[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/1(18:20)]
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10514. サミュエル・ピープスって誰ですか?(Re: ツッコミを少々…)
お名前: はまこ
投稿日: 2004/3/2(16:41)
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杏樹さん、みちるさん、こんにちはー。はまこです。
もしかしたらツリーが伸びてしまうのかもしれないので、
勝手にタドキストの広場に引っ越してきました。
〉〉人形芝居といえば、パンチ&ジュリーだっけ。
〉〉マザーグースにでてきて、確かシェイクスピアにもちらっと
〉〉でてくるような・・・うろ覚え。
〉Punch & Judyです。
〉マザーグースでは…
〉Punch and Judy fought for a pie,
〉Punch gave Judy a knock in the eye.
〉Says Punch to Judy "Will you have any more?"
〉Says Judy to Punch "My eye is sore"
思い出した!杏樹さんありがとう(^^)
〉英和辞典なんかにはPunch & Judyは「人形芝居うんぬん…」って書いてありますが、英語圏の人はむしろこの歌を無意識に感じてるんじゃないかと思います。
英語圏の人のことでよくわからないのは、
殴り合いの人形劇をドタバタ喜劇として楽しめるところです。
実際内容があまりにも残酷なので過去に何度か禁止騒ぎが起こったそうです。
でも相変わらず現在でも人気があるらしいです。
毒を含んだものを楽しんでいるという感じなのかなぁ。
これは元はイタリアの道化芝居だったそうですよ。
まずフランスに伝わり、イギリス、スペイン、ドイツ、
ハンガリー、ロシアにも伝わったとか。
杏樹さんがハンガリーに行ったときにやってませんでしたか?
それからシェイクスピアじゃなくて、ディケンズの「骨董屋」に
出てくるらしいです。やっぱりうろ覚えでした。
ヘップバーンの「シャレード」の中ではこの劇が効果的に用いられていたとか。
他には、as pleased as Punchという表現が
「ハワーズ・エンド」とクリスティーの「親指のうずき」にも出てくるそうです。
「マイ・フェア・レディ」に出てくるコベントガーデンの
広場を見渡せる場所に、現在Punch&Judyと言うパブがあって
その看板には「1662年に、サミュエル・ピープスがここで人形劇を観た」
と記されているそうです。
(※「もっと知りたいマザーグース:鳥山淳子著」から引用しました。)
ところで、サミュエル・ピープスって誰ですか?この人の日記の日付にちなんで
各地のパンチが広場に集まり、「パンチとジュディの誕生日」が毎年盛大に
祝われている、とあるぐらいだから文豪なのかなぁ。
Googleで検索してみたけど、よくわかりませんでした。
〉谷川俊太郎の訳も調子がいいです。
〉パンチとジュディ
〉パイをとりっこ
〉パンチはジュディの
〉おめめにいっぱつ
〉パンチがいわく
〉もひとついかが?
〉ジュディはいわく
〉もうたくさん
この訳を面白いとは思えません。。。
マザーグースを日本語訳で読んでもちっとも面白くないなぁ。
〉失礼しました…。
こちらこそ失礼しました…。
ではー(^^)/~~~
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