[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/12/24(12:28)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 秋男
投稿日: 2004/7/3(13:45)
------------------------------
みなさん、こんにちは。秋男です。
このごろ何をしてるかの話です。
あまり何もしてない。
してることはあらかた他のところでちょろちょろ書いてしまったし。
ともあれ
最近「おもしろいなー」と少しずつ読んでるのは、David MaCaulay と
Jennifer Armstrong です。
David MaCaulay の建築関係・機械関係。
「Cathedral」、「Castle」、「Pyramid」を読みまして、
「The New Way Things Work」を少しずつ読んでいるところです。
やっぱ、図解がすごい。
建築関係では、ことばが難しかったりしますが、
ちょっとカドを曲がったところにグロサリーストアがあるので、
それを御参照ください。
Jennifer Armstrong は、いろいろな本を書いたはるようですが、
私はノンフィクション好きなので、
「Shipwreck at the Bottom of the World」と
「A Three-Minute Speech: Lincoln's Remarks at Gettysburg」
を読みました。
「Shipwreck at the Bottom of the World」は、1914年に出発した
シャックルトン隊の南極探検の話です。
氷に閉じ込められ、外部と連絡をとれないなか母船を失い、
氷の上で何ヶ月も過ごした末、荒れ狂う極寒の海をボートで渡って、
全員生還しました。
極地探検の真実。写真も多く、すごくスリリングでした。
隊長シャックルトンの判断力と指導力にはたまげます。
私が今まで読んだ英語の本の中で、1、2を争う面白さでした。
英語は、お兄さんお姉さん向きで、ちょいと難しめ。
「A Three-Minute Speech」のほうは、リンカーンの、
「人民の人民による人民のための・・」で有名なゲティスバーグ演説に
まつわるお話です。
どうして南北戦争に至ったか、ゲティスバーグの激戦はどういうものだったか、
ゲティスバーグでのセレモニーはどんな様子だったか、
リンカーンのスピーチの意味とは、といったことが、
少年少女向けに、ほどよい(?)くわしさで書かれています。
8千語。4つ☆。
・・・と、紹介できるのはそのぐらいで、ほんまに、あんまり本を読んでません。
でも、The Zack Files、面白いので、ぼちぼち読んでいこうと思っています。
こういった系のおもしろいのがあったら教えてください。
かんたんなのを読んでいこうと思っています。
脳内音読がなめらかに行って、考え込まなくてもサーッと流れで
意味をつかんでいけるもの。そういうのをたくさん読んでいきたいです。
このごろ英語に関してやっているのは、「聴く」ことです。
1年ぐらい前にちょっと聴いてほったらかしにしてた
「AFNスポットアナウンスメント」を聴いています。
AFNのスポットアナウンスメント(30秒から1分ぐらいのお知らせみたいもの)が
92個入っています。(1時間ぐらい。)
ほんとにお知らせっぽいものもあれば会話調もあり、話題もいろいろなので、
まあおもしろいです。
映画DVDもちらほら見ています。
最近見たのでは、「悪いことしましョ!」というのが笑かします。
監督自身が言ってるようにエリザベス・ハーレーのセクシーショット集
みたいになっていますが、ほかの人たちの芸達者ぶりも笑えます。
いろんなシチュエーションが出てくるので、英語的に意外と勉強になるかも。
ところで、エリザベス・ハーレーってイギリスの人なんですかね?
「ラブ・アクチュアリー」見ました。
面白かった。
繰り返し見ているところです。
あと、やっているのは、他所でも言いましたが、
英英辞書を引いて音読をすることです。
辞書は、Collins COBUILD を使っています。
興味のある単語を引いて、説明文と例文を音読して、
その中でまた興味のある単語があったら引いて、説明文と例文を音読して、・・・
ということをしています。
意外とこれが面白いです。
自分なりのコツは、ほんとに引いてみたい単語を引くということと、
説明文や例文の意味を考えたり憶えようとしたりせずただ音読するということと、
やりすぎないということです。
今まで何度か、この「辞書引き」をしてみようと思って、やりかけたこともあったのですが、
多読や多聴が足りなかったためか、意味のイメージがまるっきり湧かなかったり、
発音がわからなかったりということが多かったので、継続するに至りませんでした。
今やっと「辞書引き」ができるようになってきたかなあという感じです。
音読しているからか、ふつうの本を読むのもなめらかに行ってるような感じがします。
そんな感じです。
英字新聞やTIMEなんかもごくたまに見たりしてまして、読めないこともなさそうなのですが、
やっぱり、自分のなかで不自然感が否めません。子ども程度の英語運用力もないのに、
むつかしいもんを読めるっていうのはなんかおかしいところがある、かえって
「英語力」の成長を妨げているのではないか、という思いがしています。
大急ぎで付け加えますが、そういったものを面白く読んでおられる人を批判するとか
そういう意図ではありませんで、ただ、わたしのめざす「英語力」(が何かはよく
わかりませんがなんとなくそんなもの)のためには、個人的には、大人の英語は
控えめにして、「脳内音読がなめらかに行くか」ぐらいを目安にできるだけ易しいものを
読んでいこうかなと思っている、ということです。
(音声に関しては、大人の英語だろうが何だろうが、容赦なくていいと思っています。
あちらの子どもたちだって、音は雑多に耳に入ってきているわけで。)
なんて思ってますが、また数日すればコロッとかわってるかもしれません・・・
というわけで、当分は、CDやDVDなど音中心に過ごそうかと思っています。
読むにしても、「引っかからない」易しいものを、パラパラと。
そんなわけで、どちら様も暑いなか、ご自愛くださいませませ〜。
ではでは〜。
▼返答