[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/1(14:25)]
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お名前: 優香
投稿日: 2004/2/25(13:17)
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横から失礼します。優香です。
言い出しっぺなもんで、出てきました。
翻訳のレベルに関しては、納品物レベルならともかく(まあそれも問題なんですが)、一般に書店で売っている専門書レベルでも翻訳は使えないものが多いです。
わたしはしばらく前から、マシンがらみで日本の翻訳書は使っていません。
一応翻訳者として名前を出して、お金をもらっている以上、プロであると認識しているのですが、認識がおかしいでしょうか?
〉専門用語もちゃんとしていないマニュアルを納品するような人を、プロの翻訳家とは言いません。
ということは、出版社はアマチュアに翻訳をさせてその本を売っているわけですね。
そして購入する側にはそれがプロなのかアマなのか判断するすべがない、と。
〉自分で読んでわかるということと、翻訳をするということにはす〜ごく差があるんです。
それはわかります。
自分で理解していることと、人に教えることが異なるのと同じだと考えています。
ですが、少なくともマシン操作や開発がらみのマニュアルに、「行間の深読み」や「こだわり」はいりません。
事実をしっかり、間違いなく、正確に伝えてもらわないと役に立ちません。
教科書どおりの訳を優先して、意味がとおらない翻訳本などざらです。
文体を統一するあまり、日本語が回りくどすぎて意味が捕らえにくかったり、業界独特の言い回しを素直に訳しちゃって意味がとおらなかったり。
〉翻訳だとこんな細かいことまで拘るの? えー、そこまで読みとるの!っていうのが
〉ごく普通に英語を読んできた人の反応です。
翻訳だとこんなに使えないの?なんでこんな文章になるの!っていうのが、使えない翻訳本をあきらめて泣く泣く原文を読んでいる人間の反応です。
現職の方には失礼なことを書いて本当に申し訳ないですが、現場の正直な想いです。
それでもコンピューター関係はまだマシなほうです。
一部の機械関係は本当にひどいですから。
あ〜、これあとで削除するかも。。。
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