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お名前: ぷぷ
投稿日: 2004/4/11(18:59)
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はまこさん、みちるさん、読んでくださってるみなさん、こんにちは。
すでに問題は私の手に余るなーというふうで、なに書こうかと
考えてるうちに、遅くなってしまいました。
どこにレスつけていいのかもわからなくなりましたが、
この辺にあとひとつ、気づいたことがあるのでそれだけ。
多読だけではもしかして、劇的な症状までは出にくいのかも。
気づいた限りでは、「はまこ現象」(とりあえずの名称ですが)を
報告した人って、多聴した人々ではないですか?
多読だけで、そういう症状が出たひとはあまりいなさそう。
どうでしょう?
留学や移住では、状況によりますが、たくさん聴くことも多いです。
でも読むこともするし、当時私はそれを分けて考えられなかったの
ですが、今回のことを見ていてね。ふとそんな気がしました。
思うに、「聞く」ことは「読む」ことより、より原始的で無意識の
領域に近い感覚です。胎児が母親の声を聞き分けてるとか、すでに
母語の影響を受けて、発声器官を作っているという話もあります。
言語によって、発声器官の作りは少し違うようです。そうそう、
耳の周波数をとらえる範囲も、母語によって違うのですよね。
そういうのは胎児の時点で出来始める。
それに比べて「読む」は、より意識的に、集中しないとできません。
「聞く」は他のことをしながらできるけど、「読む」をたのことと
平行してするのは・・・まあ、できる人もいるでしょうが、なかなか
難しいです。
多読も他の英語の勉強に比べれば、無意識の領域に働きかけるのでは
などと、これまでも「無意識」という言葉が登場していましたが、
「多聴」は「多読」どころではない、気がします。
それも2〜3時間ではなく、7〜8時間とか、みんな英語(外国語)
聴いてたんだよね?
それにもしかして、LRとかちゃんと聴こうとする練習のほうが、
意識的な分、無意識に働きかける力は小さい>しんどい症状は少ないかも
というのも考えてみました。
なんども書きましたが、私ははまこ現象を十分に実感としてとらえられて
いません。
だからこれ以上、このことはわからない、想像でしかないです。
もうお終いにします。(でも「多聴」」してみようかなーなんて・・・)
でも不思議。むかしむかしに聞いた話を、今頃になっておもしろがって
くれる人達がいるなんてー。たぶんこのドイツでの話、これまで
日本ではあんまりしたことないですよ。留学仲間だと今度は、食事や
生活習慣とかもぜーーんぶ混ざっちゃって、その全部のしんどさの話に
なっちゃうしねー。言語だけ切り離して考えられなくなる。
興味深いお話の機会を、みなさんありがとうございました。
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