしまぁ、社会人の世界ではTOEICでさえ、色々問題になってる昨今なのに、
中学生業界は、未だに英検がバッコしておるのか、と、コッチの方も相当、驚いてしまいました。中学生の皆様に合掌…。
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