[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/12/24(12:31)]
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お名前: 職人
投稿日: 2004/7/10(10:57)
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皆さんへ
最近ではイベント事にしか投稿しない職人です。お見知りおきの程よろしくお願いします。
静かに感激している事があるので投稿する事にしました。
私の事を知らない方も一杯いることでしょう。
簡単な自己紹介から。
多読歴:2.5年弱(病欠以外ブッククラブ会員。まだまだ継続予定)
きっかけ:仕事で英語が必要にせまられて、底力アップのため。100万語を過ぎたあたりにタドキストになっている自分に気付く。
好きなジャンルや本:なし。ブッククラブの本を手当たり次第に読む。
シャドウィング:大好き
こういう状態で掲示板の皆さんに助けて頂きながらてくてくと歩いています。
ほぼ毎土曜日、ブッククラブに通う習慣になっています。
適当に本を見繕って新宿を後にします。
私のコンプレックスは、上に書いてある通り、好きな作家、本、ジャンル、本の知識等が無い事です。
憧れのキリン読みなんて私にはあり得ない事です。
難しい本をたまたま選んでキリン読みになったと言う事はありましたが、いつかはあれをと思うような憧れの洋書なんてありません。
掲示板に集う方達の多くはそういうものをお持ちだし、本の事を熱く語り合われています。
好きな本が一緒の方は勿論楽しそうに語らっているし、1つの共通点でものすごい強い連帯感を持てるようで、いいな、いいなーといつも思っていました。
乱読で良いじゃない。何でも読めるってことだから良いじゃない。マチルダみたいじゃない。それが職人さんの個性だよと、何度も何度も色々な方に励まして頂いていました。
語数を重ねる毎にこの件の納得度が上がり、最近ようやくなんとか開き直れるほどになりました。
今回借りた中に、『Superfudge』 Judy Blume著の本がありました。
表紙にミミズの絵がありやだなーと思いましたが、手に取ったわけだし。
これも何かの縁と思い借りて読み始めました。
今までも笑ったり泣いたり感動したり怒ったりする本とはいっぱい巡り会いました。
でも、その作家の他の作品を買ってまで読んでみようと言う気は起こりませんでした。
ところが、この本は、すごい感情を動かされるようなものではないのですが、自分の小さい時を思い出してほろ苦かったり甘酸っぱかったり。
台詞回しが最高に面白くって、なお且つとっても英文が平易で読みやすく、夢中で読みふけりました。
読み終わって初めて他の本も読みたいと思いました。
この人の作品全部読みたいと思ったのです。
掲示板一括検索をしてみたところ、過去に何度か話題に出ている作家で、書評にも何点もあがっていました。
本日お会いするMOMA親爺さんが最初に紹介して下さったのかな・・・。
その投稿に書かれている感想全てに I agree!でした。
sumisumiさん、しおさん。酒井先生、古川さん。
私にも好きな本と作家が一人出来ました。
Happy Reading!!!
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