[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/1(10:22)]
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10145. Re: ドッカーン! ドッカーン! ドッカーン!
お名前: 秋男
投稿日: 2004/2/11(02:50)
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たこ焼さん、こんばんは。秋男です。
たこさん・・・ たこ焼だと思って甘く見てました。(笑)
すごい。
ちょっとだいぶ省略しての反応で申し訳ないですが。
〉■ドッカーン!その2。『日本人、英語ができないホントの理由』
〉日本人の無意識は、英語を拒否したいのですね。
〉英語なんてできるようになりたくはないのですね。
〉KYOさんと道化師さんの投稿に、こんなレスをつけました。
〉[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=10130]
なるほど〜・・・ と思いました。
心を許したくないから型に走る・・・
(いま、すごく不適切な例を思いついたのですが・・)
言えてるかも。
〉■ドッカーン!その3。『サイエンス in マザーグース』
〉★ マザーグースの中にサイエンスがある。
〉ニューベリー編童謡集の序文のさいごの文
〉「何人といえども、この古い唄のかずかずについて不敬の言をはいてはなるまい。
〉それらは科学と知識の曽祖母とみなしてもいいのだから」
〉(平野敬一著・中公新書『マザー・グースの唄』、32ページ)
これは読んでたのに、冗談ということでなんとも思ってなかったです。
でも冗談であっても、まったく真実をついてないってことはないでしょうね。
そうかあ・・・
(こんな言葉によく着眼されたと、びっくりしています・・・)
〉あまりに明々白々な論理。「そんなもの言葉にしてなんか意味あるの?」
〉と思ったのです。
〉しかし、次の唄で表現される「無意識の構造」を持つ西洋人には、
〉自然なことなのかもしれません。
〉There was an old woman
〉Lived under a hill,
〉And if she’s not gone
〉She lives there still.
〉あの丘のふもとに
〉お婆さんがござった。
〉もしも去なんだら
〉まだ住んでござろ。
〉(同書、33〜34ページ)
〉この唄へのゴールドスミスのコメントは、
〉「これは自明の陳述であり、それこそ真理の本質をなすものです。・・・」
〉そして、このコメントへの平野氏のコメントは、
〉「ゴールドスミスの注釈のまじめくさったおとぼけぶり・・・」
〉実は、もしかすると・・・
〉ゴールドスミスは、あまりとぼけてはいなかったのかもしれません。
〉もしかすると、この唄は、彼らにとってごく自然な論理感覚なのでしょうか?
〉この唄を、「ふざけている」と理解するのか、「まじめ」だと理解するのか、
〉日本人と西洋人とでは全く違うのかもしれません。
う〜む。
これは考えてもみなかったです。もう、ふざけてるんだとばかり。
そうですね、そうかもしれない。
これはまさに英語の言葉自体のエッジの鋭さにぴったりと合った内容の唄ですよね。
(日本語だと丸い)
このあたりの「寒さ」は、日本語には無いのですよね。
〉(3)世界観
〉There was a little green house,
〉And in the little green house
〉There was a little brown house,
〉And in the little brown house
〉There was a little yellow house,
〉And in the little yellow house
〉There was a little white house,
〉And in the little white house
〉There was a little heart.
〉小さな緑のお家があって、
〉小さな緑のお家の中に、
〉小さな金茶のお家があって、
〉小さな金茶のお家の中に、
〉小さな黄色いお家があって、
〉小さな黄色いお家の中に、
〉小さな白いお家があって、
〉小さな白いお家の中に、
〉小さな心がただ一つ、ただ一つ。
〉(同書、11〜12ページ)
〉この唄は、つまり・・・・・
〉There was a little object,
〉And in the little object
〉There was a little molecule,
〉And in the little molecule
〉There was a little atom,
〉And in the little atom
〉There was a little proton,
〉And in the little proton
〉There was a little quark、
〉And in the little quark
〉There was a little …
〉quarkの先に彼らが見るのは、
〉彼らの ただ一つの心、
〉彼らの ただ一つのGod、
〉・・・・・なのかもしれませんね。
すごい・・・
そうですね。ほんとそうです。
私はこれを、先に日本語で読んでしまったから、単に、なんだかかわいい唄みたいに思ってました。
そうか、そういうことか・・・
こういうことは、彼らが決して語らないことですよね。彼らに当然のように備わったものだから。
う〜ん、すごいです。ありがとうございました。
「気持ち悪さ」が少し理解できたような気がします。
いろいろな思いがまたふつふつとわいてきました。
また何か書いてみます。
ともかく、とてもありがとうございました!!
では!
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