[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/1(10:29)]
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たこ焼さん、こんにちは。
〉40も言葉を知っていて、混乱しないんですかねぇ。
〉いくつかの言葉がちゃんぽんになって出てくるとか。
〉遠くはなれた言語だと大丈夫だろうけど、近い言語同士は混線しないのかな?
〉ちゃんとコミュニケーションを取れてるんだとすると、大丈夫ってことか・・・。
やっぱりそういう質問されるんですって。でもちゃんと「切り替えチャンネル」が作動するということです。日本語で話す時は日本語しか出てこないし、英語で話す時は英語しか出てこない。
私も何となくわかります。「あ、今フランス語だ」と思ったらフランス語モード、英語なら英語モード、というふうにぱっぱっと切り替わる感じがします。
「英語以外の広場」でちょっと書いたことがあるんですが、中国語では「簡体字」という漢字を使っています。日本語と同じものもありますが、違うものも多いです。書くのを簡単にするためなので、日本語よりも簡略化された文字も多いです。それで日本語を書く時に、走り書きのメモなど早く書くために簡体字を使ってみようとしたことがあります。しかし簡体字を使うと「中国語モード」になってしまうので、簡体字で日本語を書くことができませんでした。
〉〉ついでに、私は上野でピーター・フランクルの本物に会って、本を買ってサインしてもらいました。「漢字で名前を書きます」って言って売り込みしてたのにつられて…。ハンガリーへ行って、ハンガリー語を勉強したことも伝えました。
〉ハンガリーで、ハンガリー語!
〉杏樹さんって、ちゅうごくちゅうどく のイメージがあったけど・・・・(^^)
〉あっ、そういえば以前、たくさんの言葉を学んでるって、読んだ!読んだ!
〉う〜ん、すごいなぁ。
なんか、外国が好きなんで、すぐ言葉にも興味を持ってしまうので…。でもかじっただけで、使えないものばかり。あ、「ハンガリーへハンガリー語を勉強しに行った」のではありません。「ハンガリーへ行ったことがある」「ハンガリー語を勉強したこともある」です。
ヨーロッパの言葉は「インド・ヨーロッパ語族」という親戚関係ですが(ハンガリー語は全く別です)、親戚がたくさんありすぎて、近いのや遠いのや色々です。「40ヶ国語習得法」に系図が載ってます。
英語とドイツ語は「ゲルマン語」からわかれた言葉です。北欧やオランダの言葉もゲルマン語。ラテン語から別れたのがイタリア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語など。ラテン語とゲルマン語は別々の言葉です。(でもインド・ヨーロッパ語)。
フランス語をやってからスペイン語をやると、似た言葉がたくさん出てきて、文法も似ていて「やっぱり近いんだ」と実感しました。ハンガリー語をやってみると、ヨーロッパの言葉と全く違っていて、やっぱり「インド・ヨーロッパ語」は親戚なんだと思いました。
英語は中世にフランス語が入ってきて、フランス語と語彙が共通のものが多く、近い関係かと錯覚しそうになります。しかしドイツ語を見てみると、英語と規則正しく対応する言葉が多く、フランス語は単なる輸入語で、直接対応しているわけではないことがわかります。英語とフランス語はもっと大ざっぱな基本構造や、広くインド・ヨーロッパ語に共通する基本中の基本になる言葉の部分で共通するものがあります。
〉ではでは〜♪ (しばらく、もぐります。あっ、秋男さん、先にもぐってるーッ!!!)
好き放題話を広げてしまいました。…目にとめてもらえるのでしょうか?
それでは…。
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