[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/1(19:18)]
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お名前: ありあけファン
投稿日: 2004/3/12(23:20)
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みなさん こんばんは
ありあけファン@86万語 です
〉酒井先生も同じように考えておられるのではないでしょうか?
〉おそらく、酒井先生の「物語の力」という言葉は、
〉道化師さんやたこ焼の考えと同じものを相当含むのではないか思います。
〉また、道化師さんの考察どうり、れなさんの納得力も非常に近い考えだと思います。
私も,この命題「物語の力」というものの威力を最近,身にしみて感じるようになりました.
〉個々の単語は、文の中にないと意味が決まらない
〉などと考えていましたが、
〉その個々の文すら、「物語」の中にないと意味が確定しない
〉のです。
同感です!
〉言葉の最小単位ですので、「物語」を小さく切り刻んだ要素、
〉例えば、単語、孤立した文などはもはや言葉ではありません。
〉従って、これらをいくらインプットしても、脳の言語野は
〉それらを言葉としてなかなか認識しないのです。
〉ところがSSS的多読だと、「物語」そのものをインプットするので、
〉脳の言語野はちゃんと言葉として認識して、
〉言語野の成長が促進されるのではないでしょうか?
〉いや、もう少し精密に表現すると、
〉「物語」のイメージが漂っている状態なら、
〉取り出した個々の語や文も、言葉として感じられるのです。
〉多読で覚えた語や表現が、生き生きとしているのは
〉そのような理由からではないでしょうか?
その通りですね!
私はなかなかうまく,言葉には表現できませんでした.
多読の利点として,直読直解などが強調されますが,私はSSSを始める以前から
直読直解はできたのです.でも,多読を始めてから流れるように読めるのがとても
快感になりました.
15万語の頃に,速度を測って上がったと思って喜んで掲示板に報告したりして
いたのですが,後でわかったことですが,実はほとんど変わらなかった.
でも体感的には,とてもスラスラ読める感じがするのです.
それは,たぶん,物語の中に吸い込まれることにあるのだと思います.
100万語通過の時に詳しく述べようと思いますが,この物語に吸い込まれる力
は,多読を続けた人にしかたぶん,わからないのでしょう.
(そのせいか,友人に多読を薦めてもなかなか理解してもらえません.)
最近は,抜粋されている短い文章を英文解釈式に読むことは(その必要性の是非はともかくとして),何か言葉の本質と大きくかけ離れているような感じがします.
たぶん,脳の中での認識の仕方が全く異なっているのだと思います.
以上より,「言葉の最小単位は「物語」」という説に私も大賛成で,
エールを送りたいと思います.
そして,楽しく多読を続けましょう.
Happy Reading!!!!!!!!
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