[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/1(15:20)]
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お名前: MOMA親爺
投稿日: 2004/3/23(00:09)
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maria2さん、こんばんは!
〉英語のスペシャリストのパーセンテージが高いサイトなのだと感じます。
SSSのサイトのことですか?英語のスペシャリストはいないんでは・・?
酒井先生は別として、スペシャリストだったら、ここにいる必要は
ないかもしれませんよね(笑)こんなこと書くと怒られるかも・・
〉ご紹介いただいた本は、私日本語版をかつて美学(哲学)専攻の方に絶賛
〉されて日本語版を読んで感動したことがあります。
そうなんですか!昔、どこかの本屋さんで見たことがあるような
気がしていました。
〉そうか、思いも付かなかったけど、あのシリーズの英語版という手がある
〉のか、、。歴史建築には最高かも。今すぐには無理なのですが、ぜひそのうち
〉チャレンジしてみたいです。普段は絵本を読んでいるレベルの私には第一歩
〉として最適ですね。
英語のシリーズ版があるようですね。イラストが素晴らしいから、
私も他の本を読んでみたいと思いましたよ。
〉舞台になっているのは特定はできませんが、上記の人によるとシャルトル大
〉聖堂ではないかと思われます。
そうです。シャルトルでした(なんと発音するのかわからなかった)
〉パリから電車で60分くらいかな。古い村の雰囲気を残していてすばらしい
〉です。泊まればよかったなあ。学生時代ヨーロッパを始めてみたときに訪れ
〉なかったら、その人にバカ呼ばわりされて、何年か前やっと見に行ってきま
〉した。
機会があれば私も行ってみたいです。
〉バラ窓が怖いほど鮮やかでした。
バラ窓とは、あのステンドグラスのことですか?ガラスの作り方が大変
面白かった。板ガラスなのに、最初はふいごで膨らませて、いそいで
くるくる回して、遠心力で平べったくするんですね。それをカッターで
切っていく。あの当時は、平面の薄いガラスを作る技術がなかったんで
しょうね。
〉ゴシック建築は後ろから見るのも面白いのです。いかに高い塔をフライング
〉バットレス(飛梁)で支えたかを見れます。
このフライングバットレスというのが、何回も何回も登場するんです。
私は、もうばっちりイメージ出来ましたよ。高い塔、というか柱(pier)
が高さを増していく内に、だんだん読者の私は不安になるわけです。
風が吹いたらどうなるんだろう、地震がきたら一発で倒れそうだし。
それで、その支えがフライングバットレスなんですね。思ったんだけど、
maria2さん、あえて日本語の訳なんていらないんじゃないですか?
少なくとも私には、いりませんわ。
さて、大聖堂の天井、というか天蓋を作るところもおもしろかったですね。
あれ、屋根裏がしっかりあるんですね。あと雨樋の先(gargoyle
ってやつです)が面白かった。これ怪物の格好をしているでしょう。
雨が降ると逆立ちした怪物の口から滝のように水が飛び出してくる。
〉絵本に戻ったり。何年先になるのかわからなくなってきましたが、ふう。
〉ベーシックな語彙が一番問題みたいです。くじけず岩壁を登らねば、、。目標です。
あまり待たずに、あのシリーズ読まれたらどうでしょう?
日本語の専門語に変換するのは将来にするとして、とりあえず英語で
先にいっちゃう、というのも一つの方法かもしれませんよ。
まあ、求めるレベルはこんな児童書レベルではないというのは、充分
わかりますが・・・それでも、お勧めしたいです。
〉ご親切な教えをありがとうございました。
〉あの本は本当にすばらしいと思います。
おもしろい本を読むきっかけを作ってくださり、こちらこそ感謝です。
ではでは
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