Re: SSS多読通信 第35号:「絵本300冊で10万語!」はブッククラブから

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/12/25(02:40)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

12602. Re: SSS多読通信 第35号:「絵本300冊で10万語!」はブッククラブから

お名前: 海
投稿日: 2004/6/30(08:09)

------------------------------

秋男さん、こんばんは。海です。

〉 ・・・・・・・・・

〉 「絵本300冊で10万語!」ということ自体がおもしろいので、いいのではないでしゃうか。
〉 やさしい本ばっかり徹底して読んでるんやなーこのひとはーおもろいなーと思っておけば
〉 いいんじゃないかと思ってました。
〉 私自身はブッククラブに入ってないし、フレンドリーな人間でないのであんまり貸し借りもしませんので、
〉 そんなにたくさん絵本とか児童書とかを読んでないですが、これから機会があったら追い追い
〉 読んでいきたいなと思っています。
〉 児童書とか絵本とか、いっぱい読んだらいいだろうとは思いますが、児童書ばっかり
〉 読まなければいけないってこともないし、いろいろ読んでいくなかで、チャンスがあれば
〉 読んでいけばいいってだけのことだと思います。

本の風向きしだい、気持ちまかせ。読みたくなったら、気が向けば、で賛成。

〉 なにも、akoさんみたいにしなければならないってことはないわけで。でも、300冊で10万語というのは、
〉 ある意味「偉業」なので、そういう、なんていうかなぁ、そういうのおもしろいじゃん、
〉 みたいな楽しさがあってもいいんじゃないかと思うんですけどね。
〉 ちょっとおバカな(akoさん、すみません。いい意味です。)ことが、多読には欠かせないなあと、
〉 このごろひしひしと感じます。稚気っていうのかなあ、青春っていうのかなあ、そういったことが。
〉 おお、そんなやつがいるのかなあ、アホやなあ、おもろいなあ、って雰囲気が。
〉 そういう意味では、akoさんの投稿って、どれもこれも多読の「参考」になるものだと
〉 思うんですけどね。(akoさんバカだって言ってるみたいだけど・・・)

アホやなあ、おもろいなあ、と感心してはるみたい。
稚気っていうのかなあ、青春っていうのかなあ、と若さが羨ましくて面白がってはるみたい。

〉 掲示板の書き込みって、厳密な意味では、あまり参考にならないなあとこのごろ思っています。
〉 というと問題発言かもしれませんが、なんていうか、まったくおんなじ嗜好の人とか
〉 おんなじ頭の構造の人とかおんなじ生活環境の人はいないからです。なので、ある方法を聞いたとしても、
〉 かなり自分勝手なアレンジを加えていかざるを得ない。私は今、何をかくそう、あまり本を読んでおりませんで、
〉 実は、英英辞書をひきまくって音読するという、SSS的には禁じ手?なことをやっております。
〉 いろいろ考えたすえにやってみているのですが、今のところ楽しくできています。

「ある方法を聞いたとしても、かなり自分勝手なアレンジを加えていかざるを得ない」のくだり、私
もです。やりたいようにやるというより、自分がやれるようにやるしかないと、さえ思うこのごろ。

〉 何かの本に、自分の英語学習法に責任をもつのが大事だ、ということが書いてありましたが、
〉 ほんとにその通りだと思います。自分の責任でやったらいいんだと思います。

目の前の石に躓かない効率的な方法があったとして・・・
●その方法に納得して従い、転ばすに進む人もいる。
●「そうかもしれない、でも」と自分のやり方も捨てがたく、結果、転んだ体験から深く納得する
人もいる。
●「わかってはいるけれど躓かずにはいられない(ex.辞書の魅力に抗うなんて!)」という人も
いるような気がする。「愛読書が辞書」という方もいたりするので。

人それぞれ。自分の責任で好きなようにやったらいいのだ、結果を引き受けるのも自分だから、
と思います。

〉 誰かが300冊で10万語なんて言ってる。わたしはブッククラブに入ってないしそんなにお金かけられないから
〉 そんなの到底ムリだわ、プンプン、なんて言ってないで、自分は自分でできることを考えたら
〉 いいだけのことです。少量の絵本をくりかえし音読するでもいいし、むずかしい本に
〉 いきなり当たってくだけてみるのもいいし、ラジオ講座を聴いてみてもいいし、
〉 なんだっていいわけです。自分のことなんだから。
〉 そんなふうに思いました。

そうそう、自分のことなんだから自分で工夫すればいいことなのですね。でも少し
海バージョンを付け加えさせていただいて、と狭い経験を誇る私。

「少量の絵本をくりかえし音読する」←飽きっぽい、
「むずかしい本にいきなり当たってくだけてみるのもいいし」←くだけ散りました
「ラジオ講座を聴いてみてもいいし」←意志薄弱

飽きっぽくて、くだけ散った経験をもち、意志薄弱、でも「読めないけれど読みたい洋書」が
あった私には「掲示板」や「百万語」でたくさんの面白い本に出会えたことは幸せでした。
秋男さん、皆さん、ありがとう。それに皆さんのなさる本のお話はとても楽しくて。

「読みたい本」を読めるようになるためには「別の易しめの読みたい本」を読めばいい!
なんて楽し気で気楽な道のり!

ですから「易しくて面白い本がたくさんある」環境が身近にあるのは、とても良いことの
ように思えます。本の選択肢が増えるのも嬉しいことですし。自分自身のことを振り返って
みると、この環境がなんとか満たせるようになったのは、アマゾンのおかげ(ここ、ほんの
数年のことですが)。

アマゾンやSEGのブックショップがなければ、易しくて面白い洋書を手にすることは困難
でした。もっと気軽に洋書に触れるために、できることなら「易しくて面白い本がたくさん
ある」環境はあったほうがいいかも。

なんてここまで書いて、秋男さん、同じようなことを別な言葉で(反語?)で言って
らっしゃるような気がしてきました(読解苦手)。もしかして「いろいろやってみて
納得したら多読へいらっしゃい」とか「多読でも自分にあった方法を見つけてね」と
か、おっしゃっているような。

秋男さんも、ご自身で、適当に、主体的に考えて選択した上で多読で1000万語読まれ、
さらに工夫をされているよう。「これ、いける。とか、いまいち、とか」いつか教えて
くださいな。

ではでは〜。


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.