このごろな本たち 5

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13190. このごろな本たち 5

お名前: みちる
投稿日: 2004/8/7(22:34)

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みなさま、こんばんはー。

以前の投稿では、いろいろ元気になる本を教えてくださってありがとうございました。
いっぱい元気を分けていただいて、うれしかったです。
買ったもの、注文中のもの、カートに入れたものなどなどたくさんあります。

そして、こうやって、本を介して交流が持てることのうれしさも感じました。
ここで紹介する本が、誰かの元気が出る本になってくれるといいなぁと思います。

今回は、図書館で絵本ごもりで読んだ本が中心です。

そのほか、くまくまさんをはじめ、他の方にもお借りした本、いただいた本なども
たくさんあります。どうもありがとうございました。

◇◆◇絵本◇◆◇
Anne Gutman+Georg Hallensleben「Gaspard and Lisa's Ready for School Words」★★★★
リサとガスパールの絵の言葉の絵本。
たわいない絵本ですが、絵は可愛いですよね。

Chris Raschka「Sluggy Slug」★★★
Chris Raschka「Whaley Whale」★★★
Chris Raschka「Moosey Moose」★★★
三冊とも文字が少ない似たような感じの絵本です。
初めての絵本という感じの本かなぁ。

Chris Van Allsburg「The Stranger」★★★★☆
Chris Van Allsburg「The Garden of Abdul GASAZI」★★★★
Chris Van Allsburg「Just a dream」★★★☆
前回に続いて、オールスバーグの絵本です。今回のは日本語では読んだことが
ないのもあって面白かったです。
オールスバーグの絵本は、基本的にはちょっと風刺がかった大人向きという感じ
でしょうか。
比較的、語数の多い本が多いです。

David Shannon「David Gets in Trouble」★★★★
David Shannon「David Goes to School」★★★★
やんちゃっこDavidシリーズの続きです。やっぱり、なんといっても「No David!」とは
思ってしまったのですが、どの本も良かったです。

Elsa Beskow「The tale of the little, little old woman」★★★★☆
Elsa Beskow「Pelle's new suit」★★★★★
Elsa Beskow「Around the Year」★★★★★
Elsa Beskow「Children of the Forest」★★★★★
Elsa Beskow「Peter In Blueberry Land」★★★★★
スエーデンの絵本作家なので、翻訳ものですが、ベスコフの絵本は大好きです。
クラシカルで優しい絵、遊び心もたっぷりです。
自然あふれる恵みを感じさせる絵本が多いかな。
比較的、語数の多い本が多いです。
下の三冊は、1500-2000語くらいかな?(数えてないけど)

Hiroshi Osada+Ryoji Arai「A Forest Picture-Book」★★★☆
長田弘さんと荒井良二さんの絵本です。
荒井さんの絵本は、もう、この絵を楽しむためにという感じですよね。。

Jhon Burningham「Where's Julius?」★★★★☆
Jhon Burningham「Mr Gumpy's Motor Car」★★★★
Jhon Burningham「Whadayamean」★★☆
Jhon Burningham「HARQUIN The Fox Who went down to the Valley」★★★
Jhon Burningham「Avocado Baby」★★★★
Jhon Burningham「Husherbye」★★★★
Jhon Burningham「Would you rather…」★★★★
Jhon Burningham「Jhon Patrick Norman McHennessy-The boy who was always late」★★★★★
バーニンガムいっぱい読みました。
ほのぼのあり、へんてこあり、環境絵本あり、おやすみなさいの絵本あり。
なんというか幅が広いなぁと思いました。
ちょっとへんてこ系のJhon Patrick Norman McHennessyが一番面白かったかな。

Kate Banks+Georg Hallensleben「And If the Moon Could Talk」★★★★
リサとガスパールの絵を描いている人と同じ絵のおやすみなさいの絵本。
静かな感じが良かったです。

Kay Thompson+Hilary Knight「ELOISE」★★★★
Kay Thompson+Hilary Knight「ELOISE TAKES A BAWTH」★★★★
ホテル暮らしのEliise、Junie B. Jonesよりもすごい女の子だと思います。(笑)
はちゃめちゃで楽しいと思いつつも、ほんの少し淋しい気がしてしまうのは、
なぜホテル暮らしなのか・・・という事情でしょうか。。
語数は結構多いです。数千語?

Randolph Caldecott「The Queen of Hearts」★★★★
Randolph Caldecott「Sing a Song for Sixpence」★★★★
Randolph Caldecott「The Mad Dog」★★★★
Randolph Caldecott「The House that Jack built」★★★★
Randolph Caldecott「The Great Panjandrum Himself」★★★★
Randolph Caldecott「An Elegy on the Glory of her sex Mrs Mary Blaize」★★★★
Randolph Caldecott「Ride a-cock Horse to Banbury+A farmer went Trotting Upon His Grey Mare」★★★★
Randolph Caldecott「The Fox jumps over the Parson's Gate」★★★★
Randolph Caldecott「Hey Diddle Diddle and Baby Bunting」★★★★
Randolph Caldecott「The Milkmaid」★★★★
Randolph Caldecott「The Farmer's Boy」★★★★
Randolph Caldecott「Come Lasses and Lads」★★★★
Randolph Caldecott「A Froghe would a-wooing go」★★★★
Randolph Caldecott「The Babes in the wood」★★★★
Randolph Caldecott「The Three Jovial Huntsmen」★★★★
Randolph Caldecott「The Diverting History of Jhon Gilpin」★★★★
福音館書店から出ている16冊のセットです。
ライムやナンセンスに近いストーリーが中心なので、言葉のリズムと絵を楽しむ本
だと思います。
これを買おうという人はなかなかいないだろうお値段ですが、とても贅沢で満足な
一冊です。前にあげた一冊本よりは絵も大きいですしね。
買うなら一冊本を選びますが、図書館にあったら、是非こちらを。

Sandra Boynton「Doggies」★★★
Sandra Boynton「Opposites」★★★
Sandra Boynton「Horns to Toes and in Between」★★★
初めての絵本になるのかなぁ。ストーリーというのはあまりなくて
言葉などを覚えるための本という感じです。

Virginia Lee Burton「Mike Mulligan and His Steam Shovel」★★★★
Virginia Lee Burton「KATY and The Big Snow crawler tractor」★★★★
どちらも、特殊な車の話ですね。
ちょっと時代遅れになりつつも働き者の機械、みたいなのが好きな方だったの
でしょうね。。

◇◆◇児童書◇◆◇
Emily Rodda「Deltra Quest1 : The Forests of Silence」★★★★☆
日本語で全部読んでいるのですが、英語でも読みやすかったですね。
宝石を集めて、街を救うファンタジー。ちょっとPRPGっぽいといわれる本です。
キャラクターものでもあるので、一冊読んで楽しい方なら楽しめる本だと
思います。

Emma Harrison「Mary-Kate and Ashley Sweet 16 : Never Been Kissed」★★★★
オルソン姉妹のドラマをノベライズにした本。
フルハウスのミシェルから考えると、大きくなったなぁ・・・なんて。
16才なので、かなり男の子中心かな。
デートの食事の場面が、高校生の頃の女の子のおしゃべりを思い出したりして
ちょっとなつかし〜なんて思ってしまいました。
でも、最後がこれでは終わらないの〜。一巻完結じゃないのって困る〜。

Franklin W. Dixon「The Hardy Boys Casefiles : The Emperor's Shield」★★★
Franklin W. Dixon「The Hardy Boys : The Tower Treasure」★★★★
ハーディーボーイズの二シリーズです。
女の子用はナンシーちゃんで、男の子用はフランク&ジョーのハーディー兄弟という
感じで、ちょっとライバルなのかなぁ。
下のオリジナルは、クラシカルでとても読みやすい本です。安心して読める少年向け
ミステリーという感じかな。
上のは、もう少し年長向けにと1980-90年代に書かれた本で、E-mailなどもでてきて、
事件もちょっと過激になったシリーズのようです。割とこれは読みにくくて、語数の
問題もあるかもしれませんが、これを読むなら大人向けPBの易しい本の方がいいのでは
ないかなぁという気が。

Jamie Suzanne「Sweet Valley jr. high : Dance Fever」★★★★
昔、ハヤカワ文庫で一冊読んだことがあるなぁと懐かしく思ったシリーズです。
双子の姉妹もの。女の子のティーンズものはやっぱり、男の子の話。
何冊か読んだティーンズものの中では、読みやすかったと思います。
よく考えると、なんだかなぁな話なんだけど、なかなか楽しかったです。

Susan S. Adler「Meet Samantha:An American Girl」★★★★☆
Susan S. Adler「Samantha Learns a Lesson:An American Girl」★★★★☆
個人的には、前にあげたフェリシティの方が好きですが、やっぱり、このアメリカン
ガールのシリーズはいいですね。
サマンサは1904年おばあさんと一緒に暮らしているお金持ちの女の子です。
貧しいこと知り合い豊かさの陰にある、厳しい児童労働の状況を知るという話は
インパクトに残りました。

◇◆◇漫画◇◆◇
Clamp「Cardcaptor Sakura4」★★★★
Clamp「Cardcaptor Sakura5」★★★★
Clamp「Cardcaptor Sakura6」★★★★
三巻の終わりが引っ張る感じだったので、続きが読めて落ち着きました。
ひとまず、一段落という感じかな。
やっぱり、読みやすいし、ついつい続けて読んでしまう本だなぁと思います。

Erica Sakurazawa「Angel」★★★★☆
街に降りたエンジェルが人々のところにあらわれて・・・という感じかなぁ。
普通な生活の中に、なんとなく溶けこんでいるエンジェルかなぁ。

◇◆◇一般書◇◆◇
Dan Brown「The Da Vinci Code」★★★★
久しぶりの大人向けPB。長い本をあんまり読んでいなかったので、ちょっと
持久力が落ちているかなぁと思ってしまいました。
(なので、併読でPBを読み続けることにしました。持久力アップのため。)
アルファベットの暗号などが多いので、英語で読めて良かったです。
謎解きは面白かったですが、ちょっと冗長だったかな。1/4くらい削ったくらい
がよかったかも。

Yukio Nakayama+Gina Lebowitz「Japan : Funny Side-up」★★☆
日本についての本かな。
でもね、古いというのもあるのか、なんか面白くないジョーク集のようなところも
あって、今ひとつ楽しめませんでした。

最後までお読みくださった方、ありがとうございました〜。


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